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Photoshopで描いてみよう!

〜基本を覚えよう!〜

とりあえずこれまた簡単なところからソフトに慣れてみましょうということで、
背景のない、簡単なキャラクターイラストを作成してみようと思います。
(完成イラストはCG Galleryに展示してあります。)

私のメインツールがこのPhotoshopです。
Ver.2.5からのユーザーなので、
もうPhotoshopのない作画環境なんて考えられません。
ガンガン使います。


使用ツール:Photoshop4.0J


@下絵を用意する

下絵を描きます。紙に鉛筆やペンを使ってモノクロで描きます。
この絵がそのまま出来上がりの主線になるので、しっかり描きましょう。
今回はつけペン(ゼブラのGペンにドクターマーチンの黒)で描いています。


Aスキャニングする

@で用意した絵をスキャナで取り込みます。これがスキャニングと呼ばれる作業です。
スキャニングする時は、
出来上がりとだいたい同じ大きさグレースケールモードで取り込みます。

スキャニングしただけの状態。


Bスキャニング画像を修正する

Aでスキャニングした絵をPhotoshopで開きます。
「イメージ→モード→グレースケール」で、画像モードをグレースケールにして、カラー情報を破棄します。

次に、画像サイズを任意の正しい仕上がりサイズに縮小します。
「イメージ→画像解像度」ダイアログボックスで任意のピクセル数を入力し。「OK」を押して値を適用します。

「画像解像度」ダイアログボックス

次に、「イメージ→色調補正→レベル補正」ダイアログボックスで線画をきれいにします。

レベル補正」ダイアログボックス

矢印スライダを動かすことで、しきい値を変更することができます。
また、右下の
黒、白スポイトは、それぞれこのスポイトでクリックしたところを黒、白に設定し、出力レベル全体を設定し直すことができます。
「自動設定」は、自動的にレベル補正を行ってくれます(「イメージ→色調補正→自動レベル調整」も同じ)。Photoshop初心者の方は、最初にこのコマンドを実行し、矢印スライダで細かい調整を行ってもよいでしょう。

納得のいく線画になったら、「OK」を押して値を適用します。
これでも取りきれない大きな汚れやごみは、
消しゴムツールやペンツールなどを利用してきれいに消してください。

「消しゴムツール」を選択したところ

すべての修正が終了した状態

ここまで終わったら、「イメージ→モード→RGBモード」で、モードを変更します。


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