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記事No.124581 [ファイクエ最終章] 返信ページ
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■124581  ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15138回)-(2013/08/14(Wed) 16:00:19) [ID:HtMq1t2y]
親記事
引用

向こうも荒らされベース完全撤退の理由が完成
その後 やっぱ中途半端に残ったので考えた結果
この作品はやっぱ故郷で最後を迎えさせようと思いました

アイツのキャラ全員殺せと言われて
殺すには使わないといけないのに
その後無許可で使っていると矛盾が発生したので あの障害者の戯言は無視

終わらせるために書いてるから今回読者は諦める うん


■124582  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15139回)-(2013/08/14(Wed) 16:11:40) [ID:HtMq1t2y]
Res1
引用

いきなりはきついから簡単なあらすじ
思い付きだけで書いてる社会人とは違うからね


あるところに一人の勇者がいた
その勇者は様々な仲間たちと共に数々の魔王を倒していった

だがある時 この世の魔王の大半を統べる「闇の母」が現れた
もう一つ別の次元が違う位強力な魔王の働きにより一度は退けるも
結構な月日を得て復活 敵対勢力の最強魔王は以前の戦いで戦闘不能

闇の母の率いる魔王達と 通常よりかなり上位の「アルファベット魔界」との
戦争が勃発 勇者の住む町を戦場に大暴れを始める

2大勢力の争いの中勇者の仲間の友人の働きにより全体の戦意を多少削いだものの
闇の母側は大量の魔王を召喚し戦争は激しさを増していった
しかしアルファベットの魔王達は闇の母を直接攻撃しに集結し・・・

 

■124583  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ メタルキング スライムベス(22回)-(2013/08/14(Wed) 18:15:45) [ID:sI7bcoH3]
Res2
引用

応援しています。
頑張ってください!

 

■124585  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ Nosaes ぶちスライム(46回)-(2013/08/15(Thu) 13:33:16) [ID:2AOYr7uZ]
Res3
引用

クソスレ立てんな sage
 

■124589  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ メタルキング スライムベス(24回)-(2013/08/16(Fri) 09:20:28) [ID:sI7bcoH3]
Res4
引用

クソ発言すんな age
 

■124592  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ Nosaes ぶちスライム(49回)-(2013/08/16(Fri) 17:44:51) [ID:pnSYWSWZ]
Res5
引用

クソ発言すんな sage 
 

■124595  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ メタルキング スライムベス(27回)-(2013/08/17(Sat) 13:25:10) [ID:sI7bcoH3]
Res6
引用

前と同文age

 

■124622  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ メタルキング ぶちスライム(44回)-(2013/08/26(Mon) 16:06:38) [ID:sI7bcoH3]
Res7
引用

かなしいスレッドになりそうです

 

■124640  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15146回)-(2013/08/27(Tue) 00:02:30) [ID:HtMq1t2y]
Res8
引用

ちょっ まてって
締切急にとか まだかける状態じゃ

 

■124649  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ メタルキング バブルスライム(62回)-(2013/09/02(Mon) 11:18:41) [ID:sI7bcoH3]
Res9
引用

時間はたっぷりありますよ〜
 

■124680  自分の作品をサルベージ 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15152回)-(2013/09/19(Thu) 00:02:14) [ID:HtMq1t2y]
Res10
引用

BGM省略 けっこー変



・・・闇の母復活から大体1・2週間 レイアの襲撃より数日後
完全復活を遂げた闇の母により人間界はどんどん征服されてしまっていた

人類は必死の抵抗をしたが その圧倒的な魔力と軍勢により
成す術もなく 戦闘と呼べる物ではなかった
余りにも順調に進んだ侵略により 人類は希望を失いつつあった


追い詰められているのは 人類だけという訳でもなかった



マァオウ空中庭園


ザザザザッ!!(鎧の兵士たちが武器を構える音
モーヴァン「大英魔界 騎死団より総員2800名」

ジャキジャキジャキィイ!(傭兵たちが銃の安全装置を解除する音
ノアコマンド「第C魔界破壊ノ再生 寄せ集めの精鋭部隊より総員960名」

ガシャガシャ・・・!(和風の兵たちが刀を抜く音
家滅「第D魔界!魔捨テノ国 武士総員1500名!」

ブォォ・・・ン(魔法陣を展開する音
ベルクーガ「第E魔界マジシャンスダーク 魔法使い部隊総員420名」

ゴォォオオオオ!!(艦隊が演説台のスタプラの背後でエンジン吹かす音
スタプラ「第]魔界!!!魂の楽園ッ!!全軍艦隊含め
     総員1万8000名!!!!」

空中庭園には よくおさまったなと言わんばかりに
各魔界から大勢の兵士達で埋め尽くされていた


スタプラ「諸君 我々は窮地に追いやられている
     闇の母は復活し 人類は物陰に隠れておびえながら暮らし
     我々は最強の主を失い!降伏を勧める文が届けられる日々!
     奴らが提示した降服の条件は3つ!!
     全アルファベット魔界の武装解除!
     闇の母への絶対服従!!
     そしてギャグ補正についての研究の即時中止!

     我々をナメている!!
     これは我々をそこらの弱小な数字と同じように見下している!!
     素敵な宣戦布告だ!全力で答えるのが礼儀というもの!
     すでに気づいているのか あちらも各国から全軍を呼び寄せている
     今こそが奴を叩く最大の好機!
     我ら「最強」に仇名す愚か者は直ちに駆逐しろ!

     ここに「第二次魔界連合軍」を結成! 総員作戦開始用意!
  
     各魔王及び兵士諸君! 外道の時間だ!
     知恵の限りの破壊を尽くせ!思いつく限りの外道を尽くせ!
                       ――出撃!! 」



ザザザザザザ!!
ヒュゥゥゥウヒュゥウヒュウウウウ!!


スタプラの一声とともに 全ての兵士たちが皆
地上を目掛け飛び降り あるものはパラシュート あるものはそのまま あるものは転移魔法で降りて行った

同時刻

青空町 廃墟
闇の母復活の衝撃で青空町はその一部が廃墟と化していた
廃屋の屋根や電線にはやたら烏がとまり 殺伐とした雰囲気が漂っていた

その廃屋の1つに 身を隠すように勇者やその仲間たちが集まっていた


シエン「みんな聞いてくれ 闇の母だかマァオウの連中だか知らないが
    レックスとシリウスがやられた 数日前の事だ」
レックス「何とか軽傷だったがな だがシリウスは相変わらずだ」

一応 数か所に包帯を巻いているが何とか戦えそうだ
しかしシリウスは・・・

シリウス「いや!そんな!あのドラゴンは何だ!ああ 窓に!窓に!」(虚ろな目
何もいない窓に指を指して叫んだりしている

レックス「これだよ・・・ドラゴンとか呟いてるけど何のことやら」

カラス「あれ? この間のドラゴン騒ぎ 前線にいなかった?」
レックス「この間?・・・うう 思い出そうとすると頭が痛い上に記憶にない
     ここ数カ月か数年ドラゴンなんて見てないぞ」

ジャン「・・・投薬と手術的な物でお前ら2人弄られたんじゃね?」

レックス「・・・多分そうかも だが今は・・・」
アリメア「・・・闇の母」

そう ]が他から援軍を集めてる間
闇の母の軍勢も一旦侵略を中断して全軍を青空町に集結させ始めていた
今では町の中心が闇の母の手の者で埋め尽くされ
住民たちは家の中でおびえ続けている

アニキ「闇の母か・・・ 男の魔王とか従えてるんだろうな」(ゲス顔
ツェーン「悪いが・・・俺は少し変わった 女魔王でも闇の母の手の者なら
     絶対に撃ち抜いてやる・・・」

レックス「・・・おい アイツ本当にツェーンか?
     修羅場か地獄か何か乗り越えた表情してるぞ」

シエン「知らないの? ツェーンは神が訳の分からない場所に連れ込ませたせいで
    自身の存在している空間が不安定になって」
カラス「最悪自分が消滅するっていう難病にかかってたんだとよ
    どっかの医学の発達したアルファベットで
    かなり精密な集中治療を受けてようやく退院したばっかだ」

ツェーン「副作用で透明化の能力が手に入った
     いやあ 魔界と天界と人間界が混ざった混沌空間は
     正直ヤバイと思ったけど 予想通り死ぬ目にあった」

そんな変化の起きてる約3名の解説を終え
ジャンが振り向くとスカルが奥で座り込んでいた

ジャン「さっきからスカル黙ってるけど どうするよ? そろそろいくか?」


スカル「・・・ええ 始めましょう」
レイア「マァオウ戦の傷は癒えた 私も行ける」


勇者たちの戦いも 今始まった

一方 闇の母陣営は
青空町に世界中に散らせた全軍を片っ端からかき集め
町の一部は兵士で埋め尽くされていた

闇兵1「これで魔王は何体に・・・?」
闇兵2「受付はもう意味ないだろう それより準備を続けろ
    アルファベットがじき揃って攻めてくるとか」

色んな魔界に通じている簡易型持ち運び式闇の門の前で受付をしている兵士二人の前には
攻撃的な形状のトゲトゲした手足をした魔王が立っていた


スピーダ「速度の魔王スピーダ 数字魔界だ 幾つだったか」
闇兵2「30より上だったような 実力はあると見える」
闇兵1「そりゃ闇の母の傘下ですし」

そう言った直後2人の闇の母兵 略称闇兵は別の部屋に向かって行った

スピーダ「さて アルファベットか おもしれえなあ!ええ?!
     両腕を大量の剣に変えて突撃もいいが!この
     膝と足のトゲで蹴り壊すのも最高だな!」

スピーダの特徴的な足は トゲそのもので直立していた
ぶっちゃけFateのメルトリリス足
でもガ二股でなければ不良座りもしない やりにくいらしい



〜闇の母陣 大魔王城青空町中心支部〜

闇の母「それで 私の配下の魔王たちはどれほど来ておるのだ?」
闇兵3「先程速度魔王スピーダが来ました 数分前には
    変形魔王ブイレカが 彼の腕の変形した武器の破壊特化具合は有効かと」

闇の母「生ぬるい魔王が減ってきたな だが幹部もかなりの数が残っている
    よいぞよいぞ・・・」
闇兵4「向こうの数が推定2万ちょい こちらはその倍の4万以上・・・ブツブツ」


城の内部で王座につく闇の母とそれを守る兵士達
だが ポツポツと続く会話は突如終わる

いきなり扉を開け
中から兵士が一人慌てて飛び出してきた

闇兵5「大変です! アルファベットの軍勢が! 空から降りてきました!」
兵士達「何ィ!?」

闇の母「全軍戦いの用意を 彼奴らに分をを弁えさせるがよいぞ」



闇の母の兵士たちは銃を持たないが
皆剣や杖を持ち アルファベットの軍勢の目前に集まりだした

いよいよ戦争が始まる
楽しい楽しい戦争が

血と硝煙のにおいがする
肉片と銃弾が宙を舞う
地には人型の肉塊と空の薬莢が転がり
そして指導者たちは誰かが死んだと歓喜するだろう


ついに両軍が互いの目の前に立つことになった
左側には剣と魔法の杖を手にした4万以上の闇の母の軍勢
右側には銃や槍など多彩な武器を手にした約2万のアルファベットの第二次魔界連合軍
魔界における2大勢力が激突することとなる
だが数では闇の母が有利となり
兵士の練度では連合軍が勝る

両軍は互いに上の指示を待ち睨みあう
緊迫する空気の中 どの兵士もただ眼前の敵を見つめていた

そして両軍のリーダーがなぜかこの両軍の間に武器をもって現れた
片方はモーヴァン もう片方は闇の母だった
軽い挨拶のつもりらしい


闇の母「・・・」

モーヴァン「お初にお目にかかります 大英魔界 モーヴァンと申します
      最初の「A」ですので 実質私がアルファベットのリーダーのような立場です」

闇の母「そうであったか その仮面はなんだ?」
モーヴァン「これは取るわけにはいかないんですよ
      ・・・そうだ どうです? 私を倒したときにでも奪い取ればよろしいかと」
闇の母「それが一番早いであろうな・・・」
モーヴァン「では挨拶はこのへんにしましょう・・・」


モーヴァンが仮面の下で笑った瞬間


スタプラ「全軍ーーー!!突撃ぃいいーーーー!!
     兵士諸君!! 始まりだーーー!!!」

兵士の中から突然スタプラが飛び出し
開戦の命を下す

それを聞きいた闇の母もすかさず

闇の母「全軍突撃! 奴らを滅ぼせー!」


両軍兵士達「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアア!!!」」


両者の合図によりついに両軍が激突した

モーヴァンとスタプラは突撃に紛れてせっせと退散したが
あの2人は後で何かに乗るつもりだろう
元々そっちが主な戦い方だ


ダダダダダ!

