ELF  elfを忘れるな
■ Contents ■ ■ What's ELF? ■

ゲーム紹介
 ├らいむいろ戦奇譚
 ├同級生
 ├臭作
 ├同級生2
 ├遺作
 ├河原崎家の一族
 ├野々村病院の人々
 ├YUNO
 └DE・JA2
ゲーム攻略
 └新・御神楽少女探偵団

篠原いずみ(同級生2) Illustration by Nagashi
 グラフィックの美しさは業界随一。雰囲気抜群のBGM、完成されたシステム、洗練されたシナリオと脚本、18禁の期待を裏切らないHさ(笑) まさに「良質」という言葉がピッタリのゲームメーカーです。
 代表の蛭田昌人氏はシナリオライターとしてアイデス(現F&C)時代から常に業界を引っ張ってきたヒットメーカー。エルフのヒット作のほとんどは氏の手によるもので、天才的ともいえるセリフ回しで最後まで満足のいくプレイを約束してくれます。
 「見せる」だけで終わってしまうゲームが多い中、「プレイ」=「遊ぶ」というゲーム本来の性質を貫いてるのがエルフです。「楽しめたけど、あっけなかった」なんて事はありません。むしろ最後の最後まで充実し「終わるのが寂しい」という表現が適当でしょう。
 最近は移植が中心のせいか、リーフなどの新興メーカーに押され気味に見えるかもしれませんが、F&Cやアリスソフトと並ぶ老舗メーカーとして、これからも良質なヒット作を連発していくでしょう。
 Windowsでプレイできる「河原崎家の一族」「野々村病院の人々」「同級生シリーズ」「遺作」「臭作」「鬼作」は押さえておきましょう。移植が待たれる傑作には「ドラゴンナイトシリーズ」「DE・JAシリーズ」があります。

 しばらく98からの移植中心でしたが、2001年は久々の新作としてエルフ初のノベルズ形式のAVG「リフレインブルー」が発売されました。以後シリーズ最新作の「鬼作」「あしたの雪之丞」「百鬼」「らいむいろ戦奇譚」など続々と新作を出してきています。さすがにエルフを忘れる人はいなくなったでしょう(笑)
 対戦キャラ総勢34人の「エルフオールスターズ脱衣雀2」の目玉はやはり本編でもアニメでも攻略できなかった臭作さんの強敵(とも)「高部絵里」が動画で脱ぐところでしょうか(笑)

 「鬼作」はエルフ公式サイトが許可している画像がエロいのばかりで紹介するのに困ります(笑) サーバが健全なものしか載せてはいけないことになってます(笑)

■ ELF NEWS ■

らいむいろ

らいむいろ  あかほりさとるによる「サクラ大戦」の18禁版(笑)(まぁ本人もそう言ってるので) ジャンルは美少女純愛戦記浪漫AVG…18禁なので全然純じゃないけど(笑)
 時代はサクラよりちょっと古い日露戦争期(明治37年(1904年))。日露戦争は周知の通り、大日本帝国と帝政ロシアによる中国大陸・朝鮮半島を巡る覇権争いだったが、ロシア・バルチック艦隊を日本海に破ることで制海権を掌中にした日本がアメリカの仲裁によって有利な条件で戦争を終結させたというのが顛末だ。しかし、この戦争の裏には人知れぬ秘密が隠されていた…というのがこのゲーム(笑)
 帝政ロシアは礼武(らいむ)の力を持った戦士を送りこむことで、二個大隊もの戦力を一挙に壊滅し緒戦を有利を進めるが、対する日本海軍も礼武を操る5人の少女を見いだし「らいむ隊」を結成。旅順占拠作戦を開始した。
 礼武って…ジョジョのスタンドみたいなものか??(笑)
 主人公は馬飼新太郎。元ロシア駐在の外交官で、特務戦艦「天乃原」において礼武を操る5人の少女たちが所属している「天乃原女学院」の唯一の教師として赴任。なぜか隊長に任命されて、戦闘まで指示するという変な設定だ(笑) 新太郎はなぜかモテモテの眼鏡男で、まぁはっきり言ってハーレム(笑) 一見冴えないのになんでモテるのかは謎(笑)
 キャラクターの細かい紹介は省くが、眼鏡っ娘は二人。「らいむ隊」の一人「福島絹」と特務戦艦「天乃原」の船医「一条寺須美」。
 福島絹は巫女さん(笑) 霊と話ができ、今流行り(笑)の藁人形で呪うことができる恐ろしい力を持っているが、それでいて泣き虫でしかも爆乳(笑) 素晴らしいのは眼鏡なしでは何も見えなく、寝るときも眼鏡をかけていることだ(笑) 一条寺須美は新太郎が赴任するなりエッチシーンを提供してくれる、一言でいえば痴女だ(爆) なかなかナイスな女性で、出会いは風呂でバッタリという王道パターンだが、恥ずかしがるどころか、いきなり新太郎の体を求めて襲ってくる(爆) まぁ新太郎とお似合いっていえばお似合いだろうね(笑) アニメDVDディレクターズカット版でもいきなりお色気シーンで登場する(笑)(TV版ではカット)

