公的データ | - 3のエンディングテーマ。超名曲。(スラチョコ)
- DQ3のサブタイトル。
ドラゴンクエストシリーズの第3作目として1988年2月10日に発売された。 過去作品のDQ1,2ともにミリオンセラーであったが、この作品の売れ行きは特に凄まじく、発売当日は多くの販売店の前に行列ができ、その様子が多くのメディアで取り上げられたほどである。 当時は現在のようにソフト供給体制や予約販売のシステムが整っていなかったため、行列したにもかかわらず入手できなかった者も多かったらしい(この状況はDQ4でも同様だったはず)。
この作品は勇者ロトシリーズの完結編で、DQ1,2にその名が登場した勇者ロト本人の物語。 RPGでは一般的である「職業(クラス)」の概念をDQとしては初めて取り入れた作品。 DQ1,2の登場キャラクターは全員「勇者の子孫」であったが、DQ3においては主人公以外は一般人(?)である。 また、DQシリーズに登場する(人間の)キャラクターは、そのほとんどが名前・生い立ち・性格等が製作者側で設定されているが、DQ3に登場する主人公以外のキャラクター達はそれらの設定が全く無い(※)ので、それらは全てプレイヤー側が決めるまたは想像することになる。 ※リメイク版では性格が設定されているが、これは基本的には能力値成長率を変化させるための物である。
DQ4以後の作品も全てDQ3並に大ヒットしたが、この作品の人気はDQシリーズの中でも特に根強く、GB版リメイク時はエニックス自ら「最も愛されたDQ」と称していたほどである。 DQ3の発売日1988年2月10日以後、DQは1ゲーム作品から社会現象となった。サブタイトルと同様にこの作品もゲーム界の伝説となって語り継がれていくはずである。
【関連】悪霊の神々・ダーマ神殿・Vの主人公・ゾーマ(はぐりん)
|