ガキィン! キィイン!

ドガアァァン!

バシュゥウウウ!!

銃弾 魔法 斬撃 刺突
そのすべてが入り交じり ぶつかり合い
ようやく戦争が始まった


町は既に地獄と化し
その業火に包まれることとなった
ギャグキャンセラーが微弱ながら町全体を覆ったため
数日たてば元通りなどというふざけた現象は起こりえない

尤も 町を直すであろう民間人は
「証拠隠滅」の名目で 両軍ともに狙い殺戮されていくのだが


その戦場の中には当然
闇の母の傘下にいる魔王が何人か 既に現れていた
アルファベットの魔王はもちろん前線で戦っている


開戦を察知した勇者たちが戦場の近くに辿り着く頃には
戦いはより激化しているであろう・・・

数に勝る闇の母の軍勢を
アルファベットの兵たちは実力でしのいで戦線をほぼ互角に維持していた
特にCの傭兵の活躍は凄まじく
次々とピンポイント射撃で魔法使いを撃破していった

そんな中 戦場に勇者たちが到着した


スカル「・・・どうしますか?」
ジャン「アニキとツェーンの姿が急に消えたのが気になるが
    これは突撃あるのみっしょ?」
アリメア「・・・うん」

敵兵同士や民間人が次々死んだりしている光景を背に簡易的な作戦会議を行う

レックス「俺は別行動だ 理由は見ればわかる」
シリウス「そうだ・・・アイシクルエデンだ!くくく食らえドラゴンめ!」

ジャン「・・・ああ・・・じゃあ そっちは以前ドラゴン騒ぎのときの施設でも調べればいいと思う
   はいこれ転移装置 もぬけの殻だったがもしかして」

ジャンはレックスに転移装置を手渡した 帰りようのもう一つもつけて

レックス「それじゃあ俺は行く またあとで!」
シリウス「さ・・・サイキックーーーー!」

シュゥウウン

2人はボタン一つで転送された
目的地はムリダナ跡地

そして残る3人はいったん戦場に突撃することに・・・

 

■124681  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15153回)-(2013/09/19(Thu) 00:05:42) [ID:HtMq1t2y]
Res11
引用

レックス「・・・ここか・・・」


レックスたちが転送されたのは
ムリダナ跡地 今はほぼ廃墟の1つとなっている上に
敵に襲撃され後もきっちり残っている

レックス「ここを調べればいいんだな・・・ 待ってろシリウス・・・」

シリウスを腹パンで気絶させた後 レックスは中へ入っていった


青空町 わりと開けた戦場

ノアコマンド「ガハハハ!我が軍の訓練の精度は
       数字なぞ雑兵にしか思えんわ!それ蹴散らせ!」


優秀なC魔界の傭兵たちはただ職務を全うするため「いつも通り」敵兵を蹂躙していった
いくら数字魔界その他の兵士が魔法や剣で突撃しようと
それらも完全に「マニュアル通り」なので彼らにとっては
脅威でも何でもなかった

ヒルラス「俺たち こんな貴重な体験できるなんてな!」
クラクス「魔界同士の大規模な戦争に参加できるんだ 生きて帰れば他の奴に自慢できるぞ?」
学徒兵1「その通り!成績も荒稼ぎだ!あとそこの魔法使いは俺のモンなー!」

ダダダダダダダダダダ!
魔法使い「あふん」

ヒルラス「あっ!ずりーぞ!」
描「お前ら何ごちゃごちゃ抜かしてるー!
  弾は向こうから飛んでこないからって気を抜くな!」


この通り 学生にも余裕で撃ち殺されている
なお使用している銃はどれもAKシリーズだが
今回は74だったり47だったり100系だったりまばらである

そんな中 一人のそこそこ優秀な学徒兵がドラムマガジンのAK2丁抱えて突撃(RPKっぽい)
次々と敵兵を虐殺していく


学徒兵2「クソが!! 雑兵だらけかここはぁ?!
     どうなんだ! テメェはぁ!!」

辺りの兵を皆撃ちつくし
前方に確認したぽつんと立つ人物にむけまた突撃

2丁のAKをフルオートで発砲しながら近づいていくと・・・



学徒兵2「・・・あれ 急に 体が おそ  く」

スピーダ「ふん!」

ゴブシャァアッ!!

学徒兵の体は突然速度を失い動きがゆっくりになってしまい
彼の目の前にいた魔王  スピーダの蹴りで真っ二つに引き裂かれ 死亡した

スピーダ「アルファベット! 俺が相手だ!この速度の魔王 スピーダ様を甘く見るなよ!?」

今度はスピーダが単身アルファベットの軍勢に飛び込むや否や
次々に兵士たちを自慢の足で薙ぎ払っていく

長細くて金属っぽい足をギシギシ鳴らして戦場を駆ける姿は
まるでスポーツの一環として人を殺しているようだった






ゴッ!
スピーダ「いって! こんなところに壁・・・ 魔法陣?!」

急に前を向かずに走り始めた途端 突然現れた物理系魔法障壁に激突
そのまますっころんでしまった

スピーダ「しかもなんだこれは? また魔法陣?今度は鳥もちか何かか 動けない!」

尻をついた場所の真下にも突然 設置型粘性捕縛用魔法陣が展開されており
この魔法陣に機能を持たせて多用する戦法でようやく
スピーダは相手が誰なのか理解した


スピーダ「・・・・E魔界か!」

ベルクーガ「ご名答 ノアさん やっていいですよ」

この悪い顔したショタの隣には重武装なオッサンが立っており・・・

ノアコマンド「お前・・・脚が無いと戦えないだろう?」

ノアコマンドもニヤニヤ笑いながら魔法陣に寝転がるスピーダに近付き・・・

スピーダ「・・・まさか やめ・・・!」
ノアコマンド「ふんぬ!」

バギィイイイ!!!
スピーダ「ぎぃやぁぁああ!!!」

スピーダの自慢の足の片方は ノアコマンドに踏み砕かれてしまった

スピーダ「おのれぇ!!」

だが引っかかっていたのは片足だけなので何とか脱出
残った足で頑張って高速移動し始めた


一本足でけんけんと器用に走るスピーダ
しかしそれでも段々加速しているように見えた

ベルクーガ「っ・・・!?体が 遅い?」
ノアコマンド「これが貴様の能力か」

スピーダ「そうとも! 俺様の能力は「速度を操る」!
     ただ制御するんじゃない!周囲の動く物から速度を奪い自分は速く相手は遅く・・・」

ゴッ!
スピーダ「へっ?」

ドシャアアァ!

突然スピーダの足にノアコマンドの足が引っ掛けられ
またもやスピーダは転んでしまった

ベルクーガ「良くコケますね〜www」
ノアコマンド「それなら話は簡単だ ただいつもより早く動けばいいだけだ!ハハハハハハ!!」

スピーダ「・・・え? ええ?」

ノアコマンド「ほれ もう一発!」

ノアコマンドは残った右足を両手で掴み取り
自分の膝の真上に持って行き・・・

スピーダ「・・・やめろぉおおお!!」

ボギィイッ!!

残った足も そのままへし折ってしまった

ノアコマンド「随分と脆いもんだな」
ベルクーガ「じゃあもう動けないしトドメさしますねー」


ブォン! ブォン! ブォン! ブォン! ブォン!

スピーダの周辺に5つの魔法陣が縦に積み上げるように現れる

ベルクーガ「詠唱破棄 ただし強化(ブースト)! 魔法陣5重 拘束圧死!」

ゴォォオオオ・・・・

それらの魔法陣は段々と小さく狭くなっていく
そしてすぐにスピーダを包むような形になり・・・

スピーダ「・・・まさかこのまま身動きもとれずに潰される?!
  
     嫌だ!俺は速度の魔王!数字魔界でも10以内に入る実力者だぞ!
     こんな狭いところで死にたくない!速度の魔王らしく
     広いところで動ける状態で殺してくれ!頼む!
     こんな屈辱的な死に方は嫌だ! 嫌・・・

     嫌ぁああぁあーーーー!!!」

グシャッ


スピーダは限界まで小さくなった魔法陣の塊の結界に押しつぶされ
コンパクトに圧縮されてしまった

速度を操り戦場を駆ける魔王だったが 極限まで狭い空間で倒されると言うのは屈辱のつもりか遊びのつもりか


ベルクーガ「ああ 弱い弱い もう外に出てもいいですよ魔王さん」

パチィン!

ベルクーガが指を鳴らし魔法を解除した


ブシャアアアアアアアアア!!
グシャグシャグシャグシャ

すると圧縮された空間から出口を求めて血と肉の塊が大量に噴出された
恐らく「スピーダだったもの」だろうがグジュグシュすぎて元の形はもうわからない


後には モロに血を浴びた魔王2人と 生肉と赤い液体の水たまりしか残らなかった


青空町 戦場 別エリア

家滅「虚空陣 雪風!!」

ザシュァアアアア!!


早速どっかの技を披露するのはD魔界の魔・・・ショーグンである
随分と戦国チックな武者鎧でありつつ騎士鎧の要素もちら見えしている装備をしていた

そんな彼も刀一本で・・・刀というよりモンハンみたいな太刀だったが
敵兵をバッサバッサと薙ぎ払ってチャンバラしていた

巨大な刀を片手で振り回し
近寄る剣士や魔法使いは次々とスライスされていき
断面は恐ろしいほど綺麗だった

家滅「拙者の相手に相応しい魔王はここにはおらぬのか?
   雑兵ばかりでは刀が泣いてしまうぞ!猛者の血を吸わせろとのう!」


ザシュシュシュシュシュシュシュシュ!!

そんな事を言いつつただひたすら兵を切り刻む
後ろでは大勢いる彼の兵がおこぼれにあずかっているが
それも掃除機のように敵兵の命を吸い取っていく


ガードニア「私は防御魔王ガードニア その首 もらった!」

また奇妙な魔王が飛び出してくるも
家滅は刀を鞘に納めそいつの左肩に右手をつき
そのまま・・・

家滅「そいっ」

バギャアアアアアアアン!!
グシャアアアア

ガードニア「ああ!両手にある我が魔界の自慢の魔法で強化した
      小型の核の直撃にも耐える
      超硬化ダイヤモンドオリハルコン合金製ヘビーシールドと
      左腕がぁぁぁ!!」

シールドは左肩に固定した右腕で支えながら膝蹴りであっさり破壊
左腕は左肩に加わった力でついでに千切れ飛んだ


家滅「なんだ 最も堅い魔王なのであろう?数字で
   これでは豆腐ではないか・・・案ずるな!
   他のいくさ人(他の魔王)と違い楽にしてやろう」

ガードニア「ひっっ・・・ひぃい・・・・!!」

そのまま家滅はガードニアの頭を両腕で抑え・・・



ゴギリッ!



そのまま赤子の手をひねるように首を折って死亡させた



第二次魔界連合軍 司令部 空中庭園下層展望台

せっせと空中庭園に引っ込んだスタプラは
パイロットスーツ的な物に着替えながら部下と話していた

スタプラ「よし! 我が軍は順調に数字の雑魚を駆除しているな!!」
X兵1「隊長! 戦場の闇の母周辺が手薄になったのを確認しました!」
スタプラ「よろしい 兵士諸君! インプルスのビットヘルドに伝えろ!
       「お前の太くて長いアレで一気に決着をつけろ!」 とな!!」
X兵2「了解!」



青空町上空

]の宇宙からの艦隊が完全に制空権を握っており
一部の艦は地上に向け「建物が破壊されることもお構いなし」で航空支援で爆撃等を行っていた

その中でも目立つ2隻の艦の1つ 青のインプルス


X兵3「報告します!作戦通り手筈が進んだため
   闇の母向け吶喊攻撃を行えとの隊長から命が下りました!」

ビットヘルド「ついにきたか・・・かつて魔王を一撃で仕留めたこのドリルが唸る日が
       我々の力を奴らの目に焼き付けさせろ!