 システムはサクラに比べるとかなり弱い。AVGパート→SLGパートという流れは同じだが、特にSLGパートの戦闘が単純で、そのせいか敵キャラが立たないのが痛い。ただ、戦闘シーンは一度クリアすれば次回プレイ時から省略することができるのは評価できる。既読メッセージ飛ばしもあるし、このへんはサクラにも見習って欲しい。おかげでコンプリートするのに苦労しなかった。もう一つ困ったのは、章立てになっていてアニメのように一話一話構成されているまではサクラと同じだが、行動や戦闘シーンの結果によって変化する「教務成績」によっては話を飛ばして先の話に行ってしまうこと。何の意味があるのかわからない。
 まぁ「純潔すぎて不自然」の部分を取っ払ったのが一番のウリなので、そのあたりは目はつぶれたと言ったところか。ストーリー的には王道だし(エッチに脈絡なさすぎて一昔前のエロゲーを思い出してぉぃぉぃって感じだったが(笑))、キャラはなかなかいいし、これはこれで悪くはない。キャラゲー好きなら買い。いずれにしてもシステムで損しているし、「あかほり」という固定観念に惑わされてまともに評価できなくなってる人も多いようだ。システムだけサクラを使って予算増やして(笑)作り直したら、案外サクラレベルにはなるような気も…(笑) アニメはゲームと進行が同じなので、ゲームやった後に見るとわかりやすいかもね。→[アニメ版公式サイト]

 一応音楽野郎(笑)なので音楽にも一言。ちょっと古臭いエロゲーみたいな音楽が多かったが、まぁそれはそれで嫌いではないし、幾つか光る曲があったので、甲乙丙なら甲をつけておく(笑) 主題歌「凛花」は歌手に問題がある(爆) 歌ってる声優が若いのばかりなのでサクラ大戦と比べるのは酷だが、歌抜きにして曲だけで判断するとかなりいい。サイドギターの演奏(ジャンジャカするコードのパートね)が良かったので、フィルターかけて歌なしバッキングだけ聴いたらツボにハマって、つい40回くらい連続して聴いてしまった(笑) 中ボス音楽「敗色濃厚」(ハイパー放射ミサイルな感じ(謎))など他にも気に入った曲もあったのでMIDIで作ろうと思ったら、全曲クソラック登録曲なのであきらめ(笑) ちなみに効果音として河原崎(Win)以来となる「ピー」がある(笑)(「百鬼」は「ピー」だけでなくバリエーション豊富でしたな(笑))

 声優。「らいむ隊」の声優で知ってるのは、清水愛だけ。どうも20代の声優は苦手だなぁ…。清水愛にしても声優番組に出ているのを見ただけなので、ほとんど知らないに等しい(笑) むしろ脇役の声優が豪華で良かった。サテンちゃんのかないみか、伊達少佐の檜山修之、梶艦長の石井康嗣、九鬼様のこおろぎさとみ、ラシャの茂呂田かおるなど。特にサテンちゃんはかないみかを先に決めたと思わせるようなキャラでなかなか良い(笑) 惜しむらくは前述の通り今ひとつ存在感を示せない敵キャラであるがゆえキャラ設定が生かしきれてないということだ。かないみかの喘ぎ声に興味のある人はトゥルーエンドを迎えることをオススメしたい(笑) 茂呂田かおるはこういうタイプの役もやるんだねぇ。猪名川由宇役で出すような高い声でなく地声に近かった。全然気がづかなかったよ(笑)

■2002年12月13日発売(DVD-ROM1枚、CD-ROM4枚)
■価格8,800円(税別)
■Windows98、Me、2000、XP専用
■PentiumII300MHz以上
■メモリ96MB以上
■DVD-ROM2倍速以上、CD-ROMは8倍速以上
■ハードディスク空き容量2GMB以上

※使っていいゲーム中写真がないので、簡単なテキストだけで終わり(笑)

同級生買おう!

