旧秩父駅(秩父鉄道)
下見板張りの方形の塔屋、かわら屋根の下の持ち送り、壁のハーフティンバー風の飾りなど、各部分がなかなか装飾的な駅です。秩父では明治の初めに小学校ですでに本格的なフランス式教育が行われているなど、都心から離れた山間ではあるものの進取的な土地柄だったようです。
現在、この駅舎は当時の小学校(大宮学校)と並んで、資料館として保存されています。
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