道後温泉(伊予鉄道)
三角ペディメントのついた上げ下げ窓、屋根のドーマー・ウィンドウと繊細な金属の装飾など、本格的なルネサンス様式を取り入れています。屋根が高くて必ずしも均整がとれていないところもありますが、育ちざかりの少年(相当の美形・・・)を見るような微笑ましさがあります。
道後温泉は漱石の「坊っちゃん」ゆかりの地で、江戸っ子の「坊っちゃん」は松山をさんざん田舎扱いしていますが、しばらくあとにこの駅ができたのを見たら、さて、何と言ったでしょうか・・・。
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