PC-98版パッケージ  (1999年の話ですが)既にWin版で発売されている「同級生2」の原点となった「同級生」がようやく移植されました。ヒロインを遥かに上回る人気で、伝説として名を残す「田中美沙」のデビュー作です。その人気の影響で2にも登場しましたが、やっぱり美沙といえば元祖「同級生」でしょう。
 I・S・P・Zシステム(一度選んだ選択肢はパパも絶対迷わないシステム)を搭載。過去に選んだ選択肢の結果が次プレイ時に反映されるシステムだそうです(笑) 原画は「卒業」シリーズの竹井正樹氏。Windows版はフルヴォイスだ!




ここまで行きつくのは大変よー 「同級生」
99/8/27発売(PC-98版は1992年12月発売、FD9枚組)
(X68,TOWNS,各種家庭用ゲーム機版もあり)
価格8,800円(税別)

Windows95/98専用
Pentium133MHz以上(推奨166MHz以上)
メモリは32MB以上(推奨48MB以上)
CD-ROMは8倍速以上(以下でも動くでしょう)
ハードディスク空き容量は350MB以上


伝説のバンビちゃん 田中美沙(たなか みさ)
T:158
B:82
W:55
H:82
血液型:B型

 通称「バンビちゃん」 陸上部所属。ポニーテールの美少女。主人公とは男友達ライクな付き合いだが、実は……。


臭作さん、世界を席巻する!(笑)

「お、おのれ!遺作、まだ生きていたか?」(と思ったら弟でした(笑))
臭作と被害者一覧(笑) 先生だけいないようです(^^;
パッケージ 「臭作」

98/3/27発売
価格8,800円(税別)

Windows95/98専用
Pentium100MHz以上(Pentium133MHz以上推奨)
メモリーは16MB以上(32MB以上推奨
ハードディスクの空き容量は60MB以上(110MB以上推奨)


臭作「ガキ共め、みんなして俺の美学を踏みにじりやがって……」

ほとんど超能力者並の勘の鋭い絵里。最大の敵。 臭作さんの事をおっさんと呼ぶエルフお決まりの男女キャラ(笑)朝美

 主人公は「臭作」 前作の「遺作」はお兄さん(笑)
 「臭作」のジャンルは「盗撮アドベンチャーゲーム」 デジカメ、デジタルビデオカメラなど最先端のテクノロジーを駆使するが、タイマーによる盗撮が主な為、スケジュール管理が重視される。一日が終わると「何が撮れているんだろ」と確認するが、この「間」が実にいい。宝物探しのようなワクワク感を感じさせる。無論がっかりすることもある(笑)
 もう1度言おう。主人公は臭作。つまりプレイヤーは臭作さんの視点でプレイする。史上最悪の主人公だぁ!!(笑)
 臭作さんは女子高の寮に偽の寮長(管理人)として潜入。本当の寮長がどうなったって?野暮な事を聞いちゃいかんよ(笑)(とことん犯罪者だよね(^^;) 臭作さんは盗撮した写真と映像をネタに寮の生徒を脅迫し、陵辱するのが目的。鬼畜道を極めよう(笑)
 臭作さんも遺作同様にお気に入りの女生徒ばかり毒牙にかけていく。さすが兄弟!(笑) もし誰一人追いこみをかけることができない時は男らしくスッパリと自害する!(爆笑) 次回作「鬼作」では自害(というか事故かも(^^;)したこととして、続くことになる。
おやぢ四段積みシステム「O・Y・G・S」
▲おやぢ四段積みシステム「O・Y・G・S」搭載。
1時間に4つのラブリーな計画を立てられるところから命名された(笑)

水無月志保嬢 水無月志保(みなづき しほ)
T:155 B:86 W:61 H:90

粛正音楽学院邦楽科の3年生で父親は有名な陶芸家、母親は茶道「水無月流」の家元という、典型的な純和風のお嬢様。
性格はおとなしく控えめで、清潔感あふれる服装を好んでいる。
ドア開けちゃ駄目だよ(笑)

