先週iPod nanoを買ったばかりではありますが、秋葉原をぶらついてるうちについ4G iPod用の交換バッテリーを買ってしまいました。ソフマップのiPodコーナーで見つけたのだけど、よく見たらこれ、会社名とか全然書いてないな、おい。お値段は3980円。これでまた復活するなら安いもんですが、はてさて。
パッケージには紙1枚の説明書が入ってますが、これだけを見て作業をするのは僕には無理なので、いくつか検索してみました。こちらなどは実体験込みで書いてあって、感じが掴みやすいと思いました。
さて、まずはiPodを開腹するわけですが、付属の棒状のものはふにゃふにゃでどうにもiPodに刺さってくれなかったので、結局前回開けた時と同様に精密ドライバーのマイナスで行ってみました。内部のケーブルをうっかりちぎらないように、開ける時は右側からです。右側にドライバーを差し込んで右下まで移動させられれば、後ははてこのようにぐいっと行けば簡単に1つめの爪が外れて隙間ができるはず。1つ外せれば、あとは順番にぱきぱき外していくだけなので簡単です。
ステンレスカバーを無事に外せたら、次はこの後の作業を安心してできるように、表側と裏側を繋いでいるリボンケーブルは外してしまいます。慎重に。
次にHDDのケーブルも外します。ピンを折らないように慎重に。……どこもかしこも、ひねったら折れそうで怖いよホント。
最後にバッテリーを外します。このバッテリー、接着されてるそうでなかなか外れません。もうどうしようかと思ったよ。根性決めて強引に行くと、「ベリッ!」と剥がれますが……壊しそうで怖かった。バッテリーのケーブルは、基盤の下を通っているので基盤の右側のネジを外して、基盤を軽く浮かせてケーブルを外します。このネジはトルクスネジですけど、サイズがあえばマイナスの精密ドライバーでも外せます。新しく付けるバッテリーのケーブルは基盤の下を通す必要はないので、ネジは先に留めてしまっておっけー。後はケーブルをコネクタから抜けば(これまた下のコネクタが壊れそうでなかなか怖い)、取り外し作業完了。
後は、新しいバッテリーを置いて、これまでの逆の順番でケーブルを繋いでいけば元通り。ステンレスの裏蓋をはめる前に、念のためMacと繋いできちんと動くことを確認して、最後にバキッとフタをはめ込んで作業終了。
いやー、いつ壊すかっていうこのドキドキ感……たまらんなー。
さて、後はフル充電して何時間くらい使えるのかチェックだ。きちんと使えるようだったらこのiPod……どうしよう。