| 南斗の拳さんに続いて、3巻の感想ネタです。前回と同じくキャラ別に…。 この辺からは一応本誌をチェックしてます。でも立ち読み(…)でパラパラ〜と見るだけで熟読しないんで、結構内容うろ覚えでした…。
■ラオウ リュウロウ戦での「2本の巨木」の答え―「自分はどちらでも無い」とラオウは否定するんですが…。 じゃあ、自分自身をどんな木になぞらえているんだろう。どういう自分を、イメージしているんだろう。 それは結局語られないのですが、(読み手に委ねているのでしょうが)ちょっと聞いてみたかった。 この巻から原作のラオウ像に近付いた感じです。
■トキ 人格者振りよりも、「キレると怖い」という印象が勝ったのでは…(汗)。 あと、少ぉ〜し作画に不満があるのですが…。ちょっと、陰険そうに見えません? 描くのが難しかったんだろうな、とは思いますが。 好きなキャラなのに書く事があまりない…そして多分この先出番もない(哀)。
■アミバ様 はい、出ました。出ましたよ、アミバ様が。 アミバ様ったら、お灸もおやりになられるとは…ご多才でいらっしゃるのですね。 「北蛇鍼拳」って、んまあ…アミバ様、きっと一生懸命お名前を考えたのですね…健気すぎて、涙が出そうです。 有情拳くらって一週間夢見心地なのでしょうか?だとしたら、とても幸せですね。 そのまま永久に目覚めなかったら、もっと幸せだったかもしれないけど…。 そんなアミバ様を、これからも、遠くからそっと、生暖かい目で、見守っていきたいですね。
■ウイグル 兜の下はツルッパゲであることが判明。 バンチ掲載時、ページ捲り途中にわずか一瞬でも 「ついにリュウケンが業を煮やしたか…」などと思った自分て一体…(リュウケンもう死んでるじゃん)。 拳王様曰く「我を貫く直情型の馬鹿にたいした罪はない」…いや、いくらなんでもそれはないと思う。
■リュウロウ その主張するところやラオウに逢うエピソード等はトキのケースと似た感がありますが、外伝中での重要度はもっと上。 ラオウが鬼と化す転機となる人物なわけで、3巻で一番の見せ場を作っています。 にしても「風を聴く森」のイメージやリュウロウのデザインは、北斗の世界観としてはやや異色ですね。 ああいう透明感のある雰囲気、個人的には好きなんですが。
■リュウガ そうですか…リュウガそんなド美形に描きますか…いえ、別にいいんですけど。 ラオウが言う「あのリュウガか?」の意味するところは「ユリアの兄」という事だと思うのですが。 一応知ってるんですねラオウは…。トキも知っていますしね。知らないのはケンシロウだけですね。やっぱりあの子はちょっとおかしい。
またダラダラと長くてすみません…。 この単行本、あとがきやコメントの類は一切ナシなんですね。最初はちょっと淋しいと思ったんですが、むしろさっぱりしてていいのかも。
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