私的意見 | - 大学で印刷等も勉強しているので、書かない訳にはいくまい。
印刷物や染物などは、光に当たると色あせる(この事を『退色』という)。 しかし最近、色あせないインク(つよ○ンク)を使ったプリンターというのが、E社から発売された。 今までの(インクジェット)プリンターは「染料」に分類されるインクを使っていた。
(説明『染料』) 《文字通り、紙や布を染める物。紙などの表面に留まらず、奥深くまで染込む。その為、裏写りする。また、染料粒子は小さく退色し易い。》
そこで、退色しづらい「顔料」に分類されるインクを採用した。(顔料の性質・特徴は染料の正反対) 顔料はプリンターインクとして、いい事尽くめだが顔料粒子は大きいため(それほど、プリンターは繊細な物なのです)、技術的に扱い辛かったらしい。
まあ、何が言いたいかといいますと。 「パオームのインクは顔料だ」という事だけなんですけどね。 あと、クセが強いという点だが、絵具(特に油性)で字を書いてみて下さい、絵具は総じて「顔料」です。 墨の様に、(一般的な人間なら)すんなり書けないはずです。(囚人老兵)
- 磨き布と併せたら矛盾が生まれますよね・・・4コマ漫画劇場にありましたが。(冷那)
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