春なのに

相変わらず、更新滞ってます :(m 動物園通いの時間だけはなんとかキープ・・・?

さて、このところ、知り合いの動物たちの訃報が相次ぎます。
過ごしやすくなる季節のはずなのに、なんだか春に集中する感があって、不思議。

(2009/1/3) 京都市動物園
ポール
今年の正月に会った、ポールじいちゃんです。
34歳5か月の熊生、京都の変化が厳しい気候に頑張ってくれました。安らかに。
ポール
これは、2008/8/15の写真。水に浸かりっ放しでしたが、気持ちよさそうに動いてました。
ポール
あごハゲが特徴ですね。真っ黒じゃなくて、ピンクの柄が・・・。
ポール
網が濃いので、私の装備だとあまりうまく撮ってあげられない彼でした。
正月のこのときはまだまだ元気そうでしたが、座ったまま、首を左右に振って
気持ちだけ歩き回ってるつもり、な感じでした。

こちらも大往生、王子のシロサイ、サブローくん。
サブロー
(2009/2/7) 王子動物園
サイはなかなか見た目で年齢分からないですが・・・・・推定1970年8月生まれだそう。
サブロー&ナナコ
これは、2/15のサポーターズデイのときのもの。
手前の角が短い方がサブロー、後ろがナナコ。
サブローくんの冥福を祈ります。

最後に、ショックだったのが、チャップマンシマウマ「ディオ」ちゃんの訃報。
大往生の子たちは悲しまずに送り出してあげたいけれど・・・・・。
ディオちゃんの場合は、まさかの衝突事故だったそうです。
公式サイトにアナウンスがないのがちょっと・・・なんですが、
スタッフの皆さん、本当に気を遣って世話をされてる様子が窺えていたので、
かなりの不運だったのではないかと思います。
運動場の構造にも問題ないように思うんですけどね・・・うーん。
ディオ
人懐っこい子で、飼育員さんにもベッタベタでした。
ディオ
挨拶に来てくれたところ。仲良くなれそうだったので悲しいです。
ちょっとお転婆な子でした。天国で思いっきり走り回ってね。

京都のキツネたち

前回からの続き・・・、あのフェネックギツネの「ミミゾウ」くんに・・・・・

(2009/1/2) 京都市動物園
案内
お嫁さんが来てましたっ!!!

ユミ
名前は「ユミ」ちゃん。2007/4/16に井の頭自然文化園で生まれた女の子です。

ユミ
快活で器量良しで・・・、とにかくかわいいっ!

ユミ
カプセルの中はちょっと見せられないもの(ミルワーム ←虫がダメな人は検索もしないように)が
入ってるので、毛皮スタンプで消してます :Dm

で、ミミゾウくんなんですが、ユミちゃんを見て逃げ回ってます・・・ :(m
早く仲良くなるといいんですが・・・・・。

ミミゾウくん
ミミゾウくんは写真写り悪い子なので、これは2007/6/10の再掲。

二頭の見分け方は、一緒に出てたらそんなに難しくありません。
優しい顔をしてるのが、ユミ。ちょっとしかめっ面なのがミミゾウ :(m です。

京都には、ホンドギツネも居ます。たぶん、♂と♀のカップル。
ホンドギツネ
きりっとした顔の方が(たぶん)♀

ホンドギツネ
おっとりした感じの方が♂。

ホンドギツネ
♂が近付くと、何故か怒る♀

ホンドギツネ
仕方なく、陽だまりで寝そべる♂

イヌ科の中では、一番種類(名前に「キツネ」が付いてるもの)の多いキツネの仲間ですが、
日本では、大別して四種類、アカギツネ、ホッキョクギツネ、オオミミギツネ、フェネックしか居ないようですね。
面白いのは、キタキツネを飼育している動物園が北海道にしかないこと。
ホンドギツネとキタキツネは同じアカギツネの亜種なので、東北あたりでも展示してくれると楽しいと思うのですが・・・。おそらく、動物園のキツネの血統は、地元で保護した個体由来のものが多いからなんでしょうね。

ってことで、ちょっとマイナーな扱いになりがちなキツネたちの紹介でした。

京都からご挨拶

新年は、大阪、神戸、京都と飛び回って来ましたが・・・、そうねぇ、やっぱりまずは京都から。
カンペキ予想通りだったのだけど、京都といえば・・・、やはりおまえか! :Dm

(2009/1/3) 京都市動物園
ほるす
新年のご挨拶役は、ウシ柄ヤギの「ほるす」くんでした。
ほるす

今回から、Highslideというものを導入してみました。どうでしょうか?
画像を自由に動かせますし、複数の画像を同時にポップアップ化できます。
元々、このサイトで使ってるBlogツールであるWordPressの設計思想上、『リンクを別ウィンドウで開くことができない(ウィンドウを別に開くかはユーザーが判断すべき)』となっているため、大きな画像を用意しても、ページの移動が面倒で見てくれる人が少ないかなー、と思っていたのです。
元々、ナローバンドに優しくないサイトでしたが、ちょっと古めのパソコンにも優しくなくなってきてるような・・・・・。
不具合等ありましたら、ご連絡ください。

