丹後丹波遠征

平成25年10月12日〜14日




熊川城の急斜面





○10月14日

宿が都合により東に寄り過ぎてしまっていたので(連休で混んでいて目標を決定する前に宿を取る必要があった)、大幅に西へ戻って高浜城へ。




高浜城


左:平坦地、右:西を望む


左:恐らくは後で削られたものか、右:郭らしい造作



若狭高浜駅の北、国民宿舎城山荘の北裏の小山が高浜城である。
公園として整備され、城らしい遺構はほとんど見当たらない。





砕石山城


左:忠魂碑のある平坦地、右:愛宕神社のある平坦地


左:妙見宮のある平坦地、右:同左から高浜城を望む



高浜城とは若狭高浜駅を挟んで反対側にある。駅の東南にある佐伎治神社に駐車スペースも登り口もある。
神社から南西方面の忠魂碑→愛宕神社→妙見宮へのルートは遊歩道が整備されて歩きやすくなっているが、神社の南側にある一帯は道が荒れており入れなかった。藪近こぎは必須である。





達城


左:北斜面、矢印方向に登り道がある、右:主郭を北下から


左:主郭平坦地、右:同左


左:尾根道の横にある切り出し平坦地、右:同左


左:碑の建っている平坦地、右:平坦地


左:寺の南東下の尾根にある堀切、右:長応寺


左:寺を北西下から、右:城域全体を南西の施設から



若狭本郷駅の南東約1kmにある。登り道が判りづらく、尾根の北西端にある長応寺から行くのが一番判りやすいが、寺の敷地内を横断しなければならない。迂回ルートとしては寺の北下を通る旧道を回り、家の間の路地から北麓の畑へ行き、農業用モノレールをくぐる道を伝って尾根線まで上がるというものである。
尾根線上には平坦地から堀切まで幾つか遺構が残っている。中には戦争中のものと思われる切り出し平坦地がある。山頂に防空監視哨でもあったのかもしれない。





小浜城


左:天守台を内側から、右:天守台の上


左:天守台、右:同左を外から


左:多分天守台の石垣、右:北東隅の櫓の石垣



小浜駅の北約1.5km、河口の中洲にある。
ほぼ一周に渡って石垣が残っている。





熊川城


左:登り口のある神社の脇、ここですらこの傾斜、右:南東端にある三連縦堀


左:尾根上の郭群、右:斜面


左:主郭の一段下の郭、右:主郭、奥は櫓台


左:櫓台から主郭を、右:櫓台の西下の二重堀切



国道303号線の福井県と滋賀県の県境付近、観光地となっている熊川の宿の南西にある。覚成寺の裏にある神社脇に登山口がある。道は薄く、斜面も急であり、登山靴に軍手は必須である。
上下のメリハリが利いているが、防御施設はそれ程無い。





清水山城


左:東屋敷にある土塁、右:西屋敷にある堀、もしくは通路


左:郭と土塁、右:主郭を東下から見上げる


左:主郭平坦地、右:琵琶湖方面を望む


左:主郭から南西に伸びる尾根上の郭群にある堀切その1、右:同左を下から


左:堀切その2、右:同左を反対側から


左:堀切その3、右:堀切その4


左:北西側の郭群の一つ、右:西屋敷下の大手門



湖西線新旭駅の西約2km。新旭森林スポーツ公園の駐車場に車を置いて歩く。
清水山城と、その南麓にある西屋敷と東屋敷と、かなり広大で時間を多く見ておいたほうが良い。主郭から南西に下る尾根線の遺構がメリハリがあって面白いが、その分移動も大変である。




1時間半の余裕を持ってレンタカーを返す予定の大津へと向かうが、近江高島の南の車線減少区間で渋滞。また湖西道路に入ってしばらくしてまたも渋滞。慌てて下りてノーマルの国道161号を南下。ギリギリでレンタカーを返して電車に乗る。
駅弁を選ぶ時間も殆ど無かった。



戦果
	攻撃対象	19城

	うち 棄権	1城

			18城	攻略





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