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混沌の庭研究所

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2003年05月03日 土曜日 [長年日記]

_ [ゲーム] 渡り鳥に宿り木を 1st play

2日かかってファーストプレイが終わったので感想なぞを。

このゲームの主人公は屋敷でメイドさん達の監督なぞをやって働いているのですが、まずは毎朝メイドさん達に手持ちの仕事カードから仕事を割り当てることでメイドさんの能力値と屋敷の状態を上げていきます。メイドさんは最初は能力が低いのでできる仕事は限られています。仕事をこなすに従って能力値が上がり、そうするとより難しい仕事ができるようになってさらに能力値・屋敷の状態が上がるって寸法です。仕事カードは一度使うとなくなるので、主人公はこまめに街に出て仕事カードを補充します。カードの補充には基本的にお金が必要なのですが、同じ場所に通い続けると次第に必要経費が下がっていきます。

さらに主人公はメイドさんを調教して屋敷を訪れた客の接待に供するわけですが、この調教もカードで行います。主人公は18種類の調教カードを60枚持っていますが、この手持ちのカードの内容はゲームの進行に従って変更していくことができます。狙う調教の方向性に従ってカードの種類を組み替え、レベルの高いカードに交換していってより良いデッキを組んでいくわけですね。調教時にはこのカードデッキからランダムに6枚が場に出てきます。この6枚から3枚までを選んで使用することで調教を進めますが、出すカードの傾向によって3つのルートに分岐するようです。また、カードの組み合わせによってはメイドさんの状態を大きく変化させる場合があります。この組み合わせはメイドさんによって違うので、良い組み合わせを探し出すのもこのゲームの醍醐味の一つです。最初はメイドさんの能力やカードのレベルが低いので、早い段階でメイドさんの体力が尽きてしまいますが、メイドさんの能力が上がり、カードのレベルが上がり、コンボを見つけだすに従って調教を先まで進められるようになるわけです。この調教シーンがこのゲームのキモですな。ただカード出してるだけなのに、えらく燃えるのですよ。今回は愛情UPメインで進めたのですが、最終段階まで進むとそりゃぁもうすごいんです(笑)。

とまあ、だいたいこんな感じでメイドさんの能力と屋敷の状態を向上させていくのですが、主人公には毎月条件が提示され、その条件がクリアできなかった場合は屋敷を首になってゲームオーバーです。毎月提示される条件はそこそこ難しいので、なかなか緊迫感があっていい感じでした。

1周目は4人のメイドのうちサラという気の強げな女の子狙いで進めて無事にエンディングまで行きましたが、途中のイベントはほとんどすっ飛ばしてしまったようでス。調教シーンと接客シーン以外のイベントCGは全然見なかった気がするヨ。おかげで、妙にCGの少ないゲームって印象が強いです。……ホントはちゃんとイベントCGあるよネ!? ま、それはともかく調教がすげぇおもしろいゲームです。