スマートラジコンの白色LED組み込み

早速、白色LEDを組み込んでみました。もともと実車につけるために買っておいたのですが、ちょうどいいのでラジコンに組み込むことにしました。今回組み込んだLEDは秋月電子で売っているもので、世界最高輝度(4000mCD)を誇る白色LEDです。NSPW500BS 5Φタイプです。かなり難しいので挑戦される方は気をつけてください。4時間ぐらいかかりました。

とりあえず、LED(発光ダイオード)を光らせてみます。LEDとはLight Emitting Diodeの略で、よく携帯の着信を知らせる光などに使われています。消費電力が少なく、熱くならない、長寿命、いろいろな色が出せるなどの特徴があります。これに抵抗、または定電流ダイオードを直列に接続し、電流を制限します。LED、ダイオードには、向きがありますので、説明書どおりの向きに取り付けます。

赤丸印のついたところのねじを外します。ねじはどこから外したものか覚えておいてください。紙にメモしておくのも手だと思います。

ドアを後ろ方向に思いっきり引っ張って外します。白いプラスチックのばねがクリップのようになっていてそこが外れます。ドアを外したら、ダッシュボードが取れますので、それも外します。最後にボディパネルを外します。

ボディ裏側から見たところ、このライト部分に裏側から穴を開けます。

パネル内側にガムテープなどを貼って、養生(傷防止)をします。ライト内側部分と思われるところを半田ごてで溶かして穴を開けていきます。このとき、溶かしすぎてライトを突き破らないようにしてください。なか-chanは少しだけ穴を開けてしまいました。LEDがまっすぐ入るぐらいまで穴を開けます。また、他のプラスチック部分も溶けないように気をつけてください。

このような形でLEDがすっぽりと入ればOKです。外側のライトの部分のほうが、レンズに筋が入っているので、内側の銀色部分の溶けたところが目立たずにいいと思います。

これがLEDです。1個400円とちょっと高いですが、世界最高輝度(白色5Φで?)らしいのでとりあえず、納得です。説明書と、定電流ダイオードもついています。

このように+/-から2又にケーブルを配線します。+/-は間違うと点灯しませんので合わせるようにします。

いろいろなところに繋いでみた(^^;ところ、写真の色のついている赤と黒のところにつなげると、電源のON/OFFに連動して光ることがわかりました。また、電源に連動させて光るので、ラジコンの電源切り忘れにも効果があります。

というわけで、実際に半田付けして、電池を入れてスイッチON!光りました。HIDも真っ青な青白い光を放っています。

ボディーパネルをかぶせてから、LEDを穴に差し込みます。今回は差し込んだだけで、安定したので、特に固定はしませんでした。配線がショートしないように気をつけます。

スイッチオンで点灯確認!みごとつきました。かっこいいです。(写真はちょっと逆光フィルタかけてます。)ここまでくれば、あとはねじを止めて、ドアをはめるだけです。

暗闇で点灯させたところです。まさにHIDのような光です。かっこよすぎです。写真ではわかりませんが、なせか左側のライトのほうが黄色っぽいです。また、走らせると、前に進んでいるときは、右側のライトが消えてしまい、後ろに進んでいるときは、やはり右側のライトがすごく明るくなり、青い光を出します。(^^;;;なぜだかわからないのですが、左右どちらかのLEDを+/-逆につないだときに、特性が変化してしまったのだと思います。

(c) スマ党  最終更新日 : 2001/12/23