       全速巡回転! 必中!とっかああーーーん!!」
兵士達「「吶喊!!」」


そう 以前に・・・というかビットヘルドの艦は
魔王の作中最速撃破タイムを所持し
ドリルによる一撃離脱戦法は奇襲などにうってつけと判断したスタプラは
これに目をつけインプルスを闇の母の真上の雲の上に配置
護衛も兼ねたこれの量産型「新・轟天号(マァオウ軍名称5.5)」とともに

 全 力 必 中 吶 喊 攻 撃

を敢行し 一気に闇の母を撃破しようと企んだのだ
なおインプルスに合わせる為轟天号の武装はドリル以外は外されている(オイ

あと新の方なのは形がヴァイア艦に近いから


ビットヘルド「うぉおおおお! 全5,5艦隊!つづけええええ!!!」


ギュィイイイイイイイイイイイイ!!!


多数のドリルが真下に向け急降下
分厚い雲をドリルで掘り進めていくように向かって行く

インプルスから発進した回転衝角を中心に
10隻ほどの5,5が一緒に吶喊攻撃を仕掛ける



X艦長1「雲を抜けた!見えたぞ!闇の母!」
X艦長2「宇宙に舞台が行かない間に作り上げた]魔界突撃艦隊「螺旋槍騎士団」の初舞台だ!
     我々を戦場に送ったが最後!一点集中攻撃で敵を粉砕してくれる!」
X艦長3「吶喊せよ!吶喊!吶喊!とっかぁぁーーん!!」



闇の母を確認した艦隊はさらに加速する


だが・・・




闇の母「・・・愚かな」


ドリルの先端が空中で突然止まり

ガギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!

何かを削っているような状態になった

ビットヘルド「何っ!?バリア?!」


闇の母「その通り 何の防御も無しに来るとでも思うたか?
    このバリアは666層重ねられ膨大な魔力で構成された強固な物
    その様な回る鉄の棒きれで・・・」

ギュリギュリギュリギュリギュリ

X艦長4「それがどうした!!壁があれば壊す!それだけだ!」
X艦長5「何のためのドリル!何のための突撃ぃいい!!」


さらに出力を上げる艦隊
そしてドリルはバリアに少しずつ減り込んでいき・・・

ギ・・・ギギ・・・
バギャァッ!

ビットヘルド「やった!」

バギギギギギギギギギ!!!


バリアを一枚破った後
そのまま一気に666層のバリアを掘り進めて行ったのだった

 

■124682  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15154回)-(2013/09/19(Thu) 00:06:43) [ID:HtMq1t2y]
Res12
引用

11個以上のドリルが闇の母のバリアを次々と破って行く
その間闇の母は何もできずにバリアの内側から壊される様を見続けていた


ビットヘルド「ついに最後の1枚だ!
       ようやく本体に攻撃を直撃させられる!」


残ったバリアは後一枚
闇の母もこの大量のドリルに貫かれ細切れにされてしまうのか

ドリルはすぐに最後の一枚に触れた
艦隊やヴァイタルガーターの出力は全開
最後の一枚も容易く破られるとタカをくくったビットヘルドだったが・・・





ドリルはいつまでたってもバリアを貫かない
それどころか闇の母がバリア内で黒いエネルギー状の物を溜めていた


闇の母「本体に攻撃を直撃させられる・・・?
    愚かな それはこちらの台詞だぞ」

X艦長1「闇の母より高エネルギー反応!」

X艦長2「この距離では回避できません!」

X艦長3「必中吶喊攻撃で先にバリアを砕いてやる!!」

X艦長4「ダメだ! ドリルが通らないだと?!」

X艦長5「来るぞぉおおおお!!!」



闇の母がチャージを終えると バリア越しに極太のどす黒いレーザーを発射
それを頭上のドリル艦隊に時計回りで照射したところ



 5 . 5 艦 隊 は 全 艦 轟 沈


レーザーに触れた瞬間炎を巻き上げ何度も爆発し
最後はそれぞれ大爆発を起こして次々地に落ちて行った

青のインプルスのヴァイタルガーター・回転衝角も大破
前半分が消失しており もう艦隊に戦力は無くなっていた

X船員1「ビットヘルド艦長! 我々に戦闘能力はありません!撤退を!」

艦のクルーが呼びかけるがビットヘルドは虚ろな目で

ビットヘルド「そんな・・・私の・・・私のインプルスが・・・っ」
とうわ言を口にしており 仕方がないのでクルーの操作で
インプルスは撤退することになった



そのころ 空中庭園 ガレージ

スタプラ「バリアが666個中665個壊せたんだ 大目に見よう・・・ノーヘル!」

スタプラが通信機を片手にACの前に立って話していた

ノーヘル「こちらもアレを攻撃に行きたいが 現在は航空支援や魔法使いの召喚する怪獣の相手で手一杯だ」

スタプラが次のヴァイア艦を呼ぼうとする頃には
灰のゲシュペンストは兵士たちのバックアップで動けなかったようだ


スタプラ「・・・チィッ! 仕方ない 次は私のACで・・・!」

次の段階に進める為スタプラがACに乗ろうとすると



C技術者「1機だけでよろしいのですかな? こちらに良い物が」


スタプラ「・・・何だと?」


機体を置く場所の向こう側から突然C魔界の技術者が現れた
果たして彼の用意している物とは・・・



機体を置くガレージのスタプラがいる反対側
そこでC魔界の技術者はその「良い物」の紹介を始めた

C技術者「さて いつもよりよい戦争を!本日ご紹介いたします
     C魔界自慢の戦場に適した素晴らしい新兵器は!」

何やら兵器格納庫(ガレージ)の真ん中で風呂敷を広げ
その中から1つのリモコンを取り出した
食蜂さんみたいなのちゃうで スイッチがちょっとしかない奴やで

スタプラ「・・・金ならラムダ改から好きなだけ持って行け
     と言っても今は非常時(もしも魔界連合軍が闇の母軍に負けたら)を想定しての
     『超大型反物質爆弾』の制作中だが」

さらっととんでもないことを言っているが
自分のガレージで変なことをし始めた技術者にイラついてきている様子
ちなみにマジで連合軍が負けたらこの爆弾投下して地球もろともふっ飛ばす気です 地球の為にみんながんばれ

C技術者「すっごい物騒なの作ってますねえ・・・
     それはともかく お代は闇の母かその側近の首で結構です

     ではご紹介いたします!これが新兵器!
     UNAC(ユーナック)です!」

技術者がリモコンのボタンを押すと
その背後数か所がライトアップされ
4機の似た様なアセンブルのアーマードコアが現れた
しかしここには4機動かせるほどの操縦士は見当たらず

スタプラ「全部同じ中量二脚か・・・だがパイロットは?」
C技術者「ノープロブレム こちらのENOC(イーノック)・・・

     いや違う UNACはなんと無人機!
     しかも昔と違い高性能な物です」
スタプラ「高性能だと?!」

驚きの余りスタプラは持っていたヘルメットを落としてしまった
それほど高性能なAIを搭載した兵器は最近珍しいのである

C技術者「プログラミング次第で細かい動きもできるし
     連携も人同士のそれより何倍も高レベル!
     指示もタッチ一つでお手軽操作!」
スタプラ「凄い・・・そんなものがあったとはな・・・!」

C技術者「ま 貴方一人じゃ戦いにならなそうですし?」

その本音を聞いた途端スタプラは落としたヘルメットを蹴り飛ばした
この人蹴り癖と殴り癖(対象:物)がついてる

C技術者「物にあたるのは良くない ささ お買い上げ?」
スタプラ「・・・いいだろう せいぜい働いてもらおう

     全ての機体にオーバードウエポンをつけろ!!」


こうして スタプラは出撃準備を進めるのであった


闇の母へのドリル攻撃失敗後
彼女への直接攻撃は一旦止まった
そしてその隙を窺っていた魔王が一人 空に浮かんでいた


刀の塊の様な羽根を広げ
戦場となった自身の町に佇む大魔王を見下ろし
攻撃の用意を進める彼女は・・・

レイア「・・・あの時の借りを ようやく返す時がきたのう 闇の母」

それを聞いた闇の母は自分を見下ろしてくる者の
真上からの声にチートバリアの向こうで答えた

闇の母「お前は・・・はて?誰だったか
    私を上から見下す愚か者なぞ初めて会ったがな」


レイア「とぼけるでないぞ・・・!」

レイアは刃の羽根を分解 だけど宙に浮いたまま上空で
自身の背後に大量の刀を巨大な壁のような形で出現させた

そして自分の腰の鞘にある刀に手をつけ

レイア「大勢の仲間を葬っておいて!最後はあっさり暗殺されたお主を
    童が忘れた事なぞ一度も無いと言うのにかぁぁぁ!!」

その刀を抜いた瞬間
背後に巨壁の如く佇む刀の集団が全て
一斉に闇の母目掛け飛んで行った

攻撃範囲が以前に比べかなり広がった分狙いはまだ甘いのか
命中しなかった刀が大量に地面に突き刺さったりはするものの
ほとんどの刀は闇の母のいる場所に川の如く流れ込んでいった


この攻撃は数分ほど続き 闇の母のいた周辺は
破壊された戦艦の残骸も瓦礫も地面も何もかも


完全に刀で埋め尽くされ
足の踏み場も安全地帯も無くなっていた

当然闇の母はハリネズミのように串刺しに・・・


レイア「・・・なっ・・・・?!」


攻撃を止めたレイアの視界には

刃が消滅し地面に転がる大量の刀の柄と


バリアにヒビも無く 傷一つついてない
完全に余裕の表情の闇の母だった

闇の母「・・・おお 思い出したぞ お前がレイアか
    息子と娘は元気かね? クハハハハハハ!!」

レイア「貴様ああーーーーーーーー!!!!!」

続いてレイアは自身の両側に巨大刀を生成
それをとにかく闇の母のバリアに叩きつけ始めた

しかし 幾らACを容易く切断した切れ味を誇る巨大な刃を
闇の母が閉じこもる
「かなりの濃度で闇と魔力を練りこんだ特別製バリア」(ハニカム構造)に
叩きつけるように斬ろうとしても全く壊れる気配はなく

インプルスのドリルを受け止めた時点で防御力が異常なのは
十分に承知していたが 長時間の攻撃を浴びせても全く劣化しないので
巨大刀もどんどん刃こぼれしていった

闇の母「これで終わりか? 次を早く出してみよ」

レイア「くぅっ・・・最後の手段がまだ・・・あるからのう!」

すぐに刃こぼれを通り越してヒビだらけの巨大な刀を消滅させ

巨大な 白い魔法陣 を展開した

闇の母「その紋様・・・天界の技術・・・?」


魔法陣は光り出し レイアはその魔法陣を刀で縦になぞった

レイア「出番ぞスカルア!スカルナ!力を貸してくれ!」

レイアの足元に現れた白い魔法陣は2つに分かれ
それぞれがレイアの左右に移動し
光はさらに激しく輝き その光の中から・・・


二体の獣が現れた


獣は白く 片方だけ獅子のような でも短い たてがみがあり
共通して額の角 背に体には不釣り合いな大きい翼を持った
猫科の召喚獣だった

そしてその魂は
かつて闇の母に殺された・・・!!


