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(ゴーレム - モンスター)

ゴーレム(ごーれむ)

項目名ゴーレム
読みごーれむ
分類モンスター

公的データ
  • DQ1,5,7,8に登場するモンスター、Golem(英語版での名称もこれと同じ)。
    元ネタはユダヤ教の伝承。RPGではわりとおなじみの土(岩石)から作られた巨人。ゴールドマンストーンマンの近似種。
    ボスだったり、頼れる仲間になったりと、なかなか存在感のあるモンスター。

    (1)DQ1
    城塞都市メルキドの入り口で主人公が町に入るのを阻む。かなり手ごわいが妖精の笛で眠らせれば楽に倒せる。元々は、町を護るために造られたモンスターらしい。
    通常、ゴーレムおよびその近似種のモンスターのグラフィックは左手を前に出した状態で描かれているが、FC版DQ1のゴーレムのみ右手を前に出したグラフィックで描かれている(要するにストーンマンのグラフィックを左右反転させている、FC版DQ1においてはゴーレム以外にもメーダロード等左右反転グラフィックのモンスターが結構いる)。

    (2)DQ5
    地下遺跡の洞窟周辺等に出現する。また、マドハンドに呼ばれて出てくることも多い。
    仲間モンスターの一種であり、初期から力、守備力HPが高く成長も早いうえに仲間にもしやすい。動きが鈍いのが玉にきずだが、終盤戦の主戦力として大きな活躍が期待できる。

    <基本データ>
    初期レベル:5、初期経験値:8779、最高レベル:50

    <魔法耐性>
    メラ系:0、ギラ系:1、イオ系:1、ヒャド系:1、バギ系:1、デイン系:0、火炎系:1、吹雪系:1

    <能力値(参考値)>
    Lv 5:[力:120、素早さ: 51、身の守り:110、賢さ:25、運のよさ: 90、最大HP:210、最大MP: 0]
    Lv10:[力:129、素早さ: 51、身の守り:113、賢さ: 30、運のよさ: 99、最大HP:260、最大MP: 0、必要経験値: 44929]
    Lv20:[力:180、素早さ: 59、身の守り:135、賢さ: 35、運のよさ:125、最大HP:400、最大MP: 0、必要経験値: 286364]
    Lv30:[力:205、素早さ: 59、身の守り:150、賢さ: 41、運のよさ:140、最大HP:425、最大MP: 0、必要経験値: 581348]
    Lv40:[力:230、素早さ: 59、身の守り:175、賢さ: 45、運のよさ:145、最大HP:460、最大MP: 0、必要経験値:1019416]
    Lv50:[力:255、素早さ: 59、身の守り:200、賢さ: 50、運のよさ:150、最大HP:500、最大MP: 0、必要経験値:1557027]

    (3)DQ7
    序盤に小ボスとして登場する。
    モンスター職の一種でもある。力が高く、地割れ岩石落とし等、大地の力を引き出す特技を覚える。

    転職条件>
    バーサーカー爆弾岩を極める。または、「ゴーレムの心」(ゴ−レムーガを倒すと手に入ることがあるらしい)を持っている。

    転職したときの能力値の変化>
    力:+50/256、素早さ:-78/256、身の守り:+24/256、賢さ:-104/256、かっこよさ:-24/256、最大HP:+24/256、最大MP:-52/256
    極めると、ゴーレムになっているときに限り、力+15

    <極めたときの魔法耐性>
    メラ系:1、ギラ系:1、イオ系:1、ヒャド系:1、バギ系:1、デイン系:1、火炎系:0、吹雪系:0、岩石系:0

    (4)DQ8
    リブルアーチ北側のフィールドとライドンの塔に出現する。攻守に優れ、テンションを上げてから攻撃してくることもある。また、守備力貫通型の痛恨の一撃を放つことがあるので注意。
    スカウトモンスターの一種でもあり、船着き場の南東で「怪力ゴレムス」こと「ゴレムス」が登場する。

