Raymond E. Feist

Raymond E. Feist

＜リフトウォー・サーガ＞

魔術師の帝国［上］ MAGICIAN 1982 89/10/10
パグとトマスの少年時代は終わった。徒弟制度により、14歳になった二人は、それぞれ適正にかなった職業について別々の道を歩み始めていた。だが、戦士になったトマスは嬉々としていたが、魔法使いの弟子になったパグの胸中は穏やかではない。自分に魔法の力があるとは思えないのだ……。落ちつかぬ日々を送るパグに、ある日、難破船の知らせが届いた。実はこの事件が異次元人侵略の前兆とは露知らず、パグはトマスと連れだって現場へと急いだが……。

魔術師の帝国［下］ MAGICIAN 1982 89/10/10
異次元人ツラニの捕虜になってすでに四年、パグは異次元ケレワンの地に奴隷の身として無為な日々を送っていた。そんなある日、パグは異次元人の“偉大なる者”の目にとまり、〈魔法使い協会〉で新たな修行の道に入ることになるが……一方、故国ミドケミアでは、竜から贈られた外衣と兜に秘められた魔力により、戦士トマスは、不思議な力を発揮し始めていた……。

シルバーソーン［上］ SILVERTHORN 1985 90/6/25
異世界ケレワンとの大戦争終結後一年、今やクロンドル公となったアルサとアニタ姫との結婚式がとり行われようとしていた。だが時折しも、アルサの命を狙う男がいた。その名は邪悪な魔道士マーマンダマス。彼は「西部の支配者―アルサが死ぬときこそ権力が甦る」という予言を信じ、暗殺者を用いて結婚式の最中のアルサに矢を放った。ところが、こともあろうに矢はアニタ姫に命中。しかもその矢には黒魔術で調合した毒まで塗ってあった！刻一刻としに近づく姫を救うため、アルサとその仲間は解毒剤シルバーソーンを探し求めて旅に出るが……

シルバーソーン［下］ SILVERTHORN 1985 90/6/25
アルサ暗殺に失敗したマーマンダマス率いる一団は、再び不隠な動きを見せ始めた。この邪悪な集団の背後にもっと大きな魔力があることを察知した魔術師パグは、異世界ケレワンにこれを解く手がかりがあると考えた。だが、今やケレワン人にとってパグは裏切り者。おいそれとは彼らの前に姿を現すことは出来ぬ。ケレワン人に見つかれば、その場で処刑されることは必至。そんな危険もかえりみず、パグは異世界へと飛んだ。そして彼はマーマンダマスの背後にいる恐るべき敵の正体を知るが……!?

セサノンの暗黒［上］ A DARKNES AT SETHANON 1986 90/6/25
〈シルバーソーン〉の事件から一年、クロンドル諸島王国に平和がよみがえり、巷には喜びと幸せが満ちあふれていた。だが、折しもクロンドル公アルサとアニタ妃の双子の息子の誕生を祝う式典の日に、邪悪な魔道士マーマンダマスの命によりアルサ暗殺を図るナイトホークス団が再び王国に現れた。情報によれば、暗殺団はアルサの偽物を用意して、迷路のような下水道に潜伏しているという。さっそくアルサは戒厳令を宣告すると、大寺院に正体怪しき者を逮捕して取り調べを行った。まさかその場で暗殺者の刃にかかるとは夢にも思わずに……

セサノンの暗黒［下］ A DARKNES AT SETHANON 1986 90/6/25
今までの魔法とは異なる秘術を妖精族から学んだパグは、ようやく自分が大悪魔に立ち向かうべく訓練された道具であったことに気がついた。だが、肝心な敵については何もわからぬ始末。すべての謎の答えを知る者は偉大なる魔術師マクロスだけなのだ。彼は大悪魔を倒すべく、旧友トマスと共にマクロスを探して既知の宇宙の外にある“永遠の都”へと旅だった。だが時すでに遅く、大悪魔の罠にかかったマクロスは、すでにすべての力を失っていた……。