紹介する機会が無かったけど、京都で一番懇意にしてるヤギ、「ほるす」(♂)
彼に「お手」をしてもらえるとラッキー、とのことですが、私は彼に(何故か)気に入られてるので、
100%、お手をしてもらえます・・・・・って、土で服汚れるっつーねん :(m

ホントは、年賀状用に彼の写真を撮りに行こうと思ってたのだけど、時間が取れず、六甲のウシで妥協しました。

お次は、アミメキリンの「竜王」(♂)
竜王
ちょっと会わないうちに、大きくなったわ~
竜王
そろそろ他所へ貰われて行ってしまうのでは・・・ということですが、
しばらくは京都でお客様を楽しませてくださいね。

クロハゲワシ
お気に入りのクロハゲワシからもご挨拶?
名前はないのかな~。人に慣れてて下がってくれないので撮りにくいです :Dm

そして、京都といえば、やっぱりこの子
ホンホン
ゴーラルの「ホンホン」(♀)
相変わらずかわいいですが、この日はあまりハジケてなかったなぁ。
1/1発行分の「動物園だより No.147」の表紙は、ウシ科代表で、ホンホン。
ちょっと台詞がイケイケっぽくてイメージが・・・ :Dm ですが、ホンホンファンは必読です。
ラル
そして、ラルさん。彼女もカモセン出身だったことが判明。
ホンホンに対抗して? どんどん顔がかわいくなってる気がします。おばあちゃんなんだけど。

さて、 この日は、ニホンカモシカのジュンちゃんに鼻挨拶してもらって、専用レンズ(京都の柵の間を抜くことができる小口径望遠なのです)で撮らせてもらおうと、楽しみにして行ったのですが、
残念なことに、ジュンちゃん、体調不良でお休みでした。
案内板
早くよくなってね。

残念といえば、去年の8月には元気な姿を見ていた、ヤギの「はは」が居なくなってました。
訃報の張り紙もなかったので、亡くなったのはあれからすぐだったのかもしれません。
去年(2008/1/2)の「はは」
はは
高いところと撫でられるのが好きなヤギでした。

嬉しいニュースもありました。あのミミゾウくんに・・・・・!? ってことで次回 :Dm

結果報告!?

さて、もう先々週のことになりますが・・・、
京都市動物園に行ったのは、「あること」を確認するためでもあったのです。

そう、正月に交尾が見られたホンシュウジカの妊娠期間(210~230日)を考えるとそろそろ・・・・のはず、
だったんですが・・・・・。

(2008/8/15) 京都市動物園
ホンシュウジカ
ホンシュウジカ(♀)

どう見ても、子ジカが入ってるようには見えません :(m

ホンシュウジカ
相変わらず仲のいい二頭なんですが・・・・残念。
ん? オスの方、右のツノ折れちゃった?

動物園の動物って、なんか自然界より受胎率低いような気がします。
ブリーディングローンや繁殖計画が公表されてる動物以外はなんだか、
交尾は見かけるけど・・・・・ですよね。

おまけ
ポール
ホッキョクグマのポールじいちゃん。国内最高齢だけど、夏にも負けず、行水中。
けっこう、お客とアイコンタクトとってくれるコ(子じゃないか・・・)です :Dm

ヤギーズも元気
はは&しょうこ
奥が「はは(♀)」で手前が「しょうこ(♀)」
家畜はやっぱ丈夫だなー。全員、健在でした。
この時期のヤギはネトネトです。でも撫でるよ。

ニホンカモシカ「シィー」くん追悼

(2007/12/1) 京都市動物園
シィーくん
「シィー」くん 2008/5/26死去

しばらく訪問していなかった、京都。先週金曜、用事があったついでに一時間ほど強行して寄ってみたのですが・・・、
ニホンカモシカのシィーくんが亡くなってました。
訃報
知らなかった・・・。京都はネットにほとんどこういう情報を出してくれないので、気付かずにいました。
兵庫県民なので近いとはいえ、なかなか行けないんですよね、京都・・・。
シィーくんは、柵のそばまで来てくれて、鼻突き合わせてくれたりする子でした。
とても残念です。
(一時、表記が「シイ」くんだったりしていましたが、「シィー」が正式な名前だったようですね)

(2007/12/1)
シィーくん
こういうところが好き。いつもエサ箱に収まって昼寝してました。

シィーくん
顔の整ったカッコイイ子でした。
シィーくん
「焼っきイモ、焼きイモ」 (※違います)
シィーくん
人間を観察・・・してみたりして

シィーくんの冥福を祈ります。

ところで、カモシカ舎は今空っぽで、ずっとバックヤードに居た♀のジュンちゃんが代わりに入っていてもよさそうなものですが・・・、ジュンちゃんの姿が見えなかったのが心配です。
(一時間ちょっとで帰らなきゃならなかったので・・・)