闇の母「あの時の兄弟か・・・ 肉体は消滅させたが
    まさか「合成神獣(ゴットキメラ)」に魂を移し替えるとは驚いたぞ
    魔法陣と魂からして天界のツテか よくもまあ協力したものだな」


瓦礫の影
かみ(ツギハギ)「おどされた うえに いろいろと まずいこと
        したから あんなことに なったのですよ!」
ルシフェル「事実 この戦い自体には
      何 の 協 力 も するつもりは な い  からね・・・ハハハハハ」
かみ(ツギハギ)「せいぜい たのしく みさせて もらいましょう」



レイア「合成神獣・・・?天界の最強種と聞いたのに・・・
    あやつ嘘を言いおったな・・・まあよい」

スカルア「闇の母! 以前のようにはいかない! がおー!」

スカルナ「母さんと一緒に倒してやる!がおー!」

2体の獣は牙を剥き爪を光らせる


闇の母「面白い・・・そろそろ終わらせてやろう!」

闇の母は左手に黒いエネルギー球体を出現させ
狙いをつける

レイア達も飛び回って狙いを撹乱しつつ
魔力を集束 大技を出そうとする

そしてまずはスカルアとスカルナが鋭い爪から魔力の波を撃ち出し
続いて口から光線を発射

レイアも続けて刀の先端から極太のビームを発射
スカルアとスカルナの光線と混ざり
さらに強力な物となり闇の母に向けて飛ぶ


数秒後
爪からの魔力波が着弾するが バリアに傷は一つもなく
そのまま強力なビームが直撃
闇の母のバリアに浴びせられるが・・・

闇の母「ほう よいぞ・・・だが!その程度ではなぁ!」

闇の母はバリアの向こう側からビームの浴びせられてる箇所に指を向け
その指先から小さなエネルギー弾を1発放つ

そのエネルギー弾がビームに触れた途端

ビームは弾け飛んで無効化

その瞬間にレイア目掛け左手の魔力球体を投げ飛ばす!


すかさずスカルアとスカルナがレイアの前に
翼を広げ盾にし防御するも
これも数秒もたず破壊 そのまま

レイアに直撃し爆発した

レイア「ぐぁああーーーーーーっ!!!」


レイアに直撃した途端スカルアとスカルナは消滅し
そのままレイアは空中から墜落して行った・・・


空中から落下していくレイア

ものすごい速度で地面に激突する瞬間
どこからか現われたスカルが受け止めた

レイア「スカル・・・・?」
スカル「レイア!なんで勝手に闇の母を狙いに行ったんです!
    以前とは明らかに違うんですから!あのバリアは私たちじゃ破壊できそうに無いんですよ!?」
レイア「そうか・・・すまなかった・・・・復讐心を抑えられんくての・・・」

スカルは闇の母を一瞬睨んだのち すぐさまどこかへ逃げて行った



その頃 戦場


ノアコマンド「ウハハハハハーー!
       新兵器!ミサイルガトリングの前では貴様らなぞ無力!
       大人しく爆発するがいい!」

ノアコマンドが抱えた巨大な2つの回転機銃からは
ふざけてるのかと言うほどの大量のミサイルがバラ撒かれており
そのすべてが適当な標的に向かいあちこち飛び回り
数字やその他魔界の兵士を蹂躙していた

一瞬にして100や200の兵が次々と吹き飛んで行き
数分後にはノアコマンドの周辺に敵兵は一人もいなくなっていた



そしてまた別の所


おkアヌス「我が名は強酸魔王!おkアヌス!!
      ここの民間人の駆除が主任務! 溶解魔界の溶ける力を見せてやる!」

おkアヌスを名乗るこの魔王の指先から液体が噴出される
彼の目の前には逃げ惑う一般市民の姿
そしてその一般市民が液体を浴びた途端・・・・

男性「うがぁああー!!なんだこれ!痛い!痛いいい!!」
女性「いやぁああ!体が!からだがぐしゃぐしゃに!」
子供「いたいよぉおおあついよぉおおーー」
その他「ぐぉあおあおおあうっ!」

おkアヌス「うはははー!人体の溶けるい〜い匂いがするぞ!
      とどめじゃ!硫酸の雨〜!!!」


おkアヌスの周囲に雲ができ
周囲を雨で濡らしてく

だがその雨に触れた途端
次々と人は溶けてドロドロになり
草木は枯れ なにもかも溶けて行った


???「おk・・・アヌス?」

すると おkアヌスの背後から低音ボイスが聞こえた

おkアヌス「いかにも 私が最強のおkアヌ・・・」

???「なら尻はOKだなっ!?」
おkアヌス「えっ!? えええっ!!? ちょっ!何を!」



アニキ「 や ら な い か 」

おkアヌス「アッーーーーーーー!!!」


突然現れたアニキにより
おkアヌスは肛門裂傷で死亡した

アニキ「見ろ穴兄弟達よ! こ↑こ↓にはいい男が大勢いるぞ!群がれーー!!」

ホモ達(ダチ)「「「おぉおーーーーー!!」」」
興「遅かったじゃないか・・・」
干「手こずっているようだな・・・尻を貸そう」
≧「こちらホワイトグリント 救援に向かう」
≦「いいか 俺は面倒が嫌いなんだ」
古王「刺激的にヤろうぜ」
示「仲間外れはよくないなぁ 俺にも入れてくれないと」


アニキの背後には 大量のホモの軍勢が列を成していた
まさかこれは・・・第4勢力・・・・?(違


 

■124683  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15155回)-(2013/09/19(Thu) 00:07:36) [ID:HtMq1t2y]
Res13
引用

ヘルサンダー「・・・ついに出来ましたよ司令!」
デスボルト「作者が違うせいでドロンボーメカというより
      スターウォーズの戦艦みたいになってるけど」
アイシクル「こんな非常時もインチキ商売で稼げるモンだなあ」
ブリザディア「このメカのためにその金全部消し飛んだけどね」
エクスタシア「とにかく」
メガロマニア「見てく・・・ちょっ 場所かぶる!」


司令ナラク「ついに完成した!! このえーとえーと なんだっけ?」

司令ラグナ「アレよアレ この小説から
      ミリタリー成分をすべてボッシュートして
      この作者もろともアルファベットを無力にして
      闇の母に絶対的な勝利と私たちの願望が叶う夢のマッスィーン」


なんかごちゃごちゃしているが
とにかく使われたらアルファベットを簡単に殲滅可能のチートメカが出来たらしい

いえーいデザイア見てるー? この子たちついにやりますよー?

これを使われたら最後 ミリタリー成分はすべてなくなり
ギャグとファンタジーだけの
それはwwwwwwそれはwwwwwwたwwwのwwwwしwっうぃwwwww
小説に変わり 作者である私は無力となる恐ろしいメカである

ただし反物質はファンタジー SFの類だからあの爆弾は残り地球滅亡END確定だが

そんな裏が待っているとも知らず
この3軍曹&司令×2は
「猫作品からミリタリーを抜き取る」という
メタでチートでデザイア作品の手に渡れば
制作権が一気にひっくり返る驚きの品で

確実に淘汰される存在であるギャグ成分強めの彼らがこの作品で
「無傷」「安全」「平和」「最強」のどれか1つでも
入手するにはこのメカが必要になるほど追いつめられていた

ヘルサンダー「動力は私とデスボルトで生成させますからご安心を」
デスボルト「えっ」

アイシクル「こんな作品に出てたら一秒後にでも死んでしまいそうです」

みんな「早く起動させましょう!」



司令ラグナ「よし! とにかくこのメカを用いて!!
       『世界を変える』ぞ!!」

・・・

その瞬間 全員の背筋になぜか寒気が現れた

司令ナラク「・・・今 変な事言った?」

司令ラグナ「いやだから このミリタリーまみれの腐った
      『世界を変える』!って高らかに・・・」

そういってラグナが起動スイッチに近づいた途端・・・・


???「・・・世界を変える・・・だと?」

全員「えっ?!」

どこかからか声がした
6軍曹たちは互いを凝視し

ブリザディア「今の貴女?」
エクスタシア「いや違う」
デスボルト「じゃあお前か!」
アイシクル「違います!」

お互いを疑うが全く違っていた

全員が突然の声にうろたえてごちゃごちゃ言っていたその後



突然

彼女たちの夢と希望と願いと血と汗と涙と苦悩と恐怖の結晶が

「砲撃」を受け一か所爆発炎上する

全員「何者だ!!」



その弾道を辿ってみると・・・・



VAVAV「世界を変えるのは・・・この俺だ!!」


多分一番出会っちゃいけない系の人が立っていた
その出会っちゃいけない系の人は右肩のキャノンから煙を吹かしながら
ご自慢のライドアーマーの腕についたチェーンソーをフル回転させて
6軍曹2司令の方向を向いた

VAVAV「フッ こんなチンケな円盤で世界を変えると言うのか
      それと俺は貴様らのようなふざけた奴が気に入らない!
      世界を変えるに相応しいのが誰かを教育してやるよ!」

そういうとVAVAは まだ炎を巻き上げている「希望の塊」の方を向き


容赦なく攻撃を加え始めた


左肩のミサイル 右肩のキャノンとガトリング
指のビームガン ライドアーマーのミサイル
そしてチャージを始めるライドアーマー胴体に設置された
貧相な砲身の荷電粒子法

それらは全て「希望の塊」に直撃する
するとただでさえ燃えいたのが
爆発と炎上をさらに連続で繰り返し

希望の塊は原型を残しつつ炎に包まれてしまった

司令ナラク「・・・こっ!攻撃しろー!」
全員「らじゃー」
司令ラグナ「あれにはジェネラルセントラルダークって名付けようと思ったのに!」

約一勢力の願いが詰まった究極のメカを破壊され
とにかく強力な魔法と超能力をVAVAに浴びせる
だがもともと狩る側と狩られる側
VAVAにどんな電撃や氷と無属性を与えても
傷一つつく事は無かった

VAVAV「弱い弱い!弱すぎるんだよぉおお!!
      貴様らああぁぁぁぁあぁぁあ!!!」


VAVAのライドアーマーから荷電粒子砲が放たれる
ついでにVAVAの膝に搭載されたセントラルその他対策の武装
「真逆の属性に変異する特殊砲撃」を浴びせ
ヘルサンダーとかアイシクルが行動不能になり

そのまま荷電粒子砲にジェネラルセントラルダークとともに包まれ


大爆発

ジェネラルの設計図もどさくさまぎれに焼失し
6軍曹と2司令はアフロヘア―のまっ黒焦げで成層圏外ぐらいまで吹っ飛んだ



多分あの勢いだと宇宙の果ての第三魔界の城(跡地)までは無理でも
もぬけのからのマァオウ軍火星支部までたどり着いて
しばらくの安全を確保できるだろう

 

■124684  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15156回)-(2013/09/19(Thu) 00:09:34) [ID:HtMq1t2y]
Res14
引用

主戦場

アルファベットの魔王たちにより
転がっているのは剣や杖を手にした闇の母の兵士の死骸のみとなっていた
負傷者は出ているものの まだ銃や刀を手にしたアルファベットの兵士から死者は出ていない

逃げた敵兵のほとんどは術使い
前衛を務める剣士は全員蹂躙された
逃げ延びた術士もわずかな数となっており
その逃げ延びた少数も

今まさに包囲網のど真ん中に位置している

闇兵1「お・・おい!どうするんだよ・・・」
闇兵2「勝てるわけがないだろう!俺らに直接戦力は無い!」
闇兵3「だったらどうするんだよ!!こんなところで死にたくない!」

10数名の術士は住人を殺害したうえで奇跡的に壊されてない民家に逃げ込んだ

だが じりじりと寄ってくるアルファベットの兵士におびえる事しかできない

闇兵4「クソッタレ!もうヤケだ!とにかく魔物を召喚しろ!強力でデタラメな奴をよぉ!!」

ヤケクソになった一人の術士が巨大魔法陣を出現させる

C傭兵「・・・なんだ?」
X兵「気にするな こけおどしか何かだろ」
D兵「ヤロォォブッコロシテヤラアアアア!!」
E兵「これならもうすぐ来るBとTとかの援軍も・・・」
A兵「待て!何か出てくるぞ!」


