8月12日(日) 前日は観光で1日過ごしたので今日は移動運用もしてみようと田代平高原へ向かいました。
運用地は十和田市。394号線から県道40号に入った駐車帯。牧場に囲まれた気持ちよい運用ポイントです。

お天気も最高、景色も最高、、しかーしコンディションは残念ながらイマイチ。八甲田山へ行くことにしました。

八甲田の道は快適なドライブコース。草原の中の
直線コースや、ブナ林のコースなど多彩な
景色を楽しむことができます。山頂には雲1つ
ない青空!山頂行きのロープーウェイに乗って
みることにしました。(往復1,800円)
山頂駅に降り外へ出ると岩木山がどーんと
見えます。反対側には下北半島が!!
絶景ですね(^_^)v

八甲田の道は夏のハイシーズン中にもかかわらず車は少なくとても走りやすく快適!温泉はやはりメジャー処「酸ヶ湯温泉」。
ところが到着するとここだけは駐車場が満車状態。どう考えてもイモ荒い状態は避けられないと考え酸ヶ湯は却下。
通り過ぎしばらく走ると「猿倉温泉」の看板が目にとまりました。脇道にそれ山に入ったどんつきにあるひっそりたたずむ温泉です。
車も数台しかなくここに決定。入ってみると元気なおばちゃんが迎えてくれます。風呂場は2つあり湯船は5つ。入り口入って
すぐのところに露天風呂が2つ。廊下奥に内湯1つと露天風呂が2つ。これで500円。湯は硫黄泉?で飲むこともできる。ほんのり白色の湯で前日の湯坂温泉より数段優しい湯です。ここは落ち着きます。奥入瀬渓流温泉郷、十和田湖温泉郷の湯は全て
ここからの湯を引いているそうです。

気分もすっきり(^_^)。次の移動地平川市へ向かいました。八甲田を一周し十和田湖へ。御鼻部山駐車場での運用を考えていま
したが、ここは検討した結果平川市の運用は不可と判断し展望台から十和田湖をみたあと滝ノ沢峠の駐車場に向かいました。

←御鼻部山展望台からの十和田湖

【テンションベコベコに下がる!!】

多くは語りません。上記の画像から想像して下さい。
旅先でこういうことに遭遇したのは2回目(T_T)
なんでこうなるの???
このあと速攻で撤収したのは言うまでもありません。

気を取り直して十和田湖を一周し休屋へぬけ454号線で新郷村へ向かいました。今夜のPキャンは道の駅「しんごう」です。
この近くには「新郷温泉館」とその奥に「野沢温泉」があります。前者はたぶん最近できたと思われるりっぱな温泉館です。
後者は古くからある地元御用達の温泉という感じです。今回はあえて野沢温泉に入ってみました(350円)。
入ってみると銭湯という感じですね。でも湯はなかなかで無色透明ですがほんのり硫黄の香がします。お湯はとても優しい
柔らかく感じる湯です。一応源泉掛け流し、加水、加温無しと表記されていました。
*野沢温泉・・・歴史はかなり古く、伝説の湯「鷲の湯」ともよばれているようです。新郷温泉館の湯はここから引いている。

夜の道の駅しんごうは山の中で真っ暗。
当日は流星群の極大日ということで
天体観測には絶好の場所でした。
ここはキャンプ場も併設しており、多くの家族連れが奥でキャンプしていましたが、道の駅の
駐車場にはほとんど車はきません。静かです。

夜になり食事も終わった頃虫取りに現れた子供達の人気者になってしまった私たち(^^ゞ。大きなアンテナを見て何をしているのかとか、無線ってなに?とか屋根が上がったフレンディーをみてどこから2階に上がるのかと、もう質問攻め(^^ゞ
しばしアマチュア無線講座を開きました。

8月13日(月) 新郷村から二戸郡奥中山高原へ向かいました。

新郷村からカーナビの指示に従い走っていると三戸郡田子町で素晴らしい光景が広がりました。高原に広がる牧場。
南方面にもよく開けています。まさに運用やってくれポイント!ただ、ここが地図上でどのへんあたりか、どうもわからない(^^ゞ
たぶん漆沢牧野という地域に間違いないと思う。
短時間ほど運用し、撤収そして走り出し岩手県二戸市に入ると「天台の湯」という看板発見。ここでしばし休憩。

天台の湯へ向かう途中の景色。遠くに見えるのが
稲庭高原。どうしても行ってみたい(^^ゞ
急遽予定を変更して稲庭高原へ向かった。
ウィンドファームと牧場、ここもまた絶景!!

もうこうなると牧場、高原巡りは止まらない!二戸市の運用後6号線を南下し八幡平市に入り30号線で田代平高原に向かった。

←田代平高原。七時雨山温泉あり。
この高原を抜けるといよいよ今夜の野営地
奥中山高原である。
時間もあったので北側にある
高森高原も回った。完璧!!なにが(^^ゞ


夜営

流れ星

夜明け

8月14日(火) 北東北の旅もいよいよ終盤。ここはまだ岩手県北部。そろそろ南下しなければ。
岩手県に来たらどうしても寄りたいところ、毎年2度は訪れる「寺沢高原牧場」。連れは初めてということで決定!!

岩手県でも真ん中
あたりまで南下してくるとさすがによく飛ぶ。
ここで遠野市を運用。
それにしても
標高は900mほど
あるが暑い!!
汗は高原を降り宮守村
へ行く途中の
大清水温泉で流した。
そしていよいよ最後の
ポイント一関市の
室根山へ。

室根山山頂に着いてみると人が多い、車もかなり止まっている。
日が暮れて人がいなくなるのを待ってアンテナを上げた。
山頂は中継所のアンテナがたくさん建っていてノイズ等の不安があったがワッチしてみると静かなもんである。電波も非常に
よく飛ぶ。移動には最高のポイントと言える。
また山頂には天体観測所があり一般公開している。
そういう場所だけに陽が落ち、夜の帳がおりると空は満点の
星空に!!
流星もばっちり見ることができた。
北東北の旅、最後を締める絶好のポイントに感謝!

最後に:全走行距離2,000キロ
     ガソリン代 30,000円
     高速代 16,000円
     立ち寄った温泉 6カ所
     移動運用 8カ所

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