Larry Niven

アヴァロンの闇[上]THE LEGACY OF HEOROT198789.9.28
アヴァロンに降り立った植民団一行の前には、平和な、美しい世界が広がっていた。そこには人類の進出を脅かすものなど、なにも存在しないかのように見えた…次第に警戒心を失っていく植民団に、ただひとり苦言を呈する退役大佐キャドマン。だが、人々は彼の警告に耳を貸そうとはしなかった。そんな折りも折り、コロニーの動物たちが次々と惨殺されはじめる。やがて浮かび上がる未知の生物の影。ことここにいたってなお確たる対抗手段をとらぬ植民団。そしてある夜、ついにコロニーを恐怖が襲った!(Jerry Pournelle、Steven Barnesとの共著)

アヴァロンの闇[下]THE LEGACY OF HEOROT198789.9.29
キャドマンは、その強大な敵をグレンデルと名づけた。甚大な被害をこうむった植民団は、全力を挙げて撲滅作戦を展開する。一匹ずつ、葬り去られていくグレンデルたち。そしていったんは、人類が勝利をおさめたかのように思われたが…。それですべてが終わったわけではなかった。グレンデルたちは、いったいどこからやってくるのか。人類は、この強大な敵を制圧することができるのか。アヴァロン・コロニーを血と業火に染め、最後の決戦の火蓋が切って落とされる。勝利するのは、人類か、グレンデルか。(Jerry Pournelle、Steven Barnesとの共著)


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