仔オオカミ巡りの報告をする前に、群馬サファリの帰りに寄った
羽村市動物公園のシンリンオオカミ、「オーク」くんの近?況を・・・(「近」じゃなくてすみません)
(2010/5/29) 羽村市動物公園

っと、かなーり白っぽくなりましたが、年齢(うーん、14歳だっけ?)の割には元気な様子です。
足元がちょっとフラフラしてるかな、というくらいで、尻尾持ち上げてばっちり威嚇してくれますよ! 
前はもっとフレンドリーな感じだったのですが、ペアの「ブランカ」が去年に亡くなってから、
意地っ張りな感じになったのかな。富山のサスケもそうですが、連れ合いが居なくなった♂は
自分の優位を誇示するようになります。サスケよりオークは気が強いようで、お客をしっかり威嚇。
まぁ、威嚇されるのは同類と思われてる証拠なので、これはこれでよし。

相変わらずかっこいいオーク。国内美男狼ベスト3を選ぶなら、このオークと、秋田のミッドナイトと・・・
天王寺の元元か!?(身内ひいき的に)
アップで見ると、オークの目は白くなってます。視力が落ちるのも怒りっぽくなる原因でしょうが、
嗅覚メインの犬科の場合はそれほど心配ありません。
高齢オオカミの体調チェックのポイントは、口元の黒い部分。ここがドロッと崩れた感じに
なってくると危険なのですが、オークはまだまだ口元がきれいなので、当分は元気でいてくれるでしょう。

尻尾がおそろしく立派にフカフカに。まるでキツネ。前からこうだったっけ?

こちらは本物のおきつね尻尾。そんなに負けてないぞ、オーク。
—-
ここでいきなりオオカミ映画情報です。
といっても、海外の3D CGアニメ。2010年10月1日9月17日公開予定です。
タイトルは『Alpha and Omega』、そのまんまやー。
あらすじはというと・・・、
カナダのジャスパー国立公園で暮らすオオカミの群れ。
その中の若い二頭のオオカミ、自制心が強く責任感のある牝のアルファ狼「ケイト」と
お調子者でいい加減な牡のオメガ狼「ハンフリー」は、ある日、レンジャーの手によって
1000マイルの彼方、アイダホ州ソートゥース山地に連れ去られてしまいます。
群れ間の争いを防ぐため、対立する群れのアルファ狼「ガース」との結婚を
選ばざるを得ないケイトは、故郷への帰路を急ぎますが、
旅をするうちに正反対な性格のハンフリーと恋に落ちて・・・。
てな感じのお話(だと思います)。
公式サイト(トレーラー動画有り)
動物モノの実写はもうそろそろ要らないんじゃないかと思うので、CGアニメは歓迎です。
さすがにディズニー・ピクサーと比べると・・・ですが、
オオカミの可愛いところとかだらしないところとかビジュアル的に
リアルな感じです(実物見てると分かりますが、Coolなだけの動物じゃないのでねぇ)。
生態学的には色々間違っていると思いますが、楽しそうな映画ですね。
問題は・・・
Lionsgateというカナダの会社が配給していて、
国内公開が絶望的ではないか
ということ。
とりあえず、ネットに流れる動画などを眺めるしかないですね。
(YouTubeにはHD版のトレーラーもありますね。 「alpha and omega 3d hd」で出てきます)
(追記)
公開が9月17日になったようですね。Officalサイトも更新されて、
コンテンツがリッチに。ギャラリー画像も増えてます。
Youtubeより高画質のトレーラーもありました。
前回に続き、羽村市動物公園のシンリンオオカミ、故「ブランカ」のお話です。
(2008/7/19) 羽村市動物公園

