2006年08月16日 水曜日 [長年日記]
_ [サイクリング] つくば公園通り縦断
また日が開いてしまった……。僕はまだ元気です。ようやく就職活動を始めてみたのだけど、世間ではお盆休みだってことを忘れてました……。
ここ数日、自転車でつくばセンターまで遊びに行くついでに近道を探して国道408号線から学園西大通りへのショートカットをすべく6号バイパス付近をいろいろ走ったりしてみたのですが、地図を見るとやっぱり西大通りまで行くのは大回りになるので意味がなかったようです。……なにやってるんだ。まあ、わりと楽しかったからいいんだけどね。
今日は、松見公園まで走って少し休憩した後、ウワサに聞いた遊歩道(つくば公園通りというらしい)はどこまで通っているのか確かめるべく走ってみました。松見公園から筑波大構内を南下してジャスコで少々買い物をした後、再度南下。真っ暗になってから知らない道を走るのは怖いです。普通の車道走っててもどこに行くのかドキドキなのに、両サイド雑木林がひたすら広がってるようにしか見えない道なので、暗闇から何か飛び出してきそうでマジ怖い。最後に公園っぽいところに入ってうねうねと蛇行する道を走っていると元の場所に戻ってしまいました。どうやらここが終点らしい。家に戻って地図を見ると、ここは赤塚公園というらしい。公園から出てみると国道354号線、環境研からかなり東に移動した辺りでした。まさか遊歩道がこんなところまで届いているとは思いませんでしたよ。今回は真っ暗で景色を楽しむどころではなかったので、今度は明るいうちに走ってみたいですね。
ところで、つくば公園通りの北端はどの辺なのかと調べてみたのだけど、どうやら松見公園が北端らしい。もうちょっと北の方まで道が通ってるかと思ったのだけどなー。……まあ、松見公園の辺りからさらに北上すると、すぐに田んぼばっかりの風景に変わっちゃうんですけどね。
2006年08月18日 金曜日 [長年日記]
_ [サイクリング] つくば公園通り再び
先日は真っ暗闇の中、びくびくしながら通り抜けただけだったので、今日は明るいうちに眺めを楽しむべく再度つくば公園通りへでかけてきました。
国道354号線を東に進み、赤塚公園へ。南口から園内に入ってゆるゆると進みます。
蝉の声がしゃれにならないくらい鳴り響いてるのだけど、木陰は涼しいです。明るいところで見る公園内は、実に雰囲気よいですな。真っ暗の中走った時はムチャクチャ怖かったのが嘘のようです。自転車で走りながらシャッター切ったので、写真がぶれぶれですねぇ……。
赤塚公園を北口から抜けると道路を渡って洞峰公園に入ります。つくば公園通りは正確にはここから始まるようですな。
この辺りがつくば公園通りで最も都市部から隔絶された領域と言ってよいのではないでしょうか。遊歩道から右見ても左見ても、雑木林しか見えません。風もやたらと涼しくて、まさに森の中って感じです。
洞峰公園を抜けると、しばらく車道と併走して二の宮公園へ。……つくばって、車道は綺麗だけどその脇の歩道は放置されてえらいことになってるってパターンが結構多い気がするんだよなー。例えば国道408号線はポプラ並木があるのだけど、この根っこのせいで歩道はぼっこんぼっこんに起伏してる場所がかなりあるのです。こういうとこはまったく整備してくれないんだよな。
二の宮公園を抜けると南大通りをまたぐ陸橋へ。ここから西を見ると、左にコジマ、写真には写っていませんが右にはツタヤと石丸があります。いよいよつくばの中心地って感じになってきましたね。
陸橋を渡ると竹園公園です。さすがに中心地に近くなってきたので、木が生い茂ってジャングル……なんてことはありません。ごくごく普通の公園ですネ。
竹園公園を抜けてさらに北上すると、西武百貨店です。すぐそばにはつくばエクスプレスの終着駅つくば駅もあって、ここがつくばの中心地と言って問題ありますまい。
さて、ここまでつくば公園通りをまっすぐ走ってきたわけですが、実はつくばの中心市街には公園通りを中心に網の目のように張りめぐらされた遊歩道があるのです。上の地図で黄色で表示された道が遊歩道なのですが、碁盤の目状に走ってるわけではないので何の準備もせずにいきなり移動すると確実に迷います。実際、「ちょっと他の道も見てみようかなー」と適当に走り出したらそっこーで迷子になりました(w。まあ、日中だったので太陽の方向で東西南北がわかったのは不幸中の幸いでしたネ。……ちゅーか、この辺りの地図ってどうして南を上に描いてあるんだろうね? うっかりすると左右間違うんだヨ!
脇道の方になると、掃除も行き届いていませんネ。落ち葉がすごいです。つくば市は高い税金取ってるんだから、こういうところもきっちり整備して欲しいですネ。
しばらく迷子になった後でなんとか公園通りに戻って終着点の松見公園へ。松見公園といえばやはり池と展望台。そのうちこの展望台にも登ってみたいです。つくば公園通りは松見公園の西側を道路に突き当たるまで走ってそこで終点です。ここから北には筑波大学が延々と広がっています。公園内は結構な数の家族連れが遊びに来ていました。池の端で鯉に餌をやっていたのでちょっと覗きに行ったのですが、餌の確保に焦った鯉たちが次々と岸に上陸してくるという恐るべき光景を目にしました……。お前ら、もし網持ってたら一網打尽だぞ?
