「不幸だ……」
真夏の夕暮れ。補習帰りにジュースの自動販売機に金を呑まれた上条当麻はそう呟いた。
「ちょろっとー。なにやってんの、アンタ?」
カツッと革靴を鳴らしながら、御坂美琴は上条に声をかけた。
「お姉様?」
その後、美琴に顔形そっくりの御坂妹がやってきた。
三人の出会い。
それが、事件の幕開けだった。
一方通行と呼ばれる超能力者が起こす殺戮劇の、幕開けだった――。
[とある魔術の禁書目録 3/上鎌池和馬/電撃文庫 表紙裏より]
すげぇ……今回誰も魔術を使わず、インデックスに至っては猫と戯れて肉食らってただけですやん! タイトルに偽りありとはまさにこのことか……。そんなわけで、今回は1巻前半で退場くらってそのままだったビリビリ御坂サンにフラグ立て編です。でもまあ、フラグ立てちゃったらきっと以後はシスターとか巫女さん同様放置プレイだゼ? んで、ビリビリさんのついでに妹が1万人近く付いてきました……つーか、妹キャラってのは主人公との関係において成り立つ用語じゃないのだろーか。
文のイタさがそろそろ辛くなってきた(強調の傍点使いすぎだと思うのよ)のだけど、それでもまだ面白いと思える僕がいるー。そんなわけで、4巻も出たらやっぱり読むのだろうな。
帰りに秋葉原をふらふらしてきましタ。「暁の車」は機動戦士ガンダムSEEDの挿入歌ですね。……なにゆえにこの前の「機動戦士ガンダムSEED COMPLETE BEST」に一緒に入れてくれなかったのか。そして、白詰草話フィギュアコレクション、土曜日の沙友に引き続きエマを買ってしまいました。わーい、これで3種類揃いましたヨー! まあ、透花のみゲーム初回版のおまけで他と揃ってないんですが。
ところで最近、星野さんがデジカメ買って弾けているので、僕も手持ちのデジカメで白詰フィギュア3体セットを撮ってみましタ。3年前に型落ちで安く買った初代IXY DIGITALなので画素数2.1メガと今の基準で行くとしょぼしょぼですが、再高画質で撮ればそこそこ綺麗だよね。まあ、照明無し、フラッシュ無しで撮影したのをPhotoshopで補正してるので、ヒストグラム出したら階調飛び飛びなんですけどね。