☆NUOVA500

 

 1957年に登場した初期型が ヌォーバー500(NUOVA500)。
 ヌォーバーとは「新しい」という意味なんだって。
 ウィンカーとヘッドランプの形とサイドにモールが付いてるのが特徴。
 1959年4月にマイナーチェンジがあり、コンバーティブルバージョンが追加された。
 ヌォーバー500は 日本にはものすごく少ないらしい....。
 オイラが所有してるD型も少ないんだよ、日本でたくさん生息してるのは
 F型以降のチンクェチェントだね。

 生産台数(1957〜1960):181,036台

  • NUOVA500
  • 全長×全幅×全高 :2970×1320×1325mm
  • エンジン     :リアエンジン、空冷二気筒OHV
  • 総排気量     :479.5cc(66.0×70mm)
  • 圧縮比      :6.55p.m
  • 燃料供給     :ウェーバー24IMB
  • 最高出力     :16.5ps/4400rpm
  • 最大トルク    :3.05kg-m/3400rpm
  • トランスミッション:前進4段後退1段のオールインダイレクト
  • ギアレシオ    :1速から順に3.272-2.066-1.300-0.875
  • 最終減速比    :5.125
  • トレッド     :フロント1121mm、リア1135mm
  • ステアリング形式 :ラック・アンド・ピニオン
  • サスペンション  :Fウィッシュボーン+横リーフ、Rスイング・アクスル+コイル
  • タイヤ      :FR3.5J*12+125-12
  • ブレーキ     :フロントリア共にドラム、サーボ無し


     
       FIAT500博物館所有のNUOVA500



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