シティ・神戸消滅から3ヶ月。
北米のシティ・マサチューセッツは、簡易型《魔法士》量産に成功した研究機関《ウィザーズ・ブレイン・ファクトリー》と軍の、共同統治下にあった。《ファクトリー》の《魔法士》ディーは、破壊活動を行う遠距離攻撃型魔法士《光使い》を追ううち、セラという少女と出会い惹かれ合うようになる。セラの母マリアが自分の追う《光使い》とも知らずに……。
その頃、かつて最強と謳われた《黒衣の騎士》黒沢祐一は、一通の手紙を手に、シティ・マサチューセッツを訪れる。
滅亡へ向かう近未来を舞台に、物理法則すら操る《魔法士》たちの戦いを描く人気シリーズ第3弾!
[ウィザーズ・ブレインIII 光使いの詩/三枝零一/電撃文庫 表紙裏より]
1巻で大巨人が出てきた時はどうしようかと思いましたけど、2巻・3巻とがんがん良い感じになってきてますヨ。電撃文庫のラインナップの俺順位では、かなーり上の方です。今回は1巻の3ヶ月後、2巻の1ヶ月後で、1巻に登場した祐一くんが再登場です。再登場した祐一くんはなんだか渋い人になってますが、名前が名前だけに鯛焼き食い逃げ娘にタックル食らってる姿が思い浮かんでイカン。今回は嘘つきマリア母さんがおいらのハートをがっちりキャッチです。すげぇよ、母さん……。
本日の体重は……83.9kgなり。くっ……またしても83kgの壁は突破できずに跳ね上がってしまった……。