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Photoshop+Painterで描いてみよう!PAGE:23

O金網に立体感をつける

立体感をつけるために陰影を作成します。
まず、現在のレイヤーの並びが以下のようになっていることを確認します。

こうなってるはずなんですが。

金網の骨組みの影を作成していきます。
上位のレイヤーから作業していきます。

「曲針金」レイヤーをアクティブにして、「レイヤー→レイヤーを複製」もしくはレイヤーパレット右下の「新規レイヤーを作成」アイコンにドラック&ドロップして複製します。
複製したレイヤー(「曲針金影」レイヤー)は、「横骨組み」レイヤーののすぐ上に移動します。

レイヤーパレットで、「曲針金影」レイヤーの「透明部分の保護」チェックをします。
さらにこのレイヤーを
「編集→塗りつぶし」で、真っ黒に塗りつぶしてしまいます。

わかりやすくこの部分だけアップで。
これは黒で塗りつぶしたところ。

「透明部分の保護」チェックをはずし、「フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)」で、値を「3」にして適応します。
さらに
「フィルタ→その他→スクロール」で値を右に「5」、下に「2」の値に設定して、適応します。

こうなります。

「横骨組み」レイヤーをアクティブにして、「選択範囲→選択範囲を読み込む」で、「横骨組みレイヤー/透明部分」を反転して選択範囲として読み込みます。

今度は「曲針金影」レイヤーをアクティブにして、「Delete」キーを押して選択範囲内の画像を消去してしまいます。

こうなります。

骨組みを可視にしてみると、こうなっています。

これで、曲がった骨組みがすぐ下に位置する横の骨組みに与える影ができました。

同じ手順で横の骨組みが縦の骨組みに与える影を作成します。

ここまで完成したら、「曲針金」「横骨組み」「縦骨組み」と2枚の影のレイヤーをレイヤーパレットでリンク付けし、「レイヤー→リンクを結合」で、1枚のレイヤー(「骨組み」レイヤー)にしてしまいます。

これらのレイヤーを1枚にまとめます。

「金網」「骨組み」レイヤーを使って、金網が骨組み全体に与える影を作成します。
作成の手順は今まで書いた手順と同様です。

金網の陰を追加した状態。

作成した金網の影と「骨組み」レイヤーをレイヤーパレットでリンク付けし、「骨組み」レイヤーをアクティブにした状態で「レイヤー→リンクを結合」を実行し、「骨組み」レイヤーに統合してしまいます。

まだまだ続く影作り。続いてゴー。


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