外見通り、おとなしいお嬢さん。今時天然記念物モノの純な女の子です。
臭作さんの毒牙から守ってやらねば!…って襲うことしかできないけど(爆)


PC-98版パッケージ WIN版パッケージ 同級生2

PC-98版 1995年1月発売(HDD専用版FD11枚)
Windows95/98版 1997年8月発売
TOWNS,AT-DOS版,各種家庭用ゲーム機版もあり
価格 9,800円

 「恋愛アドベンチャー」の地位を決定づけた傑作中の傑作。原画は前作に引き続き竹井氏。グラフィックと操作性が向上。システムを含め、よりドラマチックになった。
 ゲーム史上最も涙を誘ったシナリオ。ゲーム史上最も憎悪されたキャラクターの登場。良くも悪くもキング・オブ・キングスと言える。もし「elfマーク」の入った黄色いトレーナーを着る時は十分に注意しましょう(笑) ちなみに主人公「りゅうのすけ」はDE・JAの「りゅうすけ」の息子。

みのり。グリグリ眼鏡の奥にはどんな秘密が? 少し大人になった美沙。
 前作で一番人気だった田中美沙が2年後という設定で登場。どうやら前作の主人公とは別れたらしい(笑)(ひでぇ…でもナンパ師の宿命か(笑)) グリグリ眼鏡のみのりは実はミステリアスな女の子。 。

伝説のヒロイン桜子 悲劇のヒロイン友美
隠れキャラながら伝説のヒロインとして一世を風靡した桜子。ゲーム史上最も忌み嫌われたキャラに襲われた悲劇的ヒロイン友美。
伝説のヒロイン桜子
▲桜子関係の曲は3曲も用意されている。
MP3ライブラリにどうぞ→
妹的ヒロイン唯
▲同級生なのに妹の唯(笑)

遺作
WIN版パッケージ。臭作に合わせて変更 PC-98版パッケージ PC-98版 1995年8発売(FD7枚組)
Windows95/98版 1999年2月発売
AT-DOS版もあり。
価格 8,800円

 主人公の高校生と女生徒が閉鎖されている旧校舎に閉じ込められ、無事脱出するのが目的の「脱出アドベンチャーゲーム」で難易度は高め。発売までほとんど情報を出さないエルフの方針と「遺作」というネーミングから当時「エルフの最後の作品?」と噂されたことも。
 閉じ込めたのは不気味な用務員遺作さん。予め下準備をし、お気に入りの女生徒ばかり選んだところはさすがに抜け目ない(笑) 主人公は旧校舎の最上階から遺作の用意した仕掛けをクリアしながら1階の出口を目指す。もし誰かいなくなったら遺作さんの毒牙にかかったと思って間違いだろう。犠牲者を出さずに脱出できれば遺作さんを追い込むことができる。そして追いこまれた遺作さんはあえない御最後を遂げる(笑)
何人脱出できるか  最近のゲームにしては珍しく「ハマリ」がある。「ハマリ」とはある程度先に進んでも、アイテムに取りこぼしがあるとゲームオーバー以外に道がないという恐怖のシステム。だからこそ攻略のしがいがあるというものだ。13日の金曜日風の猟奇的雰囲気を漂わしているので深夜にプレイするのがマル(笑)

 原画は横田守氏。恐怖の表情やメイドを描かせたら右に出る者なし!?(笑)

ゲーム画面(PC-98版)
ゲーム画面・里香(Win版)
ヒロイン・美由紀 ヒロイン・琴未
曹兄弟作成のMIDIデータがあります「MIDIライブラリ

野々村病院の人々

Win95/98版パッケージ。PC-98/WIN3.1版では青が基調のケース PC-98/Windows3.1版 1995年発売(FD5枚組)
Windows95/98版 1996年9発売
サターン版 1996年4月発売(elfサターン参入)
価格 7,800円(サターン版は6,800円)

 主人公は悪名高い探偵「海原琢麻呂(かいばらたくまろ)」 家賃踏み倒し上等!(笑) どうやら売れない探偵は廃ビルや倉庫に事務所を構えるのが好きなようだ(笑)

