楓チャット説明書



楓チャットにようこそ



 この楓チャットは、普通のチャットに人工無能を取り込んだもので、「ゆいちゃっと」提供のプログラムの改造版です。  楓チャットの中には常に柏木楓ちゃんが常駐しています。ですから、もし他に誰もいないときは、楓ちゃんとお話ししたり、楓ちゃんにいろいろ教えてあげてください。

●楓ちゃんに話しかけるときは

 おはよう>楓

 の、ように会話の後ろに『>楓』と入力して下さい。楓ちゃんとあなただけの時は、この入力は必要ありません。
 また、たくさんの人と同時に話してるとき楓ちゃんは他のことをやっています。もし、たくさん人がいるときに楓ちゃんに挨拶などをしていただくときは言葉の最後に「>ALL」と入力してい下さい。
 たとえば・・・

 おはよう>ALL

 と、入力していただければ結構です。



楓ちゃんに教えてあげよう



0:教える前に

 辞書の内容は楓ちゃんの思考パターンそのものです。矛盾した内容や、楓ちゃんの性格や行動形式に反する物は、申し訳ありませんが変更させていただきます。


1:教え方

反応させたいキーワードと、それに対するメッセージを半角のイコール3つ===でつなぎます。例えば、
のように発言します。これで、相手の発言に”おはよ”の文字がふくまれていると、人工無能は、”おはようございます。”といいます。


2:教え方のポイント

キーワードは、なるべく短く、そして、応答するメッセージは、長くです。(笑)
例えば、人工無能におはようの挨拶を返させたい場合、参加者は、おはようございます。おはよ〜。おはよう。おはよぉ。おはよお〜。おはよっ。といった様々な形で発言する可能性があるわけです。この場合、いづれにも応答させたいなら、おはよだけで登録すれば、それが可能になります。しかし!逆にキーワードが短すぎると、今度は、無関係に応答しやすくなります。(例えば、”お”だけで登録すると、”おちます。おぉっ。おわる。...とかにも無関係に反応しちゃうわけです。)


3:応答を複数登録する。

一つのキーワードに一つの応答を学習させると、そのキーワードが出てきたときに、いつも同じ応答をしてしまい、ワンパターンになってしまいます。
人工無能は、一つのキーワードにいくつもの応答を覚えることができ、その中からランダムに選択するので、いくつかの応答メッセージを登録しましょう。(さきの、”おはよ”に対しては、おはようございます。とか、おっはよぉ〜とか。)


4:ワイルドカードを利用する。

人工無能の学習機能でのワイルドカードは、.*(ピリオドとアスタリスクを続けたもの)です。人工無能がチャットにいる以上、チャットであまりに頻繁に使われる単語をキーワードにするのは、好ましくありません。(うるさいですし...)なお、”.*文字列.*”のように.*を文字列の前後につけても、何の意味もありません。


5:NAME代入機能。

覚えさせる応答メッセージに、半角英大文字で、NAMEと入れると、その部分は、発言者の名前に置換されます。
覚えさせた応答メッセージが、”NAMEさん、おはよ〜”であれば、実際の発言では、”○○さん、おはよ〜”のように相手の名前が入ります。(よくnameやNANEなどとも間違って入れる人がおりますので注意。それから自分の名前は会話中に入れないでください。他の人が話すときに不自然です。



6:?について。

キーワードの終わりに”??”をつけると、疑問文(会話中に?を含む文章)に対する回答として優先されるようになります。人工無能に、返事をさせたいとき、キーワードの終わりに”??”をつけましょう。
【例】
 大丈夫??===はい。大丈夫です。
  入力:大丈夫。  −>「はい。〜」とは答えません。(疑問文でないので)
  入力:大丈夫?  −>「はい。〜」と答えます。


7:その他

あとは次の点に注意して入力してください。(CGIや、プログラム上の問題なんです。(^^;))
 ・学習文字に”>まるち”などのリダイレクト文字は入れない。
 ・メッセージ中に半角の"."、"|"、"\"、"*"などを使わない。



オリジナルのゅぃちゃっと、ゅぃぼっとの生みの親はゆいです〜〜(プラスたっくさん...)
人工無能の思考ルーチンの開発はSageで〜す。
(勝手に改変してま〜す。(^^;))
私、O.C.T.も少々改変しております(^-^;
育ての親は各チャットの常連さんです。いい子に育ててくださいね。



 「楓チャット」内では、Leaf社製品・関連書籍などから画像・文章を転載させていただいていますが、これらはLeaf社の著作物なので、無断使用することは絶対にしないで下さい。