上熊本駅(鹿児島本線)
熊本の北側の玄関にふさわしく、簡素ながら気品ある姿をしています。屋根の上にあるツノは九州特有のものです。
この駅舎の一代前の駅舎には、夏目漱石が第五高校の教授になるために降り立ったので、駅前に漱石の像があります。また、小泉八雲も一代前の駅舎を舞台に「停車場」という小説を書いています。そのせいか、今でも文学的な香りがするような建物です。
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