松見公園やその周辺をしばらくふらふらしつつ休憩を取って、今日のところはそのまま帰宅。……そのまま帰宅といっても、今日走ってきた道をまるまる戻らないとダメなんですけどね。往復で30km近く走ってるんじゃないかなー。徒歩だったら足が死んでますネ。自転車でも結構足と尻が痛くなりましたけど。僕の自転車、内装4段の変速ギアがとうとう2速で固定されてしまったので漕いでも漕いでもスピードが出ないのです。もっと広範囲にサイクリングに行こうとするとちょっときついかなぁ。
2006年08月20日 日曜日 [長年日記]
_ [購入] ひんやり寝心地竹シーツ
竹シーツ(イケヒコ・コーポレーション)を買いました。ちょっと前から買おう、買おうと思いつつ、その都度機会を逸していたのだけど、近所のホームセンターに行ってみると半額の1400円になっていたのでそっこー購入。詳細はリンク先を見てもらうとして、試しにしばらく寝てみました。まじでいつまでもひんやり感が持続しますな! 熱帯夜もこれがあれば相当快適になりそうだ。も少し早く買っておけばよかったかもなー。
2006年08月26日 土曜日 [長年日記]
_ [イベント] まつりつくば2006
今日は「プリズムアーク」が売っていれば買ってくるかねーとつくばの石丸まで出かけてみたものの、売っておりませんでした。しかたないので「ヴィンランド・サガ」新装版第1巻を買って帰ろうかとふらふらしていたら、なにやら祭りの気配が。どうやら今日はまつりつくば2006だったようです。せっかくなのでしばらく祭りを眺めてきました。
ジャスコ前の通りを神輿が練り歩くのを眺めた後で、遊歩道の脇道をぐるっと回って出店の列の北端へ。自転車を置いて、出店を眺めつつジャスコ裏の広場まで歩いて戻ってきて祭り見物はおしまい。戻る途中で鶏のからあげを食いつつ大道芸を見物しましたが、えらい盛り上がりでしたな。今年はどこの夏祭りにも行ってなかったので、偶然祭り見物に行けてよかったですヨ。
_ [蘊蓄] クツワムシの分布の謎
帰り道の暗い中自転車を漕いでいて気が付いたのだけど、学園都市の研究施設がある辺りまでは「ガシャガシャガシャガシャ」とクツワムシがうるさいほど鳴いていたのにそこから南に下るとまったく聞こえなくなりました。クツワムシはクズの葉を食べるらしいのだけど、それならうちの辺りにもいてもいいはずなのだけどな? どういう理由で突然分布が途切れるのだろう。
クツワムシとは違って、「スイーッチョン、スイーッチョン」と鳴くウマオイ(ハヤシノウマオイ)はほぼどこでも聞こえてきます。それ以外の「リーリー」系の虫の声もどこでも聞こえるのだけど、実は何の虫だかまったくわかりません(w。字で書くと「リーリー」なんだけど、数パターンあって全部違う虫なんだろうなあ。鳴く虫はあまり捕まえたことがないので、どういう形の虫がどんな声で鳴くのかよく知らないのですよね。だから、クツワムシもウマオイも声はあまりに特徴的なのでわかるのだけど、姿を見たことはなかったり。
ところで、ウマオイってのは肉食性で他の昆虫を補食するらしい。……キリギリスのたぐいって草を食うだけじゃないんだな。
さらにところで、歌にあるように「チンチロリン」と鳴くのはマツムシで、頭の尖ったコオロギ風の形をしています。が、実は都市部で見かける緑色のものはアオマツムシで中国産の外来種。鳴き声も違うそうです。「チンチロリン」と鳴くマツムシは褐色なのだそうな。山梨にいた頃、職員寮の壁にアオマツムシがびっしり留まっていたことがあったけど、あれはマツムシじゃなかったんだなぁ。
8/28追記:樹上で「リーリー」と強烈な音で鳴いてるのがアオマツムシらしい。なるほど、ヤツはどこにでもいるな。それから、クツワムシは飛べないので分布が狭まる一方らしい。そういえば、畜試・林試の辺りとうちの辺りの間って畑とか民家で完全に分断されてるし、うちの辺りは昔水田に農薬の空中散布やってたからなぁ……。うちの辺りのクツワムシはとうに全滅しちゃってそれっきりなのかもしれないな。
_ [ゲーム] カルネージハートポータブル
PSP購入から1年8ヶ月、始めてクリアしたゲームそれは「カルネージハートポータブル」! ……PSPソフト購入7本目にして初の快挙ですヨ! とはいえまあ、プロローグゲームとシナリオゲームをクリアしただけなのですが。「カルネージハート」は無人兵器の機種・武装を設定し、自動操縦のロジックをプログラミングして他の無人兵器と戦わせるゲームです。無人兵器を準備するところまでがプレイヤーの仕事で、戦闘は見てるだけなので反射神経ニブニブの人にも安心の設計です(w。
「カルネージハートポータブル」のシナリオゲームの場合、最初に使用できる無人兵器は1機のみ、各ステージで相手を倒すたびに自分の機体として使えるようになります。無人兵器の武装は変更できません。そんなわけなので、シナリオゲームではひたすら自動操縦ロジックのプログラミングをすることになります。しかし、「カルネージハート」初体験の僕にはプログラミングは試行錯誤の連続。ああでもないこうでもないと悩むのは実に楽しかったです。僕の場合、シナリオゲームは多脚ステージが一番難しかったです。2日くらいかかりましたかのぅ。そこをクリアすると、後はとんとん拍子で進みました。アラクネー、ちょー扱いやすいぜ。それから、一番最初に手に入れたラスティネールが意外に強かった。ラスボスまではずっとレギュラー張ってましたよ。カノン砲が強力だったからかなぁ。
今はバトルゲームをちまちまと楽しんでますが、そのうちほかの人の作った機体をダウンロードして戦わせてみたいですなー。