愛なるレイクサイドには
　恐竜どもが棲むという

  　さらばＫＡＭＩＮＯＫＥ−ＭＡＮＡＧＥＲ
　　抜ける分には痛くない
　　引っ張る方がまだ痛い

  娯楽（たのしみ）ひとつない里で
　血祭りのみに身をやつす

  　さてもＫＡＭＩＮＯＫＥ−ＭＡＮＡＧＥＲ
　　切られて飛べる先もない
　　出入り止められ吹き溜まり

  人の住まないこの里に
　何はなくても墓はある

  　オレの名前はパワハラだ
　　トカゲの尻尾は切り飽きた
　　次の餌食は恐竜だ

  意味をなさない雄叫びが
　レイクサイドにこだまする

  　”ジャマネ　ジャマネ　ジャマダヨネ”

　共食い果てて夜が明けて
　つつじばかりがうるわしい

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