人の周囲にその人物の感情の“色”が見える高校生――希崎心弥。彼は幼なじみ、露草弓の初めての里帰りに同行することになり徒帰島に向かう。無事に祖父との初対面を済ませた弓であったがやがて二人にとって恐るべき事実が明らかになる。実は島には「波谷様」と呼ばれる信仰の対象がおり、そしてその『神』は信者に特別な力を分け与えていたというのだ! さらにこの世に迷宮神群と呼ばれる神々がおり、その眷属と神々を狩る者たちの間で凄絶な争いが今も続いていること、そして心弥自身の他人の感情の“色”を読みとる能力もまたその神群の一人からもたらされたものだということを知った心弥は……!
第7回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉受賞の渡瀬草一郎が紡ぎ出す新神話、開幕。
[パラサイトムーン 風見鶏の巣/渡瀬草一郎/電撃文庫 表紙裏より]
さもいわくありげなさまで登場した夢路、その後も事あるごとに大物風を吹かせておりましたが、いざ見せ場というところにきて恐ろしく使えねーオヤジであることが発覚。一度ならまだしも、事あるごとに使えなさをアピールしてやがります……なんじゃそりゃー! それはさておき、オヤジとかジジイとかが登場する小説の挿絵にはぎやまさかげ使うのはちとまずかろう? あの人は若者以下専用にしてください(^^;
お話としては、「陰陽の京」のが面白いかなー。……挿絵がなー。いやまあ、弓タンは恐ろしく可愛いんですが。口絵のおぉるぬぅどがな……。ところで弓タン、結局羽はもがなかったのかな?
STUDiO B-ROOMよりぱらパラR発売決定の告知が。ぱらパラのリニューアル版で、「イベントCGとテキストを大幅追加」「おまけゲームとして「ぱらパラ版 OSAWARI」を同梱」だそうで。特筆すべきは、ユーザー登録していると3000円でバージョンアップできるということでしょうか。ゲームで有料バージョンアップちうのは初めて見たなぁ。定価6800円なので実売4800円ってとこだと思うからそう安いわけでもないですが。しかし、バージョンアップだとCDだけ送ってくるらしいし、どうしたもんかね。……そもそもまだユーザー登録してないんだが(笑)。