スマートの走行距離がもう35,000kmを超えてしまったので、点火プラグを交換しました。スマートオフィシャルサイトの定期交換部品のページによると、点火プラグは2年または30,000kmごとに交換しないといけないようです。かなり過ぎてます(>_<)
【取付部品一覧】
スマート純正点火プラグ NGK製 BKR6EKE 1,200円 X 6本
【工具類一覧】
トルクスドライバー
プラグコードプラー
プラグレンチ
【施工時間】
約1.5時間 ★★★★☆
まず、リアバンパーを外します。外し方はトルクスドライバーで星型のねじを赤丸のついている7箇所外します。トルクスドライバーは、スマートのいろいろなところで使われているので、いろいろなサイズがセットになっているのを1つ持っていると便利です。なくても誰かが持っているとは思います。
ねじが外れたら、バンパーを後ろにずらすと簡単に外れます。
バンパーが外れたところ。マフラーが見えています。
マフラー上のレインフォースを外します。アルミなので軽いです。写真の赤丸がついているところ、左右6ヶ所のトルクスを外して、簡単に取れます。
レインフォースが外れたところ。エンジンの後ろが見えるようになります。レインフォースは外さなくても作業が出来るかもしれませんが、簡単に取れますので外したほうがいいでしょう。
このようなプラグコードを引き抜く工具(プラグコードプラー)が必要になります。コードの付け根を挟んで引っ張る工具です。ベンツ用。形状により使えないものもあります。1本1万円以上するし... なければ借りましょう。(^^;;(まことさんありがとうございます)
このようにプラグコードプラーで、コードを挟んで引っ張ります。コードを切らないように気をつけましょう。
プラグコードが外れて、プラグが見えました。次に、プラグレンチでプラグを外します。
外したプラグ。古いほうは、中央の円柱が楕円状に減ってしまっています。
横から見ると、古いものは台形に減っています。6本とも減っていました。スマートのプラグは形状が特殊で、火花を飛ばすところが2本出ています。(通常は1本ですね。)NGKという日本のメーカーのものです。
上のプラグを交換するときは、カーペットを針金でシートに固定しました。これだとカーペットが戻ってこないので作業のじゃまになりません。
なぜかうちのスマはアーシングの配線(写真下)がじゃまになっていたようですので、タイラップを切って、アーシングの配線を移動してから作業しました。アーシングの配線は純正だと思っていたんですが、他の人のにはついていないんでしょうか?それにしても汚いエンジンだ...
プラグは、締めるとき、当たってから45度ぐらい回せばいいそうです。ですが、そこまで回らないときは無理して締めなくても大丈夫です。プラグコードをカチッと奥まで差し込んで完成です。プラグは1本ずつ交換していったほうが、間違わずにいいと思います。交換が終了したら、バンパーをつける前にエンジンをかけてみましょう。エンジンが正常にかかっているようでしたら、バンパーをとりつけて終了です。
交換後、走行してみたところ、全体的に「もさ〜っ」とした感じが取れて本来の馬力に戻った感じです。なぜかアイドリングが不安定になった気もしますが...。急に点火タイミングが変わったせいでしょうか?
【おまけ】
ついでにエアクリーナーも交換しましょう。エアクリーナーもプラグと同じ30,000kmごとに交換が指定されています。エアクリーナーの位置は、エンジンルーム一番左のボックスの中です。
【参考リンク】
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(c) スマ党 最終更新日 : 2003/10/08 |