2009/5/15に亡くなった、ブランカ(♀)
羽村には、2006/6/4、2007/5/27、2008/7/19の三回、訪れました。
そのときの動画を編集してみました。
オオカミらしい姿がいっぱい詰まった動画になったと思います。
地面をバリバリッとやる行動、あれは犬もよくやりますが、多くの人が
「砂をかけようとして失敗してる」と思ってる 
いやいや、犬やオオカミってそんな間抜けな子ばかりじゃありませんよー。
足の裏の臭腺の匂いを地面に擦り付けているんです。
スリスリ行動ですが、相手の匂いを体に付けようとする挨拶行動だと思ってます。
羽村のブランカはこれを一番分かり易くやってくれる子でした。
あとは、王子のクイーンとか、東山のクロ、富山のサスケあたりがやってくれるのですが、
サスケ以外はもう亡くなってしまって・・・。これを経験するのは難しくなってしまいました。
かゆくて擦ってるときと動きが変わらないので誤解されてますが
(東山のハイランは明らかに、かゆいときにやってます
)、
動画を見て分かる通り、「匂い付け」です(ペロッと舌を出すのは、
匂いを捉え易くする行動です)。
編集でカットされてますが、飼育員さんが「抜け毛がかゆいのか、抜いてくれ~って
スリスリします」と言ってたりします。
違うよ~、飼育員さん、ブランカに愛されてたんだよー。
オークは微妙にしかやりません。親近感のある相手にしかやらないようです。
(実は、このスリスリをやる動物がオオカミの他にも居て・・・・・、
京都の子でしか確認できてませんが・・・・・・「ロバ」です。
うーん、あの動物は何考えてるのかわかんないので、動機は違うのかもしれません)

ブランカとオークの力関係、動画では、普段はオークが強い、と言ってますね。
この餌やりガイドは二回、見てますが、毎回、ブランカが肉をどんどん奪ってしまうので、
飼育員さんが工夫してオークにも回してます。
普通はつがいのオオカミでも、餌を前にすれば歯を剥いて牽制したりもするのですが、
この二頭はすごく仲がいいことが窺えますね。オークがちょっと譲ってる感じ。
で、オークが尻に敷かれてるというイメージですが、そんなシーンはほとんど見てなかったのに、
なんでそういう先入観があったかというと・・・・・、そういえばっ、これ!

昔はこんなのが張ってあったんですよ。これのせいかー
知ってる人には、かなり懐かしいと思います。いつの間にか、撤去されてましたね。

(クリックで拡大)
以上、ブランカの思い出話(&薀蓄)でした。

寂しくなったけど、頑張れ、オーク
muscaさんとこの記事「ブランカ、安らかに・・・」で、
羽村市動物公園のシンリンオオカミ、ブランカの訃報を知りました。
えー、また公式なアナウンス無いの~
ってとこですが、享年15約13歳の大往生、
だと思います。
(※ビデオ編集してると、2008/7の時点で12歳という飼育員さんの発言が・・・?
ってことで、13歳に訂正しておきます)
(2007/5/27) 羽村市動物公園

ブランカ(♀)
ブランカとは三度しか会ってませんが(羽村、遠いしねぇ・・・)、↑ こんな感じで
愛想のいいオオカミでした。
缶コーヒーを飲んでフッフッと匂いを嗅がせると、スリスリしてくれるんですが、
三度目に会ったときは、私の顔を見ただけでスリスリしてくれる仲になれた(?)
んです。
いい写真がぜんぜん撮れなかったのが悔やまれます。
ブランカの冥福を祈ります。

羽村の看板オオカミ (2006/6/4 撮影)

同居のオーク(♂)とは基本、ラブラブ。(2006/6/4 撮影)
どっちかというと、オークが尻に敷かれてた感じのカップル

「オオカミ・ハイエナ スポットガイド」でワクワクな二頭 (2007/5/27)
で、写真はあまり撮れなかったけど、彼女の動画は大量にあるのです。
編集が億劫だったので・・・・・、生きてるうちに出せたらよかったのになぁ。
ダメだな、自分。
ってことで、動画はがんばって近日公開します。