私的意見 | - 南西の村のゴランという若者に私のことを聞いてゴラン。
ヒュ〜 …流石雪女
- 昔話の雪女は「吹雪を避けるために父と息子が山小屋で過ごしていたところを、雪女が父を凍死させて雪女が息子に自分のことはいわないでほしいといって立ち去っていった。それからか何年かのちに青年へと成長した息子のもとに美しい女が青年の家を訪れてそのまま嫁いでしまいましまった。その後、女との間には子供ができて幸せな日々を送っていましたが、ある吹雪の晩、青年は女に昔あった雪女のことを話してしまったのです。するとその女は昔、青年の父は凍らせた雪女だったのです。そして雪女は吹雪び消えました。」
しかしゴランという若者も自分が雪女のユリナに会ったと友人らに言わなければ、童話の雪女と出会い、女(ユリナ)と結ばれて長い間昔会ったユリナの口に出さねば、幸せな家庭生活をおくれたはずだろうに。
- 主人公たちに伝説の剣を手に入れることに貢献した。間接的に。(パグ)
- 「なあ 旅の人よ。
若い頃の あやまちは 誰にも あるものだと いわれておろう。 だからこそ おそれずに 信じた道を 進むべきじゃと…。 そして 人は 成長すると…。 ならば わしの おかした あやまちも わしの人生にとって 意味のある事だったのじゃろうか? わしには よく わからん。 50年の月日は…… あまりにも 長すぎた。」
名台詞だと思うけど、知名度が無いのが残念。(ザムディン)
- 3でエルフに村ごと眠らされたノアニールも似たような境遇だが、
当事者が死に、その父(ともう1人)だけが起きているという部分が大きく異なる。 7で全員が石像にされてしまったダイアラックも老人が孤独に生きる村だが、 こちらは誰が悪いわけでもなく、ついには村が滅びるという結末を迎えている。
- ドランとたまに間違える(メタルキング)
- ゴランの過ちのおかげで主人公達は伝説の剣を手に入れて世界は救われたのだから、意味のある人生だったと言えると思う。結果論だけどね。これは現実でも同じで、自分のささいな行動が他人に思いのほか影響を与えている事も多い。
- 50年も残り続けて不貞腐れるぐらいだったらさっさと余所へ移り住めば良かったのに…という意見も少なからずあるが
自身の行為に対する良心の呵責がそれを許さなかったと思われる。
…何より自分だけ助かろうと逃げ出したりなんかしたら、ブチキレたユリナの手によって凍らされた者達諸共即座に殺されていただろう。
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