とにかく強力な物を出そうと術士たちはでたらめに召喚を連発し・・・


巨大な魔法陣の中から
Fate/Zeroの海魔みたいなでかい怪獣が
おびただしい数で召喚されてきた


X兵「おいおいふざけんなよ!撤退!撤退!」
C傭兵「ゲシュペンストはまだなのか?!」

すぐさま上空から灰のゲシュペンストがガイストを切り放し
せっせと怪獣を駆除しようとする


だが
倒しても倒しても数が多く次々と出現してきりがない


ノーヘル「この火力でも足りないか」
クルー「どうします?」
ノーヘル「退却だ この艦は役目を果たした 以後は後方で指示を送る」
クルー「了解!」


諦めて撤退してしまった

それと入れ替わるように
近くの空間に巨大な亀裂が入り・・・

住宅街の広めな道路の上で
まるでガラスが割れていくかのように入ったヒビからは
大音量でクラシックらしき音楽が隙間から流れ出した

そしてヒビは割れやがて穴と化し
その中からは

大型の人型兵器 長い肩と3本の針のような指 シルクハットの様な頭が特徴的な
魔導戦者 ジョーカーの「最終楽章」が歩いて出てきた

それに続いて巨大飛行艦 キングの「重奏曲」が後ろをついていく

それを見たAの兵士たちは魔王の降臨に大喜び

A兵「おお!あれはモーヴァン様の魔導戦者!」
C傭兵「・・・飛行機は戦車?戦者?」
A兵「あっ・・・」

Cの傭兵に聞いちゃいけないパターンの質問をされて口ごもってしまったが

それでも亀裂から出てきたジョーカーの魔導戦者は
すぐに敵を確認し両手から高出力魔力砲を発射

巨大な魔法陣から現れる怪獣を次々薙ぎ払っていった

しかしそれでも魔法陣からは次々怪獣が現れるため
単純火力ではなく範囲攻撃で術者もろとも魔法陣の方を
破壊するため

肩やら腕やら足やら
頭部のシルクハット以外の殆どの箇所が開き
そこから100や200どころの数ではない量の
ミサイルが次々飛び出していった

とりあえず適当に分散し
生き残った術士の立てこもった民家ごと

周辺の住宅街は全部吹き飛んでしまった



シルクハット頂上の平面が開き
中からモーヴァンがよじ登って出てきた

焼け野原と化した青空町の一角を見てモーヴァンは

モーヴァン「ああ・・・またやりすぎてしまった・・・
      少し火力が高すぎでしたかねえ・・・?」


しかしすぐさままたジョーカーに乗り込み
他に生き残りの敵兵がいないかレーダーで確認し
いた場合はその場所を器用に魔力砲で狙撃し

モーヴァンが戦場に来て数分後
青空町の3分の1が焦土と化す代わりに
闇の母軍の戦場にいた兵士は全滅した

その後ノアコマンドが思い出したかのようにジョーカーを見上げて叫んだ

ノアコマンド「おーいモーヴァーン! その兵器の技術をうちに分けてくれー!」

モーヴァン「流石にそれは出来ませーん!これは大英魔界の機密ですー!」

ノアコマンド「やっぱり駄目か いつもああ言われる」
ベルクーガ「大丈夫です Cは今も十分強いと思いますよ?」



そのころ

スタプラ「さて ついに調整が完了したか・・・」

ようやくACの出撃準備が完了し
闇の母の兵士も「一旦」全滅した
こっから動くのは両陣営の一体どちらか・・・

スタプラ「さて・・・私達のACでこの戦いを終結させてやろう!」


ついにスタプラのACとお供のUNACの調整が完了
全機オーバードウエポンを携え
格納庫からリフトで空中庭園表層に移動

ブースト移動ですぐさま下りれば地上の位置にまで行き
そこから飛び降り 途中からブースターを噴射してゆっくりと着地

闇の母がいるであろう位置まで移動し始める

一方闇の母は

戦場から離脱し自身の城へ移動中
移動を始めたばかりのようで
まだ城との距離は結構離れている

スタプラ「逃がすか・・・逃がすものか・・・!!」

AC達はスキャンモードで闇の母の位置を(リコンで建築物越しに)確認し
移動手段をブースト移動から
長時間飛行が可能なグライドブーストで高速移動に変更
すぐさま闇の母の後を追う


数分後それに気付いた闇の母は立ち止まり応戦しようと姿勢を整える


到着したAC群は
まずUNACの1機が闇の母の背後に陣取り退路を塞ぎ
もう一機が前方に立ちふさがり
さらに1機は右側に立ち

射撃型OWのうちUNACの方はビルの上に壁蹴りで到着

そしてスタプラの駆るACはマンションの上の広い部分で闇の母を見下ろした


闇の母「今度は鉄屑の人形か・・・そんなもので何ができる?」

スタプラ「覚悟しろ闇の母! 私の魔界に!アルファベットに
     戦いを挑んで無事に済むはずが無い!
     魔にとっての悪にはここで消えてもらう

     ・・・貴様も 勇者の連中も・・・!!
     私の邪魔をする者は・・・・!!皆っ!!」

闇の母も目を見開き口を三日月のように開き言い返す

闇の母「私を消す?千年早いわ若造 その威勢やよし
    そこまで死にたいなら来るがよいぞ・・・

     ゴ ミ ク ズ に し て や ろ う 」



スタプラ「さて・・・OWのチャージを始め・・・」


スタプラがACのOWを起動させようとした直後


セイバーダルク「私は第7魔界魔王セイバーダルク!
        大いなる闇の母様!私がお守りいたs」
スタプラ「邪魔だ 雑魚」

どこからか 闇の母の前に突然
結構強そうな鎧で身を包んだ魔王が飛び出してきたが
この魔王 相当強そうな剣しかもっておらず
戦闘も行われないまま ただ飛び出た瞬間に
スタプラのAC右腕のレーザーライフル(フルチャージ)を受け
体全体が熱とかで蒸発して跡形も無く消滅した
生身で7.5m級の人型兵器に挑むからこうなるんだ・・・

スタプラ「本当に・・・兵器は作れても鉄屑 魔法主体でありつつも
     技術はアルファベットに遠く及ばないな 数字は」

闇の母「・・・第七魔界・・・また優秀な者がこうも・・・
    が 今度こそ来るがよい!」

スタプラ「OW、起動!!」




べつのとこ〜


住宅街

約4名の子供が道路に立っていた
周辺はあちこち壊れている


???1「ねーねー!遊ぼうよ!」
子供1「え? 今とってもあぶないんじゃ」
子供2「おにごっこがいいなあ」
子供1「え・・・ちょ・・・さっき会ったばっかりなのに」
???1「じゃあ私鬼ねー!


10・・・9・・・・8・・7・・・ヒャア!がまんできねえ!ゼロだ!」

子供1・2「え?」


ゼロだ!の直後
子供2人の目の前に高速で回転しながら飛んでくる斧が現れ

その後はよく分からない肉塊が2つ落ちているだけの場所になっていた


???2「貴女それ 鬼ごっこじゃなくて
     ただの鬼よ?レディナ」
レディナ「鬼 って言ったよ〜ナディレ〜」
ナディレ「分かったわよ これ以上はうるさそうだし」

いつの間にやらW魔界が人間界に到着 民間人や闇兵を惨殺して
それらを路地裏に並べたりして遊んでいた

すると今度は大人が何も知らずによってきた


市民1「おや 2人とも避難が遅れ」
レディナ「またゴミが寄ってきた☆」
市民1「え?」

さっき投げた斧が今度はレディナの手に戻り
その途中でこの大人の脳天を引き裂いて真っ二つにした
さけるチーズ並みに

レディナ「C魔界特注品の斧!私が全力で振っても壊れない特別製なんて
     なんで今まで頼まなかったんだろ♪」
ナディレ「チラシ届ける人を今まで間違えて殺していたからじゃないかしら?」
レディナ「えー?そ〜だっけ〜?」

市民2「な・・・何だ!?お前たちも魔王なn」
影で見ていたらしい市民もいたらしく
さっきの現場を見て叫んだ瞬間

ナディレの魔法でどっかに圧力をかけられ
結果 全身が風船のように破裂
別の作者とは違う形で爆発した ふつくしい

ナディレは無言でその破片を見つめていたが
多分殺した理由は「うるさかった」とかだろう

レディナ「さって! この町には後何人いるのかな〜?
     たっのしみだな〜!好きにしていいってノアのおじさん言ってたし!」
ナディレ「あの人火薬臭いのよ 私はモーヴァンの方がいい
     A魔界の紅茶はうちも輸入してるでしょ?」

二人は仲良く会話しながら
とにかく人を見つけたら

グッシャングッシャンに粉砕していった

これが 「 非 猫キャラ」の W魔界カストポルカスの双子である

スタプラがOWを展開したちょっと前
生存者狩り担当のW魔界以外にも着々と援軍が到着していた


青空町 どっかの駅周辺

???「おーおー やってるやってる」
兵士1「魔王様・・・いえ ボス どうしますか」

駅の前のベンチには
白いスーツでサングラスの男が
ウィスキーの酒瓶と葉巻を持ち
似た様な黒スーツの兵士っぽい奴らを指揮していた

タバコ嫌いな作者初の喫煙者キャラである

するともう一人スーツの兵士っぽいのが走ってきて

兵士2「民間人が多数避難している地下鉄の駅に爆弾の設置 完了しました!」
???「ごくろーさん 起爆スイッチある?」

男は右手のウィスキーを飲み干し
その瓶にガソリンを注がせ 適当な布を詰め込み
火炎瓶を手早く作ると
すぐさまライターで火をつけ駅の中に投げ込む

ついでに葉巻も捨て 手が空いたので爆弾の起爆スイッチを受け取り

駅は何に引火したのかすぐさま燃え上がり
炎に包まれてしまった

???「うっひゃー 燃えてるねえ」
兵士3「まお・・・ボス 早くしてください」
???「あー? わりぃわりぃ・・・ さて」


男は炎上する駅を背後に
起爆スイッチに指をかけ


ツエーゼ「こないだクソアニキぶっ飛ばした御礼に
     このT魔界!ツエーゼさんが
     派手な花火で登場をアピールしてやるか!」

T魔界の参戦を知らせる為
男 ツエーゼはスイッチを押した


あちこちで爆発音が起こり
開戦直後C魔界の工作によって
線路を破壊されたものの避難所としては安全な地下鉄は
次々と崩落し内部の民間人を残らず消し去っていった

ツエーゼ「よっし! これで地下に避難した奴は全員潰した!
     次は地上で狩りだ お前ら散れ!」
兵士達「イエス!ボス!」


ツエーゼは懐からマカロフを取りだし
兵士たちは皆ドラムマガジン装備のトンプソンを持ち出し
青空町の町中へ突き進んでいった




T兵1「おーい!こっちこっち!」

ある者はその軽装備から民間人に紛れ込み

民間人1「助かったよ・・・ ありが・・・ぐぁああぁぁぁぁあ!」

路地裏に民間人を避難路と思い込ませ路地裏に誘い
安心させたところで容赦なく弾丸を叩き込み



T兵2「どうぞ こちら避難場所となっております」

ある者は適当な避難所を用意し大勢を呼び込み

T兵2「・・・さて もういいか」

仕掛けた爆弾を作動させ
命拾いしたと思い込んだ民間人を大量に吹き飛ばし


民間人2「はあ・・・はあ・・・いったい何が起きてるんだよ・・・?!」

T兵3「ここまで御苦労さん 一等賞だよ」

一部は町の外側ギリギリに張り込み
命からがら逃げのびた者たちを次々狙い打ちしていった

民間人2「ぐぁああぁぁぁぁああ!!!」


T兵4「ツエーゼさ・・・ボス! 順調に目撃者の処分が進んでおります!」
ツエーゼ「お前も行けよ いやーしかし
     他の?Wのお子様とか?は考え無しにただ虐殺してるけど
     俺らはちゃんと考えられた殺しを行ってるんだ・・・と思うけど」

T兵4「では私も・・・行けと言われたので」
ツエーゼ「あ 死体はなるだけ状態よかったら回収してね
     Xに腕のいいコックがいるとかいないとかで恩が売れそう」

