金曜日に買ってきた本なんですが、昨夜寝る前に読み出したら止まらなくなって結局徹夜。今日はとても苦しい一日となりました(笑)。前作の「侵略者の平和」から50年後の話なんですが、マーサ教授がいまだ存命なのにはびっくりです。この世界の人間は1万年以上前に地球人が地球の滅亡に際し自らを改造して火星に移住した人々の末裔なんですが、その古代地球人の恒星間宇宙船が発見され、そこに残されていた様々な文献において彼らの言う、「神」とは一体なんじゃろう?と未来人が考えるって話なんですが……いやいや、とてもおもしろかったですよ。まあ、「神」がどうとかいう話はわりとどうでもいいんですが、妙にリアルちっく(ホントにリアルなのかどうかは僕にはわからん(笑))な描写が実に良いです。
9/15に書いたようにMozilla 0.9.4マイルストーンでもFORMのtextarea以外の文字表示が初期設定で指定したサイズより一回り小さくなってproportionalなフォントが使われてしまうわけですが、bugzilla-jpで報告したところ、修正する方法を教えていただきました。mozilla folder/res/forms.css で
textarea { font: medium -moz-field } input { font: field } select { font: list } button { font: button }
と指定されているのをtextarea の設定に合わせれば、フォントのサイズが同じで monospace になるそうです。
Mozillaの画面表示というのは実はすべてスタイルシートで記述されているというのは知ってましたが、実際にテキストエディタでスタイルシートを書き換えただけで見た目が変わってしまうってのは……ちょっとショック(^^;
ついでにMac版ではURL欄をクリックした際の動作も、prefs.jsに
user_pref("browser.urlbar.clickSelectsAll", false);
と追記すれば変更できるそうです。ひひ、これで完璧だ(笑)。