王国を継ぐ者 PRINCE OF THE BLOOD 1989 91/9/18
ミドケミアを震撼させたリフトウォーが集結して20年が過ぎた。諸島王国の王弟アルサの双子の息子、ボリクとエアランドも、すでに19歳。平穏な日々をいいことに、二人の王子は、王家の一員としての義務もそっちのけで放蕩三昧の毎日を送っていた。そんなある日、隣国の大ケッシュ帝国から、女帝の誕生祝賀会への招待状を携えた使者がやってきた。ケッシュと友好的な関係を結び、同時に息子たちに王子としての自覚を持たせるチャンスとばかりに、アルサは、双子の兄弟を使節として派遣することに決定。王子一行は、意気揚々と砂漠の国ケッシュへと出発した。行く手に恐るべき陰謀が待ち受けているとも知らずに……！

国王の海賊［上］ THE KINGS BUCCANEER 1992 96/1/31
リフトウォー末期、セサノンの戦いの集結と共に邪悪な蛇人間の世界制覇の野望も潰え、諸島王国は30年にわたる平和を享受していた。王弟アルサの末息子ニコラス王子も、はや17歳。伯父の治める町クライディーに修行に出された王子だが、到着早々、町は謎の海賊団に襲撃され廃墟と化した。そのうえ襲撃者は、いとこの王女をはじめとする町の若者たちをさらっていったのだ。追跡を決意したニコラスの海の冒険が始まった！

国王の海賊［下］ THE KINGS BUCCANEER 1992 96/1/31
波涛を越えて謎の襲撃者たちを追跡していたニコラス一行がたどりついたのは、未知の大陸ノヴィンダス。上陸した一行はなおも追跡を続け、ついに、妖術で支配されるとしサーペント･リヴァーにたどりついた。どうやらここが襲撃者の本拠地らしい。さらわれたいとこたちの行方をさぐるうちニコラスは、30年前のセサノンの戦いを招いた蛇人間が事件の陰にいることをつきとめた……

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魔術師の帝国［上］	MAGICIAN	1982	89/10/10
パグとトマスの少年時代は終わった。徒弟制度により、14歳になった二人は、それぞれ適正にかなった職業について別々の道を歩み始めていた。だが、戦士になったトマスは嬉々としていたが、魔法使いの弟子になったパグの胸中は穏やかではない。自分に魔法の力があるとは思えないのだ……。落ちつかぬ日々を送るパグに、ある日、難破船の知らせが届いた。実はこの事件が異次元人侵略の前兆とは露知らず、パグはトマスと連れだって現場へと急いだが……。

魔術師の帝国［下］	MAGICIAN	1982	89/10/10
異次元人ツラニの捕虜になってすでに四年、パグは異次元ケレワンの地に奴隷の身として無為な日々を送っていた。そんなある日、パグは異次元人の“偉大なる者”の目にとまり、〈魔法使い協会〉で新たな修行の道に入ることになるが……一方、故国ミドケミアでは、竜から贈られた外衣と兜に秘められた魔力により、戦士トマスは、不思議な力を発揮し始めていた……。

シルバーソーン［上］	SILVERTHORN	1985	90/6/25
異世界ケレワンとの大戦争終結後一年、今やクロンドル公となったアルサとアニタ姫との結婚式がとり行われようとしていた。だが時折しも、アルサの命を狙う男がいた。その名は邪悪な魔道士マーマンダマス。彼は「西部の支配者―アルサが死ぬときこそ権力が甦る」という予言を信じ、暗殺者を用いて結婚式の最中のアルサに矢を放った。ところが、こともあろうに矢はアニタ姫に命中。しかもその矢には黒魔術で調合した毒まで塗ってあった！刻一刻としに近づく姫を救うため、アルサとその仲間は解毒剤シルバーソーンを探し求めて旅に出るが……

シルバーソーン［下］	SILVERTHORN	1985	90/6/25
アルサ暗殺に失敗したマーマンダマス率いる一団は、再び不隠な動きを見せ始めた。この邪悪な集団の背後にもっと大きな魔力があることを察知した魔術師パグは、異世界ケレワンにこれを解く手がかりがあると考えた。だが、今やケレワン人にとってパグは裏切り者。おいそれとは彼らの前に姿を現すことは出来ぬ。ケレワン人に見つかれば、その場で処刑されることは必至。そんな危険もかえりみず、パグは異世界へと飛んだ。そして彼はマーマンダマスの背後にいる恐るべき敵の正体を知るが……!?

