失踪から4年ぶりに帰ってきた男、皇輝山天明。彼は人の影から未来を見通すと称して、街の人々を翻弄してゆく。《カゲヌシ》の恐怖を説きながら……。
一方『黒の彼方』は葉を完全に取り込むため、彼女の記憶を喰らい始めた。それに気が付いた裕生は、『黒の彼方』に対抗するための手段を必死に探し始めるが、ただの高校生でしかない裕生には、そんなものがあるはずもない。追いつめられた裕生は、ある決意を胸に天明のもとを訪れる。
そして祭の夜、燃えさかる炎の中で、戦いが始まった……。
人気のホラー・シリーズ第3弾!!
[シャドウテイカー3 フェイクアウト/三上延/電撃文庫 表紙裏より]
シャドウテイカー第3巻。久しぶりに朝の電車で寝ずに本読んでみた。いろいろ見所はあるのだけど、なにより寡黙少女が浮かれるさまは萌える……。巫女服でくるーりか。なんかもう、ことあるごとに浮かれる葉がめっさ可愛いデス。