私的意見 | - ハドラーが破るのにてこずったアバン先生の結界を苦もなく越えたシーンが初登場。何気にすごい初登場だが、その後ブラスじいちゃんを人質にとる作戦をクロコダインに吹き込んだ悪い人。(パグ)
- 努力することも改心する事も無く、最後の最後までその狡猾さと卑劣さ貫いた人物。味方からも敵からも、そして読者からもとことん嫌われた彼ですが、キャラクターとしては大成功してると言えるでしょう。
- クロコダイン曰く「元々は賢い参謀としてみんなの尊敬を集めていた」だそうだ。本当かよ。
- 「他者の魔力を吸収して威力の高い呪文を放つ、他人の力をあてにする卑怯な呪文」という説明のマホプラウスという呪文を使う妖魔司教ザボエラ。彼ではなくポップが使用したら・・・「他者と協力して放つ呪文」という説明になっていたことでしょうね。(ユパ)
- クロコダイン曰く「煮ても焼いても食えない奴」。卑劣という点ではゲマとかぶるのだが、事典内の書き込み数は圧倒的にゲマが上である。(二等兵閣下)
- ちなみに彼は「自分の体は傷つかず思い通りに動かせ尚且つ一方的に相手をいたぶる」という方法を理想としたが、作中でなんと本当にピロロがそれを成功させている。
- ↑2ゲマと違って実質戦果ゼロ、存在感的にはゲマというよりゴンズ級ですからね。…とは言えこいつがいなかったらポップの奮起も(クロコダイン戦が正々堂々としたものとなり、普通に倒せてしまうと思われる)、クロコダインの改心も、ハドラーの超魔化も起こらなかったかもしれないと、ストーリー上では意外にも重要なキャラですが。
- 戦闘力はともかく、姦計をめぐらす能力は特筆に値する。世界をどうこうしようという組織ともなれば、こういう人材も必要。
ザボエラがその能力を十分に発揮できなかったのは、上司であるハドラーやバーンがザボエラを使いこなせなかったからとも言える。
- コーエー三国志なら知力90台の軍師クラスの能力値。出る作品を間違えた不幸なヤツ。
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