セサノンの暗黒［上］	A DARKNES AT SETHANON	1986	90/6/25
〈シルバーソーン〉の事件から一年、クロンドル諸島王国に平和がよみがえり、巷には喜びと幸せが満ちあふれていた。だが、折しもクロンドル公アルサとアニタ妃の双子の息子の誕生を祝う式典の日に、邪悪な魔道士マーマンダマスの命によりアルサ暗殺を図るナイトホークス団が再び王国に現れた。情報によれば、暗殺団はアルサの偽物を用意して、迷路のような下水道に潜伏しているという。さっそくアルサは戒厳令を宣告すると、大寺院に正体怪しき者を逮捕して取り調べを行った。まさかその場で暗殺者の刃にかかるとは夢にも思わずに……

セサノンの暗黒［下］	A DARKNES AT SETHANON	1986	90/6/25
今までの魔法とは異なる秘術を妖精族から学んだパグは、ようやく自分が大悪魔に立ち向かうべく訓練された道具であったことに気がついた。だが、肝心な敵については何もわからぬ始末。すべての謎の答えを知る者は偉大なる魔術師マクロスだけなのだ。彼は大悪魔を倒すべく、旧友トマスと共にマクロスを探して既知の宇宙の外にある“永遠の都”へと旅だった。だが時すでに遅く、大悪魔の罠にかかったマクロスは、すでにすべての力を失っていた……。

王国を継ぐ者	PRINCE OF THE BLOOD	1989	91/9/18
ミドケミアを震撼させたリフトウォーが集結して20年が過ぎた。諸島王国の王弟アルサの双子の息子、ボリクとエアランドも、すでに19歳。平穏な日々をいいことに、二人の王子は、王家の一員としての義務もそっちのけで放蕩三昧の毎日を送っていた。そんなある日、隣国の大ケッシュ帝国から、女帝の誕生祝賀会への招待状を携えた使者がやってきた。ケッシュと友好的な関係を結び、同時に息子たちに王子としての自覚を持たせるチャンスとばかりに、アルサは、双子の兄弟を使節として派遣することに決定。王子一行は、意気揚々と砂漠の国ケッシュへと出発した。行く手に恐るべき陰謀が待ち受けているとも知らずに……！

国王の海賊［上］	THE KINGS BUCCANEER	1992	96/1/31
リフトウォー末期、セサノンの戦いの集結と共に邪悪な蛇人間の世界制覇の野望も潰え、諸島王国は30年にわたる平和を享受していた。王弟アルサの末息子ニコラス王子も、はや17歳。伯父の治める町クライディーに修行に出された王子だが、到着早々、町は謎の海賊団に襲撃され廃墟と化した。そのうえ襲撃者は、いとこの王女をはじめとする町の若者たちをさらっていったのだ。追跡を決意したニコラスの海の冒険が始まった！

国王の海賊［下］	THE KINGS BUCCANEER	1992	96/1/31
波涛を越えて謎の襲撃者たちを追跡していたニコラス一行がたどりついたのは、未知の大陸ノヴィンダス。上陸した一行はなおも追跡を続け、ついに、妖術で支配されるとしサーペント･リヴァーにたどりついた。どうやらここが襲撃者の本拠地らしい。さらわれたいとこたちの行方をさぐるうちニコラスは、30年前のセサノンの戦いを招いた蛇人間が事件の陰にいることをつきとめた……