そう言うとツエーゼは真っ白なスーツの上着を脱いで
一人城の方向に向かった が 慌ててすぐに方向転換
それに気づいた兵士が向かってくる

T兵5「どちらへ?まお・・・ボス」

ツエーゼ「Xの司令代理がブリキ人形持ち出したけど失敗しそうなんで
     他の魔王呼んでくらぁ」

ツエーゼは止めようとした部下を無視し
手始めにCの担当しているエリアへ歩き出した

そしてようやく闇の母VSスタプラ率いるUNAC部隊

闇の母を中心として配置された各方向のACは
電気と火を機体全体から噴き出しながら
その背に背負わされた万物を破壊する暴力を秘めた兵器
オーバードウェポンのエネルギーをチャージし始めた

COM「不明なユニットが接続されました」

その兵器は ACの本来の武装ではなく
後付けで無理矢理くっつけた代物であり

COM「システムに深刻な障害が発生しています」

膨大な出力と精密な機体の調整を必要とし
それでも掛かる負荷は尋常ではなく

COM「直ちに使用を停止してください」

使用する際の対価として機体は全身から悲鳴を上げる
例として一部の物は機体の片腕を犠牲にして動く
その威力 その外見 その性能は まさに「全てを焼き尽くす暴力」

無人機1「U1 オペレーションを開始します」

無人機2「U2 了解」

無人機3「U3 了解」

無人機4「U4 了解」

スタプラ「直撃でええええ!おっ死にやがれぇぇぇ!!!」


まず無人機1が左腕を弾き飛ばし そこをOWが接続
右手には6本の真っ赤に熱されたチェーンソーを束ね
それら全てをドリルのように高速で回転させ突撃する
  グラインドブレード  を闇の母に向け火花を撒き散らし突っ込む

続いて無人機2の右腕には
7,5mのACの倍はあろう巨大なコンクリートの柱がくっつき
その先端のトゲトゲがついたハンマー状の物を振りかざそうと
腕を後ろに回して突撃
  マスブレード  でブン殴るようだ

更に無人機3は背中の羽根の様な物で機体を覆い
エネルギーを溢れ出させながら闇の母に接近
その羽根にはびっしりと 100門以上の砲口がついており
  マルチプルパルス  により蹂躙しようとする

無人機4は多少離れた場所から
背中でせっせとミサイルを組み立て
超電磁的なスピン的なのを加え上空に発射
巨大なミサイルは一定の高さまで上昇し
闇の母の真上をめざし急降下する垂直発射型
  ヒュージミサイル  の直撃は高精度のロックオンが行われた時点で確定している

そして最後に兵士総隊長2番機に搭載された物は
折りたたまれた砲身を展開させ
高密度に圧縮されたガスを大量のタンクで使用し
幾つもの薬室で弾き飛ばされるムカデ弾の核弾頭を撃つ
  ヒュージキャノン  による精密狙撃を実行する


全てのオーバードウェポンは闇の母のいる場所ただその一点に集中し
完全に同じタイミングで全攻撃が一斉に直撃

通常ではありえないほどの尋常じゃない 大 爆 発 を起こし
その爆発からは超巨大なキノコ雲が発生
周辺の建造物は粗方薙ぎ倒され
無人機とスタプラがそれぞれ乗っかっていたビルも崩れ落ち
2機は地上に叩き落され

接近型の3機と闇の母のいた場所は
爆煙に包まれた深いクレーターの底になっていた

機体の速度と攻撃の出力からして回避は不可能
スタプラの機体のモニターも間違いなく直撃していたのを確認している


町に大穴を開けたその威力で 闇の母を倒すことは出来たのだろうか


そして しばらくしてようやく煙が晴れ・・・

 

■124685  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15157回)-(2013/09/19(Thu) 00:10:14) [ID:HtMq1t2y]
Res15
引用

そのころ 勇者側
青空街 アルファベットが制圧した主戦場


数字の兵士は徹底的に狩られ
特にうざったい魔法使いは徹底的に痛め付け
降伏し捕虜となった者も情報とか何も持ってない連中ばかりで
そいつらも用が済んだら後は邪魔になるだけなので
次々と適当に銃殺されていった


町に住む民間人もまた 老若男女問わず虐殺され
死体の形状が比較的良い物は
Xのシェフが営む大ホール(公民館的な所と思われる)を利用した野戦食堂で
大きな鍋に叩き込まれグツグツ煮込んだり
手頃な大きさの巨大鉄板や焚き火・オーヴンで焼かれ
それらは全て一部魔族の食料として提供され
さらに力の加減を分かっていない双子の片割れと遭遇したものは
ミンチより酷い状態となりハンバーグにしか使えなくなっていた

そんな悲惨な状況になりようやく
勇者たちが動けるほどの隙が生じた


その中でも大勢を引き連れ真っ先に動いたのは・・・


連合兵1「いやー 聞いてくれよ 捕虜にした魔王に拷問したらさ
     あいつ太ももに一発9mmやっただけで色々吐きやがったよ」
連合兵2「マジか・・・さっすが数字のえーと・・・300いくつだっけ? まあいいか
     それ本当に魔王か? ドジな兵士か何かじゃないの?」

二人の兵士が暇そうに敵が壊滅した戦場を眺めて語り合っていた

足元にAK101を置き手頃な椅子に座って
いろはすを片手に 本当に暇そうに



すると背後から 突然何者かが話しかけてきた


???「連合軍とはよくできた体制だな
    まとめてヤるには最適だ♂」

連合兵1「なんだ?今のお前か?」
連合兵2「いや違うよ こんなダミ声じゃないだろ
     どっかの格闘ゲームのニンジャみたいな声は出せないか・・・ら・・・」

声が気になって片方が後ろを向くと


???2「やらないか」

そこにはまた別の声を放つ奇妙な頭のマッチョがいた
そいつは兵士に襲い掛かり


連合兵1「しまっ!後ろ・・・アッー!」
連合兵2「おい! どうし・・・・何だお前hアッーー!」


兵士二人を一瞬で鎮圧
行動不能状態に追いやった


そこにまた一人 ♂型の剣を持った男が寄ってくる


アニキ「あーあ 2人いるんだから俺にも取っておかないと 古王ー! ジャックー!分かってんのー?」


古王「オールドキングだ 刺激的にイこうぜ」

興(ジャック・O)「この程度では不十分か・・・」


それは
アニキが今回の戦いのために呼び出した友軍・・・穴兄弟である
その一部には さまざまなACを持つ強力な「ゲイヴン」がいた

そしてアニキは今がチャンスと大ホールに他の仲間を呼び寄せた

ちょっと遠くからの通信
≧(ジョシュア・オブライエン)「こちらホワイトグリント 救援に向かう」
一機は巨大な使い捨てブースター「VOB」で高速移動し青空街に急行している


さらに上から突然ブースターを吹かしてまた一機

干(ゲド)「手こずっているようだな・・・尻を貸そう♂」
興「遅かったじゃないか・・・ 準備はいいか」
古王「アルファベット連合軍を襲撃する 付き合わないか♂
   魔界の連中 ぬすぎる! 殲滅なんて 結局は掘るしかないのさ」
興「頼もしい・・・ 掘るデス採掘場からの戦力提供はまだか?」
アニキ「そっちの方はもう少しかかると思うが・・・早く・・・やらないか」

このホモの軍勢はまだ揃っていないにもかかわらず
大量の兵士たちが飯をかっ込んでるホールに侵入した

見張りの兵は即座にその手の行為で昇天させ
少数精鋭のつもりなのか正面から突入した


突入直後 内部の図面をスマホで確認したアニキは
一直線にホールの方に向かい
バリケードの如く固められている扉を
たまたまもっていたとっつき(4万とっつき人間サイズ)で突き破ると

その先では大勢の兵士たちが雑兵狩りと人間駆除の後で飯にありついていた

しかしそこに4名のホモが乱入して大騒ぎになった

コロシ「し・・・侵入者だーーー!」

ホモは隠密行動しない 兵士たちは攻撃しようと銃を手に取ろうとするが
それよりも早くゲイヴン共が動いた


興「ハメさせてくれ」
連合兵1「ジナイーダはまだなのか!? アッー!!」

干「悪いな・・・ブチ込む!」
連合兵2「ラスジナとかそんなんいないから!うわっゲイヴンだアッー!」


銃を取った兵士も必死に抵抗するが
高速で移動するゲイヴンの速度についていけず
一人また一人と掘られていった


描「どうした・・・うわぁ! 撃て!撃て!」
連合兵3「ダメだ! 全然当たりゃしない! こっちにくる!」
連合兵4「アッー!!」

干「どうした! 一発くらい当てて見せろ!」

施設の奥から護衛の描とCの分隊が駆けつけるが
巧みなゲドの尻旋回(後ろを向いて動き回る回避法)により弾丸は全て回避され

すぐさま餌食に

古王「戦争屋風情が エロそうに
   番犬付きか・・・ いや むしろ番猫か」
描「俺は猫じゃな・・・・アッーーーーーーーーー!!!」

興「結果は見えていたが・・・・成程」(ドスッドスッ
コロシ「ひっ あぐっ ンアッーーーー!!」(ビクンビクン


たった4人のホモにより
魔界連合軍の拠点が一つ あっという間に陥落してしまった

今後もさらに増援が到着する予定であり
これの存在により戦場に混沌が舞い降りることになるだろう


古王「これで終いか・・・まだまだ腐るほどいるがな
   面倒だが 先は長いぜ?相棒

    大勢♂待ってるん♂だからな♂  」

乙樽(オッツダルヴァ)「いけるな?フラジール」
穴「はい そのつもりです フラジール単機でも敗率はほとんどありません」
乙樽「それは良かった じゃ 行こうか」


青空街から一番近い海上にて
街に向けて高速で移動するネクストAC1機を迎撃するため
2機のリンクスが投下された

目標の機体は使い捨て式の大型ブースターを装着しており
レーダーに入った瞬間すぐに視界に入ってきた


≧「リンクス こちらジョシュア・オブライエン ホワイトグリントだ」

乙樽「ステイシス オッツダルヴァだ
   ホワイトグリント 大げさな伝説も 今日で終わりだ
   貴様には水底が似合いだ(フラグ」
穴「これで 二対一と言う事ですね」

3機のネクストが戦闘を開始した
全機4系のネクストACなのでとにかく汚染を撒き散らし
それらは風に乗って丁度戦場に流れて行っているが


戦いが激しくなるにつれて
紙装甲超高機動型のフラジール(これ→穴)もついていけない
ホワイトグリントの細かい動きにより機体に負荷がかかり

ついに・・・


穴「・・!? AMSから・・・光が逆流する・・・
  ファアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

機体が暴走し元ネタではいつもどおりのやられ方で
戦闘不能 そのまま機体は速度を出し続け空中分解した

続いてそのまま後ろを取られ
空中で背後からライフルが直撃し続けているステイシスも

乙樽「・・・メインブースターがイカれただと?!
   狙ったか・・・ホワイトグリント・・・・!!」

≧「お前の機体・・・限界だ まだまだ・・・攻めるぞ?」

機体のブースターが1つ1つ弾の直撃で潰されていき
段々と飛行能力を失って行った

そして最後には

乙樽「よりによって海上で・・・くっ!ダメだ!飛べん!

