地球から来た傭兵たち | JANISSARIES | 1979 | 92.1.4 |
リック・ギャロウェイの率いるアメリカ人傭兵たちで組織された小隊は完全に包囲されてしまった。とるべき道は二つ、戦って死ぬか、投降して銃殺刑になるか、どちらにしても助からない。そこへ忽然と現れた宇宙船が奇妙な取り引きを申し出た。部隊を救出してやるかわりに宇宙人のために傭兵として働けというにである。リックたちに選択の余地はなかった。前途に何が待ち受けるかも知らぬまま、彼らは宇宙の彼方へと運ばれていった…。 |
トラン攻防戦(古書) | JANISSARIES | 1982 | 98.1.30 |
アメリカ軍兵士たちは、ベトナム戦争のさなかに飛来した宇宙船の虜となり、地球の中世西欧そのままの惑星トランに連れてこられた……。指揮官リック・ギャロウェイは、今や都ドラントスで総司令官に任命され、傭兵たちは再び彼のもとに結集しつつあった。トラン全土の各国間に、不隠な空気が満ちはじめていた……剣と信仰が統治するこの世界に、今、太古からの予言通りの破滅のときが近づいているのだ。リックたち傭兵が、立ち上がるべきときがきた!(Roland Greenとの共著) |
勝利の嵐[上] | STORM OF VICTORY | 1987 | 90.9.27 |
宇宙人たちによって、地球から中世西欧社会そのままの惑星トランに運ばれてきたアメリカ人傭兵たち。地方王国ドラントスを、現代兵器と戦術で平定した隊長リック・ギャロウェイは、この国を統べる大貴族としての地位を築いている。だが、惑星全土に破滅をもたらすという伝説の悪魔の星が日々接近しているために政情は不安定、さらにはドラントスにむけて、狂僧フラドスの率いる軍団が迫っていた。死をも恐れず、ドラントスに関するすべてを抹殺せんとする大軍団を相手に、リックたちの攻防はなるか。(Roland Greenとの共著) |
勝利の嵐[下] | STORM OF VICTORY | 1987 | 90.9.27 |
ヴィースの戦いに勝利をおさめたドラントス・ローマ連合軍。だがこのとき、北方の『五つの王国』でも不穏な動きが始まっていた。名将ストリモン王子の率いるタ=メルテモス軍が、ついにドラントス北部の国境を越えたのだ!そして戦いのさなか、傭兵隊長リックの妻にしてチュルム領の女領主ティララがストリモンの手に落ちた…。(Roland Greenとの共著) |