 琢麻呂は、ひょんなことから入院した野々村病院でとんでもない事件に巻き込まれていき、複雑に絡み合った糸を紐解いていくことに。
 ストーリーは選択肢によって大きく分岐し、10種類以上のエンディングが待ちうけるマルチストーリーシステム。わざと間違った選択を選び、バッドエンディングを見るのも1つの楽しみだ。繰り返しプレイし、全てのシーンを見ると「野々村マスター」の称号が待っている!(笑)
 ちなみに最初に見られるエンディングは大家の電話を無視して追い出されるパターン(笑)(荷物持ったエンディングは河原崎の最初に見られるエンディングにソックリ(笑))
 当初は「シルキーズ」ブランドで発売されたが、Windows95版からエルフブランドになった。ゲーム内容が当時のエルフのイメージとかけ離れていたかららしいが、遺作を出してから吹っ切れたらしい(笑)
尿瓶(笑)
▲病院だから尿瓶です(笑)
こうはなりたくないな(笑)
▲失敗すると河原崎同様こうなる(笑)

河原崎家の一族

Win95/98版パッケージ。 メイド亜栗須 PC-98版 1994年発売(FD5枚組)
Windows95/98版 1997/10発売
価格 7,800円

 主人公は某2流大学2年の「斎藤六郎」。夏休みのバイトを探していたが、常識を逸脱した報酬に惹かれてある洋館に住み込みで下働きをすることになった。河原崎家は女主人がいて、メイドがいて……といった、まるで別時代別世界のようだった。六郎は河原崎家の知られざる実態を知ることで、最悪の夏休みを迎えることなる。
 進行はマルチストーリー。分岐とエンデイングは数多く用意されている。音楽は同級生シリーズの国枝学氏。古洋館らしいモダンな曲が多い。Windows95/98版の弦楽アレンジは必聴。

美佐子とハグ(笑)  ちなみに最初に見られるEDは最初の選択で「いやです」(笑) 最も賢明な選択なのだが(笑)
野々村病院と同じく当初は「シルキーズ」ブランドとして発売された。原画は横田守。


この世の果てで恋を唄う少女 YUNO
パッケージ
亜由美よ、継母(ママハハ)なんて認めないぞー!(笑)
有馬亜由美
B:83 W:59 H:83
CV:井上喜久子
BGM演奏
(たんちさん作
SC-88Pro専用)
主人公たくやの継母
まだ20代
Windows版 エルフ「大人の缶詰」(限定販売)に封入
PC-98版 1996年12月発売(CD-ROM or FD15枚組)
サターン版 97年12月発売
価格8,800円(サターン版7,800円)

別の時間軸で何が起きるのか…
▲マルチシナリオ。オートマッピングシステム「A・D・M・S」搭載。
ゲーム画面(PC-98版)
ゲーム画面(PC-98版)
主人公と一緒に行動するヒロイン・島津澪 ストーリーの鍵を握る波多乃神奈
 システムと音楽の良さが際立った傑作。これまで辿った分岐が一目で解り、どちらの分岐も現実という「並列世界」を体験することができる。ある世界で作った状況がもう1つの世界で生きている…そんな摩訶不思議な現象も…。マルチシナリオシステムの1つの完成形といえるelf移植シリーズの切札。音楽は「EVE BURST ERROR」の梅本竜氏(島田竜)
 移植の切り札と思ったら、98版をWindows上でエミュレートして走らせる、ただの移植になってしまいました。しかもシナリオ表現も変わってしまったり…。やはり色々と問題があるのだろうか。

◆移植が待たれる作品◆

「DE・JA II(デ・ジャ2)」

パッケージ PC-98版(FD10枚組)(X68,TOWNS版もあり)
1992年6月発売。

 美少女アドベンチャーゲームの決定版で「DE・JA」の続編。アイコンによる選択方式による最近少なくなってきた正統派アドベンチャーだが、これがまたオススメで続編が待たれる。
 同級生シリーズでお馴染みだが、マウスで画面の隅々まで調べて、隠されたメッセージを探すのが楽しみになったのもこの作品あたりから。重厚かつ素直に楽しめるシナリオは蛭田節炸裂といったところか。
 前作に比べ、特にグラフィックは大きな進歩を遂げた。これも400ラインの恩恵だろう(笑)(前作はPC88ベースなので200ライン)
街(笑)  主人公は考古学者「はつしばりゅうすけ」
お決まりの学会の異端児(笑)で同業者で彼女の「がちゃ子(本田美々子)」と謎に包まれた壮大な冒険に臨む。
ゲーム画面(PC-98版)
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