   浸水だと・・・?!馬鹿な!?これが私の最期と言うか!
   認めん・・・認めんぞ・・・こんな事・・・ッ!」



あっさりと水没 2機目も水底に沈んだ

邪魔者が居なくなったのを確認したホワイトグリントは
オーバードブーストで高速飛行

青空街に向け飛び去って行った

 

■124686  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15158回)-(2013/09/19(Thu) 00:11:23) [ID:HtMq1t2y]
Res16
引用

その後 ホワイトグリントは青空街に到着
さらにそれについてきたかのようにゲイヴン集団「YARCA旅団」と
その他の大勢のゲイヴンが集結した


連合兵1「嘘だろ・・・?!なんだこのACの数は・・・!?」

≧「ゲイヴン 活躍は聞いている よろしく頼む」
サーダナ「穴掘り屋の傭兵・・・面白い素材と聞いている♂ 期待するぞ」
ジェラルド「殺しはせん 体に聞くこともある♂」

≦(ジョシュアじゃないよ!スティンガーだよ!)「いいか 俺は面倒が嫌いなんだ」
クライン「我々はいつも過ちを犯す・・・♂」


連合兵2「ホワイトグリントと・・・イクバアッー!ルの魔術師 サーダナ!?
     さらには破壊天使砲搭載型機のノブリス・オブリージュ・・・」
連合兵1「向こうには軽量型ACヴィクセンと大型兵器スカラバエウス!
     あんなものどっから持ってきたんだ?!」

興「遅かったじゃないか・・・」
干「やらないか」
古王「あいむしんかー♪とぅーとぅー♪とぅー♪ととぅー♪」
メルツェル「YARCA旅団 メルツェルだ やらないか」
ヴァオー「ハッハー!メルツェェエェェェェェェエエエェェェェェェェェェェル!!」
PQ「やらないカーニバルです 派手にイきましょう
   私の鎧土竜♂はそう簡単におちませんよ」

ゲイヴンはさらに数が増え そのAC全機が並列飛行を行っていた

連合兵3「そんな・・・なんだあの物量・・・」
連合兵4「てかなんなのあいつら・・・」
連合兵5「・・・おい あの変態ども こっちに・・・」


兵士全員「「アッーーーー!!!」」



その後もゲイヴン達により次々拠点としている場所は掘り尽くされ
攻勢だったアルファベットの軍勢は
一気に後退することを強いられる事となった


アニキ「・・・呼び過ぎたかな・・・出番が無い・・・」

主任「ハハッ!見てたよ! 仲間外れは良く無いなぁ
   俺も入てくれないとぉー」
アニキ「主任?!貴様 ナニをする気だ!」
主任「いやいやwwちょっとお手伝いを ねwwwwww」


     アッーーーーー!!!

ついに大勢のゲイヴン集団は アルファベット連合軍から
そのままの勢いで青空街の無事な居住区を奪還

気が付いたらもう勝手に暴れ始め
もうなんか戦争とかどうでもよくなってきていた

隊長「こちらはアライアンス戦術部隊隊長 エヴァンジェだ
   ジャック! 私のドミナント♂をよく見ておくんだな!」

興「目的は既に果たしたよ 彼等がな・・・」
隊長「なんとっ・・・ ここはただのレイヴンが来るべき場所ではないのだろう!?
   ドミナントである私が!私が成すべき事なのだ!」
アニキ「お前来るの遅い」

隊長「偽物は私の方だったか・・・orz」


今度はジャック(興)の知り合いと
バアッー!テックスの部下大勢がやってきたが
目的だったのであろう戦争で破壊されたハッテン場の確保が終わり

なぜかアニキは防護服とガスマスクをつけ(伏線
仲間を呼び過ぎて完全に見せ場を失った事のショックにより
体育座りで壁の隅っこにいた


≦「俺はついにコイツと一体になった もう誰も俺を止める事は出来ない!」
メルツェル「ア○スにようこそ! 歓ゲイしよう!盛大にな!アッー!」
※中の人繋がり 2つの意味で

興「この奥だ・・・私はゲイヴンだ・・・それ以上でも以下でもない・・・」
干「良い尻だ 気に入った!」

サーダナ「こうオナるか!?新しい・・・」
PQ「まだまだ まだまだ まだまだ・・・まだ・・・んふぅ!私のミサイル♂がっ」

≧「あぁっ・・・これっ・・・イイッ!」
古王「2千万! よぉんせんまん!
   ろぉくせぇんまん! はぁっせぇんまぁぁん!!
   一億ぅううぅうううう!!!(なんかの数値」

なんだか周辺が緑色に染まっているように見える居住区の各所では

ヴァオー「まだまだイケるぜ!メルツェェェェェル!!!」
クライン「全ては理想の為・・・エロイレギュラー!!」

ジェラルド「アッー!」
G・ファウスト「お前もゲイヴンなら 戦場で会ったらナニをするか分かっているだろう?」

ンジャムジ「ナニが・・・イッている・・・?」
烏大老「この烏大老の尻で果てろ!」

ライウン「命令だ イッてくれ」
ストラング「アッーーー!!! ク・・・クラァイン・・・」


Ω「・・・(既に果てている」
主任「あぁぁああぁぁああぁああぁあぁいしてるんだああぁぁああぁぁああぁぁぁあ君たちをぉおおおお!!
   ハハハハハハァアアアアア!!!」


そして好き放題したのち・・・


干「お互い生きていれば また会うだろう」
興「礼を言う・・・」
≧「また会おう ホモとして いつか祝杯を共に」
古王「良かったぜ お前とは・・・」
メルツェル「ゲイヴンに 黄金の時代を・・・」
主任「最高だ!!貴様等ぁああ!!」

隊長「・・・」
アニキ「・・・」

YARCA旅団とバアッー!テックス 一部ゲイヴンは
存分に楽しめたと 元の場所へと帰って行った

結局こいつらがなんだったのかは考えるしかないが
少なくとも呼んだアニキもこうなるとは思っていなかっただろう

残りはこの怪しげな雰囲気ただよう奪還した居住区に
大規模ハッテン場「BIG BOX」を建設したという・・・

 

■124687  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15159回)-(2013/09/19(Thu) 00:12:09) [ID:HtMq1t2y]
Res17
引用

所変わって
青空街に空いた巨大な大穴付近

煙はだんだん薄れてゆき
勝利を確信したスタプラはUNACを引き下げようとする


だが 最初に動かした接近型2機の姿を見て彼は驚愕した

スタプラ「・・・おいおい・・・OWが・・・


     ・・・ぶっ壊れてるじゃないか・・・・・!」


接近型の2機が装備している

グレインドブレード
マスブレード

は何故か 破損しており

片方は6本のチェーンソーのうち4本が折られ
残る2本も変な形に歪んでいた

もう片方は鉄筋コンクリートの柱が
真ん中の辺りがボッキリと折れたのか無くなっていた

機体の方に大きな損傷は見られなかったのが
なおさら怪しさを物語っていた

スタプラ「・・・ま さ か !?」

あれだけの強力な一撃をすべて直撃させられても
闇の母は生きている スタプラはそう思い

ダメ元でヒュージキャノンの再チャージを行う


だが その直後に晴れかけている煙の中から
真っ黒な光線が放たれた

近かった接近型の2機は直撃
黒い光線に貫かれた瞬間に爆発して砕け散った


さらに光線が連続で発射される
今度も接近型であるパルス装備の機体が何発か喰らい
腕や頭に直撃するとそこがはじけ飛び
最後はあちこちに当たって 機体は炎と煙を噴き上げ地に伏して動かなくなった


うっすらと煙の中に影が見え始めてくると
またもや黒い光線が煙から飛び出し
今度は少し離れたミサイル装備に直撃
機体の左半分全部を消滅させたのち そのまま爆散した


無人機は全滅し 一番遠くにいたスタプラの番が来たところで
ようやく煙が完全に晴れ 影の姿が露わになる


スタプラ「・・・あれを食らって・・・まだ無傷だと言うのか?!」


そこにいたのは
街の中に巨大な大穴を開ける程の大火力を受けても
全くダメージを受けた様子も無く

その穴の底から手を伸ばして
手のひらをスタプラの方向に向ける闇の母の姿だった

スタプラ「・・・フッ・・・ハハハハハハハハハハ!!!」

闇の母「・・・鉄屑で私を倒せるはずが無いだろう 失せよ」

闇の母は手から巨大な黒い光線を発射

その直後にスタプラは機体の頭部を殴り飛ばして破壊
そこから脱出し 機体の頭部の裏らへんに括り付けてた
自分の武器を手に取って そのまま飛び降りた

機体はスタプラが脱出した一瞬後に巨大な光線に飲み込まれ
大爆発を起こし跡形も無くなった


スタプラ「じょおおおおおおおとおおおおおおおだあぁぁあぁぁぁああぁああぁあ!!!!
     うらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

完全にフラグの立ってるスタプラは
武器の装備から騎士槍を選択し他を盾内部に収納
ガシャガシャと音を立てて武器を変形させ闇の母のいる穴へ突撃

ヤケクソになったのかそのまま槍部分を構えて穴に飛び込み
闇の母目掛け最後の攻撃を仕掛ける



しかし 落下途中で闇の母が無言で放ったレーザーに撃墜され
致命傷を負い あと一歩の所で力尽きた

 

■124688  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15160回)-(2013/09/19(Thu) 00:13:10) [ID:HtMq1t2y]
Res18
引用

闇の母「力だけで勝てると思った甘い奴だったな どこまでも哀れな奴よ」

腹にピンボールくらいの穴をあけて倒れるスタプラをしばらく眺めた後

穴の底からひとっ跳びでぴょーんと脱出すると
闇の母は何やら随分と古そうな巻物を取りだした
戦況が劣勢なのを感じ取ったらしい


そこに書かれた大量の文字列らしきものを指でなぞっていき
最後に巻物のすみの丸いマークをつついた

見た感じからしてメールの一斉送信みたいなもののようだ
魔法の一種らしいが形式はかなり古い物らしい

闇の母「さて・・・これでいくつ魔界が来るか・・・」


主戦場付近

ベルクーガ「あー やっぱあの駄隊長だめでしたかー」
家滅「拙者は行けると思ったんじゃがのう あの鉄塊 うちにも欲しいな・・・」
ノアコマンド「ハハハハハ! 俺はどうでもよかったがな!」
モーヴァン「あの目立つ機体放置して大丈夫なんですか?」

一方こちらではアルファベット魔王が集められていた 約4名
なお魔王の一部はスタプラが失敗することは
初めから分かってたらしい 駄隊長や鉄塊等酷い言い様である

ツエーゼ「あーあー 4人とも聞いてる?ツエーゼさんの話聞いてる?
     他に来ていたWとかB Pに今さっき来たSと
     あのゴミ兄ぃのYは既に承諾してるけどさ
     お前らも・・・その どう? 一斉攻撃かけたいんだけど」

どうやらツエーゼがあちこちに声をかけ
闇の母への一斉攻撃を企んでいるらしい またか

ノアコマンド「インプルスを凌いだあのチートバリアは」
ツエーゼ「部下が戦闘を見てたらしいけど報告によると
     あのクッソ硬い最後の一枚は駄隊長の攻撃で前面以外は破損してるみたい
     と言っても そこの小僧の魔法なら相殺できなくもないよな?」

ベルクーガ「ゴメン無理 あそこまで異質だと多分何か仕込んでるかと
      直で見てないけど魔力の気配が半端じゃないです」

ツエーゼ「・・・・で やるの?やらないの?」

色々戦略を話し合い 本題にもどった途端

モーヴァン「・・・あれ・・・何です?」
全員「え?」

モーヴァンが指差した先 主戦場っぽい場所では

巨大な魔法陣と共に大勢の人物が転送されてきた
よく見ればそれは1人1人が・・・


ツエーゼ「おいおい 数千とか数万レベルの魔王かよ・・・
     闇の母の傘下の魔界っていったい幾つあるんだ?」

6軍曹2司令が爆発の衝撃で大気圏外に飛ばされてしばらく経った

全員 宇宙に出る際の熱は忌々しい謎のギャグ補正により
全身が軽度の火傷状態になる程度で済み


真空状態はうざったい正体不明のギャグ補正により
気合で耐え 息は長時間止めたりして無理矢理堪え


全員はぐれないよう気を付けて 長い宇宙遊泳の末
なんだかんだで火星の衛星フォボス(マァオウ火星基地の場所)に辿り着いた


司令ナラク「ぷはーっ! ようやく酸素のありそうなところに辿り着いたー!」
司令ラグナ「みんなちゃんといるかー? はぐれてたら拾いに行けないぞー」

司令ナラク「番号!」

ヘルサンダー「1」
デスボルト「2」
アイシクル「3」
ブリザディア「4」
エクスタシア「5」
メガロマニア「6」

全員居ることを確認した後 6軍曹たちは火星基地の探索を始めた
照明はほとんどついているが 全くもってもぬけの空のザル警備

しかし武器弾薬物資食料その他も全部無く
水道とガスと電気しかないような状態だった

ブリザディア「これじゃ何もできないじゃないか(憤怒」
メガロマニア「そういや私ここに来るとき何か艦のようなものをみたゆ!」
ヘルサンダー「何だって? ハンガーに行ってみよう」


