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混沌の庭研究所

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2006年08月26日 土曜日 [長年日記]

_ [イベント] まつりつくば2006

今日は「プリズムアーク」が売っていれば買ってくるかねーとつくばの石丸まで出かけてみたものの、売っておりませんでした。しかたないので「ヴィンランド・サガ」新装版第1巻を買って帰ろうかとふらふらしていたら、なにやら祭りの気配が。どうやら今日はまつりつくば2006だったようです。せっかくなのでしばらく祭りを眺めてきました。

ジャスコ前の通りを神輿が練り歩くのを眺めた後で、遊歩道の脇道をぐるっと回って出店の列の北端へ。自転車を置いて、出店を眺めつつジャスコ裏の広場まで歩いて戻ってきて祭り見物はおしまい。戻る途中で鶏のからあげを食いつつ大道芸を見物しましたが、えらい盛り上がりでしたな。今年はどこの夏祭りにも行ってなかったので、偶然祭り見物に行けてよかったですヨ。

_ [蘊蓄] クツワムシの分布の謎

帰り道の暗い中自転車を漕いでいて気が付いたのだけど、学園都市の研究施設がある辺りまでは「ガシャガシャガシャガシャ」とクツワムシがうるさいほど鳴いていたのにそこから南に下るとまったく聞こえなくなりました。クツワムシはクズの葉を食べるらしいのだけど、それならうちの辺りにもいてもいいはずなのだけどな? どういう理由で突然分布が途切れるのだろう。

クツワムシとは違って、「スイーッチョン、スイーッチョン」と鳴くウマオイ(ハヤシノウマオイ)はほぼどこでも聞こえてきます。それ以外の「リーリー」系の虫の声もどこでも聞こえるのだけど、実は何の虫だかまったくわかりません(w。字で書くと「リーリー」なんだけど、数パターンあって全部違う虫なんだろうなあ。鳴く虫はあまり捕まえたことがないので、どういう形の虫がどんな声で鳴くのかよく知らないのですよね。だから、クツワムシもウマオイも声はあまりに特徴的なのでわかるのだけど、姿を見たことはなかったり。

ところで、ウマオイってのは肉食性で他の昆虫を補食するらしい。……キリギリスのたぐいって草を食うだけじゃないんだな。

さらにところで、歌にあるように「チンチロリン」と鳴くのはマツムシで、頭の尖ったコオロギ風の形をしています。が、実は都市部で見かける緑色のものはアオマツムシで中国産の外来種。鳴き声も違うそうです。「チンチロリン」と鳴くマツムシは褐色なのだそうな。山梨にいた頃、職員寮の壁にアオマツムシがびっしり留まっていたことがあったけど、あれはマツムシじゃなかったんだなぁ。

8/28追記:樹上で「リーリー」と強烈な音で鳴いてるのがアオマツムシらしい。なるほど、ヤツはどこにでもいるな。それから、クツワムシは飛べないので分布が狭まる一方らしい。そういえば、畜試・林試の辺りとうちの辺りの間って畑とか民家で完全に分断されてるし、うちの辺りは昔水田に農薬の空中散布やってたからなぁ……。うちの辺りのクツワムシはとうに全滅しちゃってそれっきりなのかもしれないな。

_ [ゲーム] カルネージハートポータブル

PSP購入から1年8ヶ月、始めてクリアしたゲームそれは「カルネージハートポータブル」! ……PSPソフト購入7本目にして初の快挙ですヨ! とはいえまあ、プロローグゲームとシナリオゲームをクリアしただけなのですが。「カルネージハート」は無人兵器の機種・武装を設定し、自動操縦のロジックをプログラミングして他の無人兵器と戦わせるゲームです。無人兵器を準備するところまでがプレイヤーの仕事で、戦闘は見てるだけなので反射神経ニブニブの人にも安心の設計です(w。

「カルネージハートポータブル」のシナリオゲームの場合、最初に使用できる無人兵器は1機のみ、各ステージで相手を倒すたびに自分の機体として使えるようになります。無人兵器の武装は変更できません。そんなわけなので、シナリオゲームではひたすら自動操縦ロジックのプログラミングをすることになります。しかし、「カルネージハート」初体験の僕にはプログラミングは試行錯誤の連続。ああでもないこうでもないと悩むのは実に楽しかったです。僕の場合、シナリオゲームは多脚ステージが一番難しかったです。2日くらいかかりましたかのぅ。そこをクリアすると、後はとんとん拍子で進みました。アラクネー、ちょー扱いやすいぜ。それから、一番最初に手に入れたラスティネールが意外に強かった。ラスボスまではずっとレギュラー張ってましたよ。カノン砲が強力だったからかなぁ。

今はバトルゲームをちまちまと楽しんでますが、そのうちほかの人の作った機体をダウンロードして戦わせてみたいですなー。