加太駅(南海鉄道)


設計・施工者名:不詳
建築年:大正14(1925)年
構造階数:木造平屋建て
所在地:和歌山県和歌山市加太1038







南海線の中では珍しいタイプの駅舎です。寄せ棟屋根で壁は下見板張り、窓は上げ下げ窓になっています。

窓の上部や軒の下にある装飾が彫りの深い表情を建物に与えていて、簡素ながら端正な感じがします。この雰囲気は、加太がかつて軍港で、要塞があったことに関係しているのでしょうか。


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