    <耐性(DQ8)>
    ダメージ系:全属性耐性無し(耐性0)。
    間接系:ルカニ系がほぼ確実に効く(耐性0)。ラリホーマヌーサ系も効く(耐性2:成功率約50%)。メダパニザキ系は無効(耐性3)。

    剣神ではステージ6のボスで、やはりメルキドの入り口で戦うことになる。2連戦になるので連続パンチを受け止めるコツを会得していないと少しきついかもしれない(怒りの魔人と戦ってコツをつかんでおくとよいかもしれない)。必殺技まじんぎりが効果的。
    行動パターンは復活の呪文マジンノイカリを入力することで戦うことができる怒りの魔人と似ており、大きく振りかぶってのパンチと連続パンチを繰り出す。振りかぶった時と連続パンチが止んだあとが攻撃のチャンス。
    両手を上げる動作をし、体の色が変わるとその後に連続パンチが来るのでしっかりガードしたい。連続パンチは、上段(ストレート)右・左と下段(アッパー)右・左の4箇所から来る。スクルトを唱えてバリアを大きくしておけばバリアを中央に置くことで連続パンチの全てをガードすることが可能。
    1回目の戦闘では連続パンチの速度はそれほど速くはなく、少し慣れればスクルト無しでも全部ガードできるので、2回目の戦闘に備えてMPを温存しておきたい。
    問題は2回目で、連続パンチの速度が上がっているのでガードし難くなっている。MPが残っているのであればスクルトを唱えバリアを中央においてガードするのが無難。MPが残っていなければ自力でガードするしかないが、慣れれば何とかガードできる。コツとしては、ガードする際にバリアを動かしすぎないことである。大きく動かすと次のガードがその分遅れる。パンチの当り判定は広めなので中央からほんの少しずらせばガードできる。
    DQSではエルヘイムの森(第2章)のボス。
    行動パターンは剣神DQと似ているが、中央で両腕で叩きつけてくることもある。DQSでのパンチは剣神DQの場合よりも盾を大きく動かさないとガードできないが、連続パンチの回数は剣神DQの場合ほど多くはない。
    HPが半分以下になると激怒し(最初から怒っているけど…)パンチの速度が上がり、ガードがやや難しくなる。必殺剣が繰り出せる状況ならば、HPが半分になるまでは普通に攻撃し、激怒後に必殺剣を放つというパターンが良いかもしれない。(はぐりん)
私的意見
  • モモたん…、最初から笛吹いてよ…。(はぐりん)
  • このゴーレムがSFC版5のボス戦で唯一生き残り、死闘の末オルゴデミーラに勝利した。さすがは守り神。(グリーンガムのムチ)
  • 上記訂正、ミルドラースでした。(グリーンガムのムチ)
  • Tの小説版の挿絵では、ゲームとは似ても似つかぬ人の顔をした不気味な姿をしていた。ちなみに小説版では、妖精の笛で眠らせただけで倒してはいない。
  • メルキドの住人や旅人はどうやって町に出入りしてたんだろ?
  • ↑魔物の徘徊する南の森から出入りしていたらしい
  • PS2版では4人パーティになったため、ピエールと並ぶくらい活躍の機会が増えました。
    星降る腕輪を装備させれば動きの鈍さも無くなり(PS2版は素早さが上がりにくくなるバグが無くなっていますので安心して装備出来ます)、まさに守護神です。(まもーん)
  • SFC版ではあまり使いませんでしたけど、リメイク版では常に先頭を任せておりました。リメイクで株がかなり上がったと思います。
  • トルネコ3では異世界の迷宮16Fに到着したとたん、コイツの攻撃力の高さに泣かされるプレイヤーは和知れないだろう。
    この頃から現れるリリパット相手に木の矢を補充しておき、矢で弱らせてから叩くのが16F以降の強敵相手の基本戦術となる。(M1号)
  • つい「T」のクセで、「V」のメルキドに入る前も戦闘準備をしたのは私だけ?(ケイ)
  • DQ9のビタリ海岸に生息しているこいつにボコボコにされたプレイヤーは多いと思われる。
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