6軍曹2司令は兵器の並んでいた場所であろうハンガーに向かった
そこにはもちろん作業用メカの1機すらもなかったが

奥の方に1隻だけ 大型宇宙船があった
特殊兵器により強力な重力フィールドを発生させることができる
「深紅のディカスティア」だった

船内には食料と多少の武器弾薬はあったが
何かを作れそうな設備は1つも無かった それでも

艦内の格納庫には手持ち武器は見当たらないものの
赤い色をした新型高性能人型兵器チェインバーが何機かあった
性能高すぎて操縦法を彼女らは理解できないがなんとかなる

戦闘能力的には申し分ない
6軍曹2司令はこれを奪取して地球に戻りアルファベットに仕返ししようと考えたが
戦力差が歴然すぎる 戻ればすぐに殺される等の理由によりこれを取りやめ

宇宙空間を高速で移動できるこの船で
とにかく地球から離れ 運が良ければ

別の
彼女たちにとって とても平和で ひどく汚染されていて
完全に 救いようがないくらい 狂っている
どこかの 異世界に

行けるわずかな可能性に賭け 旅立つことにした

アイシクル「本当にいいんですか?」
司令ナラク「ここまでされては我々は闇の母様を助けることはもう無理だ 行くしかない」
司令ラグナ「すいません 大いなる闇の母様・・・ご武運を・・・」

エクスタシア「操舵はお任せー! 発進!深紅のディカスティア!」
デスボルト「ついでにエイステラールも起動 全員プログラム組んでー!」

ヘルサンダー「そんなの電気能力のちょっとした応用で・・・!」


その後 ディカスティアのエイステラールによる重力フィールドによる圧縮で
マァオウ火星基地 フォボスはグッシャグッシャに押しつぶされ
それで証拠隠滅を行ったのち




6軍曹2司令は終わりの見えない宇宙の闇の奥へと姿を消していった
次に彼女たちが姿を現す場所は果たして

どのように狂っており どのように歪んでおり どのように汚れており
異質な世界なのだろうか それは私の管轄ではない


闇の母の奥の手により
数百 数千 数万くらいの
大量の魔王が召喚されてから 状況は一変

魔王クラスの強さにはいくらアルファベットの兵士でも
一方的に倒すことが不可能となった

いくらなんでも兵士全部を魔王にすると言う発想は
少数精鋭のアルファベットには考える事すらできず
Cの傭兵に至っては魔王を倒せる訓練を受けているにも拘らず
大勢の魔王により集中攻撃を受けていた


魔王1「闇の母様の為にー!」
クラクス「くそっ!なんだこいつら!もう20発は喰らってるのにまだ突っ込んでくるぞ!」

いつのまにかできてる塹壕に逃げ込むヒルラスとクラクス
しかし次から次へとやってくる魔王の火炎球攻撃により
塹壕丸ごと蒸し焼きにされつつあった

ヒルラス「どうする?! ここの前に3体!後ろに2体!右と左に2体はいるぞ!」
連合兵1「畜生!囲まれたか!!」
連合兵2「航空支援!航空支援を要請する!」

連合兵の1人が通信機に向かって上空の艦隊に
支援攻撃を要請した


青空町上空

ミロクの騎士「了解 こちらマァオウ艦隊5番艦 航空支援を開始するわよ
       塹壕の中で安全な姿勢を取ってなさい」

ミロクの騎士を載せた艦はすぐに支援要請のあった場所の真上に移動
地上の魔王に向けて砲撃を開始する

一人また一人と砲火により消し飛ぶが
魔王側は艦に向け反撃を行う

魔王2「Xの空飛ぶ棺桶め!魔力光線を食らえ!」

魔王の一人の両手から巨大なビームが発射される
それはミロクの艦に直撃

それと同時にその魔王に主砲を命中させるも

艦は巨大ビームに貫かれ

当たり所が悪く 艦橋も丸ごと消滅 各所が爆発を始める
徐々に爆発は大きくなっていき

ついに浮力を無くした艦は地面に激突
大爆発を起こして砕け散った

爆発に巻き込まれ塹壕周辺に残った魔王も全滅
チャンスと睨んだクラクスたちは塹壕内を進み
もっと前線の方に向かうのであった


だがその前線では
アルファベットの魔王対大勢の通常魔王の
乱戦が行われていた・・・

青空街戦場 前線区域

ノアコマンド「ははははははは!! どいつもこいつも多少は耐えるようになってきたか!」

ノアコマンドがガトリングの3本の銃身からミサイルを連射するが
以前投入された魔王達と比べ耐久力が上昇しているのか
数発当たっても多少焼け焦げるだけでそのまま突撃を仕掛けてくる
5秒以上集中して叩き込めばようやく吹き飛ぶが
それでもアルファベット魔王の首を取ろうとさまざまな武器を手に距離を詰めてくる

突っ込んでくる魔王の1人が他の魔王の陰に隠れてノアコマンドの死角から襲い掛かった

魔王1「C魔界!覚悟しろー!」

ベルクーガ「危ないですよー」

襲い掛かる魔王の真横に魔力の球体をぶつけるベルクーガ
球体はそいつに直撃 爆発と共に肉片を散らした

ノアコマンド「助かった いくら俺でも不意打ちはされたら困るからな!ははははは!」
ベルクーガ「笑いごとじゃないですよー 相手の武器が鎌だからよかったものの」

前線にいるアルファベット魔王たちは一旦集結して
互いに背中合わせになる事にした

家滅「・・・あの杖を手にしてふざけた恰好のファンタジーな奴は拙者の獲物でよいな?」
ベルクーガ「同じ魔法系魔王のよしみです こっちで下働きしません?」

魔王2「私は大いなる闇の母に忠誠を誓った魔王!そんな事なぞする訳ないだろうが!」

ベルクーガ「・・・おい魔法嫌い こいつ殺っていいぞ」
家滅「ハッ! 嫌われておるな」
ベルクーガ「いつもみたいにそんな場合じゃないでしょう」
ツエーゼ「あれ? Dの兵と紳士は?」

ノアコマンド「Dの兵なら魔王集団に正面から突撃して大損害
       モーヴァンの奴なら自分の機体にせっせと戻ったぞ」

ツエーゼ「・・・・」

嫌な予感がしたツエーゼはちらりと視線を魔導戦者があった場所に向ける

そっちでは大量の魔王に足をよじ登られつつも
ビームやらミサイルやらを撒き散らすジョーカーの姿があった
アリに集られつつある昆虫の様でちょっと悲惨に見えた


ツエーゼ「あー・・・大丈夫?これ」
家滅「相手の中には手練れの魔王もおるようだな」
ベルクーガ「まあ魔王でも雑魚に変わりはないんですがね」
ノアコマンド「・・・そろそろ来るぞ?」

その後も5名の戦闘は続くが
どうやら魔王の殆どは何かしらの魔法で強化されていることが判明するも
アルファベット魔王達は闇の母の方向に向かいつつも孤立状態に

連合兵士達により救出作戦会議が行われ
戦いはさらに激化するのであった

アルファベットの魔王5名が大量の強化魔王の中で
孤立したという報告で連合軍兵達はさあ大変

幹部を片っ端からかき集める事に

そんな中 一人 騒ぐ兵士たちの中をとぼとぼ歩く男がいた


コロシ「いってぇ〜・・・ケツいてぇわ マジで・・・
    あの猫に似た顔の奴もケツ押さえて呼び出しに応じたけど
    取りあえず俺は調理器具一式持って人肉でも料理できればいいんだよ・・・」

この殺人鬼 少し前に掘られたのち 前線を離れ後方で食事を作ろうと移動を続けていた
今度は崩壊した家の瓦礫の中のガラクタを組み上げた屋台の様な所だった

屋台の周辺には色々な形の机といすが何個かあり
どっかの家から適当にかっぱらってきたもののようだった

コロシが屋台に辿り着くと
既に二人 なぜか椅子に座っていた

コロシ「あのー? 食事ならもうちょっと待ってくれないか・・・な・・・え?」

コロシは席に座ってた人物を見て驚いた
それもそのはず そこにいたのは

ナディレ「どうも こんにちは ・・・なぜ人間がここにいるの?」
レディナ「ここにいるひとはみんなくだいていいんだよね?」

W魔界の双子だった
コロシを見るなりレディナは斧を取り出そうとし・・・

コロシ「まてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてーーーーい!!」

全力でコロシはその斧を取り出そうとする手を抑えた

コロシ「いいですか! 俺は確かに人間だけど!Xで働かせてもらってるの!
    マァオウの知り合いなの!分かる?
    あとこの間来たときに出た菓子は俺が作りました!殺さないでください!」

ナディレ「・・・あら それが本当なら殺したら駄目よ レディナ」
レディナ「えぇ〜?なんでさ」
ナディレ「人間にも使える物があるって事よ この間のお菓子は良かったと思うけど」

何とか説得に成功 これでコロシは命拾いした


ナディレ「という訳で お子様ランチを2つ 旗はどっちもナチスがいいわ」(超笑顔

コロシ「・・・分かりました(ぜってー上手く作らないと殺される!!」

 

■124689  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15161回)-(2013/09/19(Thu) 00:13:32) [ID:HtMq1t2y]
Res19
引用

アルファベット魔王数名が魔王の大軍に飲み込まれ数時間
闇の母側が強化魔王により連中を倒せたかもしれないと調子に乗ったころ

自身の城を前にして闇の母は歩みを止めた

彼女の視界には
道を塞ぐように何人かが立っていた

闇の母「・・・今度はお前らか」


そこに立っていたのはもちろん


モーヴァン「どうも 機体越しですみませんが私です」

ヘルアンドヘヴン「・・・」
天使っぽいの「呼ばれたから仕方なく」
悪魔らしいの「さっき来たばかりだというのに人使いの荒い」

ノアコマンド「あれを抜けるのはちと骨が折れたな!はははははは!!」

家滅「ついにお目にかかるな 拙者が相手だ」

ベルクーガ「うっわあ・・・これまた強そうな人」

ディアナ「私も今来たばかりというか 無理矢理引っ張り出されたというか・・・」

ツエーゼ「まあまあ えっと・・・Sの人は?」

ナディレ「上よ ゆっくり来てる」
レディナ「しょくごのうんどーにはなるかな?」

ヨエーゼ「・・・なんで俺まで」
ツエーゼ「うっせえぞクソ兄ぃ まずお前からにするか?」


複数のアルファベット魔王がずらりと並んでいた
さらに上を見上げれば 新しい顔が見えていた


S魔界 スぺシャリスターズ
尺の都合で無理矢理ねじ込むことになったけど新キャラである

そしてその魔王の名前は

セラム「S魔界魔王 セラム・ヴァルクハルツ!
    私が来たからには・・・」
ツエーゼ「いや遅いよ」
セラム「え? そうかしら?」

きんぱつきょぬーで杖と銃と剣が一体になった武器を持つ彼女は
アルファベットの中でも特に特別で精鋭揃いと有名な
特殊部隊っぽい感じのS魔界の魔王である ちなみにSは実は過激派

とりあえず呼ばれた魔王はこれでほぼ全員となり
闇の母を集団で攻撃することとなった

・・・しかしなぜだろうか
闇の母はこれだけの数の強敵を前にしても
全く動ずる事は無かった

 

■124691  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ メタルキング バブルスライム(78回)-(2013/09/20(Fri) 12:51:37) [ID:sI7bcoH3]
Res20
引用

すごい対策を書き上げましたね。
まだ読んでいませんが、これからじっくり読んでいきます!

 

■124739  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ ですピサロ スライム(19回)-(2014/02/20(Thu) 15:21:27) [ID:5O2grd00]
Res21
引用

×対策 &#9898;&#65038;大作 ですね
 

■124740  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ ですピサロ スライムベス(20回)-(2014/02/20(Thu) 15:22:11) [ID:5O2grd00]
Res22
引用

もじばける〜
 

■124748  Re: ファイクエ最終章 
□投稿者/ 流れ着き猫 プラチナキング(15171回)-(2014/02/23(Sun) 23:56:14) [ID:sXcITDaL]
Res23
引用

じぇんじぇんかけね
PS3とかオンゲとかずーとしてるからな

 

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