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『魔境伝説アクロバンチ』第8話「エンメ・ヤの乙女」(脚本:合戸陽、演出・絵コンテ:高垣幸蔵、作画監督:篠田章)に、潘恵子さんが出演しておられます。
役どころは、古代文明で栄えたエンメ・ヤ国の王女【エリーナ姫】。エジプトのピラミッドで冷凍睡眠されていたのが、21世紀科学の力で甦り、ゴブリン(アクロバンチの敵)と・・・というもの。 単発での登場で、同話末で死に、再登場はないようです(もしかしたら最終回で転生してるかも知れませんが)。外見は、『サイボーグ009』劇場版「超銀河伝説」の【ヒルダ】(004=アルベルト・ハインリッヒの恋人)みたいな髪型で、ドレス状の服をまとっています。
作画がボロボロと悪名高いアクロバンチの中では、比較的キレイに描かれている回だと思います(作画監督が同じ第4話もしかり)。製作が、カナメプロ・東映動画のいずれに外注された回かは目下知りません。
なお、エンディング・クレジットもちゃんと表記されていて(※)(昔のアニメは、特に端役・ゲストの表記の無い時が多い)、【藩恵子】ではなく、ちゃんと【潘恵子】となっています。 残念ながら、潘さんのご出演はこの1回限りのようです。
(※)たとえば、島津冴子さんの初アニメ出演(特定できる限り)は、『ゼンダマン』第52話(最終回)ですが、クレジットは無く、公式にはデビュー作は『タイムパトロール隊オタスケマン』のオタスケマン2号(三ヶ月ナナ)となっています。 『いなかっぺ大将』などでは、声優のクレジットは全くありません。 |