午前中にちろっと仕事して、昼過ぎから八王子まで買い物に。職場でねっとさーひんかましてて上遠野さんの新刊が出ていることを知ったので、そいつをゲットするのが主たる目的なり。というわけでちょいちょいと本を買って今日はおしまい。小さいサイズの折り畳み傘も買う予定だったけど、骨がカーボンファイバー製のが見つからないのでこちらはまたの機会ってことで。骨が鉄製だと錆びたり折れたりするからイヤなのねん。
殺竜事件/上遠野浩平:ブギーポップ以外の小説は初めてじゃないっすかね? 異世界ファンタジー話で、絶対無敵の竜がどうやって殺されたかを主人公たちが解き明かすって話です。誰が犯人っぽいかはすぐにわかりますけど、なぜ竜がむざむざと殺されてしまったかの種明かしのところは「やられた〜」って感じですわ。何はともあれ、おもしろかったですわ。冬には同じ挿し絵描きさんとのコンビの新作が出るらしいですけど、これシリーズ化されるのかしらん? まあ、EDの過去の話なんかは是非やってほしいです。
火の鳥 鳳凰編/手塚治虫:最近ちくちく買ってる「火の鳥」の5冊目。ちなみに順番に買ってるわけではないので第5巻ではない(笑)。この話も小学生の時読んだことあるのをばっちり覚えてました。まあ、それだけいい話だってことで。両腕を失った我王が山に登って涙するシーンなんて実によいっすよ。それにしても、我王が実は猿田博士の先祖だったとはびっくりだ(^-^;