灘駅(東海道本線)
神戸高校の校舎を見ようと思って下車したこの駅で、六角形をアクセントにした大きな半円形の窓が目を引きました。ホーム側にも幾何学的な金属の飾りが突き出していて、うっかりするともっと新しい駅かと思ってしまうほど、装飾を抑えた都会的な印象でした。
神戸高校もほぼ同年代ですが、こちらは西洋のお城のようで、面白い対比でした。この頃が、駅舎にさまざまな様式の花が咲き誇った最後の時代だったのかも知れません。
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