実はMr Puzzleに通販を頼む前に「どれ、ちょっくら自作してみるか」とホームセンターで材木と工具を買ってきてトンテンカン、トンテンカンとやっていたのが今日になってようやく完成しました。通販が届く前に完成させるつもりだったのが、予想外に早く届いてしまったのと、週末しか作業できないということに気がついていなかったのとで材木を買ってから3度目の週末になってしまいましたとさ。……部屋の中じゃ木工は無理だよな。
自作と言ってももちろんピースの形状は既存のもので、Piston Puzzle BurrというPeter Marineauという人が作ったものらしいです。
ホームセンターでカットしてもらった材木に線を引いて、切断部分のコーナーにピンバイスで穴を開けて、糸鋸で大雑把に切って、鑿で細かい部分を削って、最後にヤスリがけでサイズを合わせました。細工が荒々しいのはまあ、木工なんて技術の授業以来20年以上ぶりなのでしかたなかろ。それと、使った材木が米松なんですが、鑿が安物のせいもあるのか刃を突き込むと木が切れずに潰れるのですよ。何だこれ。ノギスで各部のサイズを測りつつヤスリがけしてあるので、ピースが噛み合ないとか入らないとかいうことはないはずです……が、組み方がわからないからなぁ。
後は、砥の粉とニスも買ってきてあるのでニスを塗ってやろうかとも考えているのですが、ニス塗るとサイズ合わなくなりそうだよなー。
まあ、色塗りはともかくこれで自信もついたので、またなんぞ作ろうかね。
2009.11.9追記:6 Piece Burrの説明を読んでいたら、Piston Puzzle Burrのlengthが6になっていた! ということはピースの長さ8単位(正確に言えば1単位が12mmで長さ100mmなので8.3単位)で作っちゃったからこのままだと解けないのか。両端切り落とさねば。