ATOKがClassic環境を不安定にするってことなので最近はClassic環境ではことえりを使っているわけですが、さすがにことえりはねぇ……。Classic用のATOK14のパッチが出れば問題はないんですが、いつ出るやもわからないのでちとエルゴソフトのEGBRIDGE12 for Mac OS Xの体験版を落としてきて使ってみました。7月下旬に出る製品版にはClassic版も同梱されるので、良さそうならこっちに乗り換えてみようかって目算です。さらに、OS X用のワープロソフトのない今ならいっそ、EGWORDごと(こちらもClassic版同梱だ)買ってもいいかもしれないという考えもあり。インストールを完了して再起動すると、まずATOKからの辞書引き継ぎツールが起動。うむぅ、わかってますなぁ。EGBRIDGE12はCocoaアプリで、その点ではATOK14よりも好感度高いです。キー設定も、今まで使っていたことえり風に設定できて問題なし(といっても、キーコンビネーションなんてカタカナ変換とか半角英数変換程度しか覚えてませんが)。文字の入力スピードも変換も特に問題なし。ひょっとすると、ATOK14で気になっていたcapsキーで半角→全角に入力変更したときに、こっちのキータイプにモード変更が追いつかないという不具合はこっちではないか? 手書き文字パレットがないのはちと残念。あれって文字出すのが楽だから好きなんだがな。ふーむ、なんかこっちに乗り換えてもいいかもしれないって気になってきました(笑)。まあ、しばらくこっちを使ってみましょうかね。
む、「JYO」で「じょ」が出ない……。なんてこった、「JO」でないとだめなのか。ローマ字ルール変更ツールで追加してもダメってのはどういうことだ(涙)。
Classic版に続いて、Mac OS X版のMozilla 0.9.2もリリースされた(Releaseノート)ので、早速入れてみました。これってFizzillaとは違うのだね。今後はOS X版もMozillaとして出るってことなのだろうか。インストールしてみると、どうもこれまでのFizzillaの初期設定が引き継がれていない模様。不思議に思ってホームディレクトリを眺めてみると、Libraryディレクトリに初期設定フォルダを作るように変更になった模様。ちうか、Documentsディレクトリに作るほうがどうかしてたんだ(笑)。OS 9.1でもずいぶん快適になっていてびっくりしたものですが、OS X版はClassic版よりも起動が速いのはさらにびっくりだ。……まあ、1〜2秒の違いですがね。メニューのプルダウンも、英語アプリなので速いです。……Bookmarkのプルダウンは中身が表示されるのが妙に遅いのが泣けてきますな。全体的な動作はかなりきびきびしていて、良い感じです。これはOSが10.0.4になったのも影響してるんだろうかね。……でも、いまだにビルドナンバーが出ないのは何ゆえか。