無事にSheafferのインクカートリッジに交換してもらえて、家に戻ってさっそく試してみた。万年筆の書き心地はよいですなー。ボールペンより字が書きやすいです。でも、インクが少々水っぽいので、紙によってはにじむのが困ったところ。もちっとインクの粘性上げられないのかね。この万年筆、少し太字なので細字用のペンも欲しいなぁ。
無職で貧乏、宅配便の受取さえ緊張する対人恐怖症のヒデオ。ひきこもっていた彼は電子精霊のウィル子に焚きつけられ、究極の武闘大会「聖魔杯」に挑む。優勝すれば世界が手に入るこの大会に武闘家、軍人などの格闘スペシャリストと、吸血鬼をはじめとする魔人あわせて3,024人が集結。人生の一発逆転を賭け、ヒデオは風吹きすさぶ戦闘城塞に降り立つ。「負け犬、返上!」無差別級バトルロイヤル、ここに開幕!!
[戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス/林トモアキ/角川スニーカー文庫 裏表紙より]
今月のスニーカー文庫は「円環少女」「レンタルマギカ」「ウィッチマズルカ」と読んできたのだが、4冊目のこの本が一等おもろかった! 寝ながら読んでいたのだけど、笑いの発作で何度も悶絶したぜ。20歳引きこもり主人公が、凶悪な目つきと枯れまくった言葉遣いでかますギャグは最高です。どのくらいおもしろかったかというと、この本は「お・り・が・み」の続編ってことなのだが、肝心の「お・り・が・み」は1巻読んだっきり以降積みっぱなしだったのをそっこー引っ張り出して読み始めるくらいおもろかった。ちなみに「お・り・が・み」は現在、3巻後半に突入。全7巻はさすがに長そうだ。
朝食後、出社の準備をしていたら二度寝してしまって、家を出るのが30分ほど遅れてしまいました。ぎりぎりで遅刻にならない最後の電車に乗れなかったので、特急に乗っていくことに。……おかげで5分遅刻で済みましたが、えらい出費だぜー。
さて今日は、初めて営業活動ってもんに一緒について行くことになってしまいました。うっかり2時間ほど約束の時間を早く記憶していて、出発しようかってところで気がついたりしつつも、特に何事もなく終了。……でも、こういう仕事はできれば勘弁だゼ。会議とか打ち合わせとかそういうのはなしで、通常業務だけやっていたいヨ……。
昨日返すつもりで鞄に突っ込んでいった24シーズン6のDVD、うっかり職場に置いてきてしまったので今日改めて職場から回収してきて返した(幸いにも返却期限は今日までだった)のだが、続きを借りようと思ったら4巻が全滅していて借りられませんでした。……10本以上置いてあるのに全滅ってどういうことですか。その代わりといってはなんだが、PSPの悪魔城ドラキュラXクロニクルを買って帰りました。
実はMr Puzzleに通販を頼む前に「どれ、ちょっくら自作してみるか」とホームセンターで材木と工具を買ってきてトンテンカン、トンテンカンとやっていたのが今日になってようやく完成しました。通販が届く前に完成させるつもりだったのが、予想外に早く届いてしまったのと、週末しか作業できないということに気がついていなかったのとで材木を買ってから3度目の週末になってしまいましたとさ。……部屋の中じゃ木工は無理だよな。
自作と言ってももちろんピースの形状は既存のもので、Piston Puzzle BurrというPeter Marineauという人が作ったものらしいです。
ホームセンターでカットしてもらった材木に線を引いて、切断部分のコーナーにピンバイスで穴を開けて、糸鋸で大雑把に切って、鑿で細かい部分を削って、最後にヤスリがけでサイズを合わせました。細工が荒々しいのはまあ、木工なんて技術の授業以来20年以上ぶりなのでしかたなかろ。それと、使った材木が米松なんですが、鑿が安物のせいもあるのか刃を突き込むと木が切れずに潰れるのですよ。何だこれ。ノギスで各部のサイズを測りつつヤスリがけしてあるので、ピースが噛み合ないとか入らないとかいうことはないはずです……が、組み方がわからないからなぁ。
後は、砥の粉とニスも買ってきてあるのでニスを塗ってやろうかとも考えているのですが、ニス塗るとサイズ合わなくなりそうだよなー。
まあ、色塗りはともかくこれで自信もついたので、またなんぞ作ろうかね。
2009.11.9追記:6 Piece Burrの説明を読んでいたら、Piston Puzzle Burrのlengthが6になっていた! ということはピースの長さ8単位(正確に言えば1単位が12mmで長さ100mmなので8.3単位)で作っちゃったからこのままだと解けないのか。両端切り落とさねば。