F彩色する
色をつけていきます。
パーツごと(肌と耳+しっぽのマスクを作ったのはこのため)にマスクを読み込み、選択範囲を隠してから「イメージ→色調補正→バリエーション」で、色をつけていきます。このダイアログではかなり細かい設定が一度にできて、便利です。「バリエーション」ダイアログボックス。これは「中間色」の画面。
これをパーツごとに繰り返し、着色します。
大まかな塗り分け完了。
さらに細かい部分を着色していきます。
とりあえず、頬を例にとって説明します。
まず、円選択ツールを選択し、オプションウインドウでアンチエイリアスをオンにし、ぼかしを20ピクセルくらいに設定します。
頬の部分を選択し、クイックマスクモードにします。
髪、目のマスクをそれぞれ読み込んで余計な選択範囲を削除していきます。
これで、頬の選択範囲の出来上がりです。後は各パーツと同じように着色します。クイックマスクモードで頬を選択したところ。
ぼかしの値や選択ツールを変えて、唇、しっぽの先など、細かい部分を着色していきます。
しっぽの先のマスク。ぼかしの値は100ピクセル。
これで人物の着色は完成です。