福山市立動物園、総復習!

・・・のつもりで、気合入れて調べてきたんだけど、公式サイトの情報が
いつの間にか充実してたよ・・・・ :(m

入園ゲート

さてさて、最近ちょっと自転車にハマってまして、新車オーダーしたら、
「納期分かりません。半年後かも・・・」ってわけで、納車までに自転車に慣れるため、
18切符使ってしまなみ海道をレンタサイクルで走ってきました。
(っと、ここが自転車日記blogになってしまうことはないのでご安心を・・・?)
今治から尾道まで直行70Km、予定より早く着いてしまったので、もともと夜の動物園
を見に行く計画だったのを繰り上げて、明るいうちに行って来ました、福山市立動物園。
(夜はもう2回も行ってるので・・・)

(2008/8/30) 福山市立動物園
ドレミ、シド、おんぷ
福山名物「ヤギタワー」(コガタヤギ)
上から、「ドレミ」母さん、次男「シド」、 末っ娘「おんぷ」
(王子の「ソラ」が長女かな。あと、おんぷの双子の姉妹?がどこかに居るはず)

福山を予定に組み入れたのは、4月に行ったとき、おんぷの姿が見えなかったからで、
どっかの動物園にお嫁?に行っちゃったのか、それとも・・・・っと、心配で心配で、
そんときは飼育員さんつかまらなくて、今度は何がなんでも聞き出すぞ、という
つもりで行ったのですが、あら、あっさり再会できちゃいました。体調不良だったのかな。
たっぷり撫でてあげて、たっぷり舐め返してもらいました。
汗かいた後はよくヤギに舐められるんですが、塩分か? 塩分が欲しいのか!?

福山市立動物園は、典型的な郊外型の動物園で、地元の人はほとんど車で移動するため、
交通の便はよくありません。というか、全国でも指折りのアクセスの悪さ。
よくある「動物園行き」バスが無いんです。それでも、ダイヤ改正があったようで、
地元民しか知らないだろ! って停留所間を2分で乗り継ぎ、という凶悪さはなくなりました :Dm
公式サイトにもいつの間にか立派な乗り継ぎ表が載るようになってました。
公式サイト:福山市立動物園
        動物園アクセス情報

タクシーの案内も書かれるようになったんですね・・・・。しかし、これ・・・・。
タクシーの連絡先が書いてないよっ!
戸手駅は無人駅だし、あっち方面タクシー見かけないので、TELで呼ぶ必要があると
思うんです。(福山駅前にはゴロゴロいます、タクシー)
園内にある案内には、きちんと書かれて?るので、こちらをどうぞ。
タクシー
転記して問い合わせが来るとアレなので、画像で :Dm

ちなみに、山守での乗り継ぎはこんな感じだったのですが、
帰り便の停留所は一箇所に統一されてました。(※行きは未確認です)

この動物園、開園直後に入るとダチョウに求愛してもらえるので、私はよく「歩き」ます。
JR上戸手駅から50分弱、または、府中行きバス「戸手高校前」下車40分弱。
まぁ、真似する人は居ないか・・・。

フードコーナー
小さな園なのと、あと、地元の人はお弁当持ってくるので、食べ物は入り口入ってすぐの
フードコーナー(ポテトや焼きそば程度)しかありません。
遠方から来る場合は、注意。夏はカキ氷なんかもやってます。

お気に入りの動物たちをちょこっと紹介
(2008/4/6)
マレーヤマアラシ
ちょっと珍しいマレーヤマアラシ (全国的にはタテガミヤマアラシが多いので)
よくエサを食べてる姿が見られます。

ミーアキャット
ここのミーアキャットは、何故か変なポーズをとってばかり

リンさん
アミメキリンの「リン」さん(♀)
間近で食事の様子を見せてくれます。

ふく
人気者 アジアゾウの「ふく」(♀)
長いこと足の怪我で闘病しているふく、また調子が悪くなったんでしょうか、
現在、治療のため放飼場に出てません。看板娘ですし、早く元気になって欲しいですね。
(コヨーテの「フク」と名前が被ってたのですが、フクは天王寺に来てます)

さらに、今年の3月から猛獣ゾーンが改築のため、閉鎖されています。
工事中
こんな感じ。旧サル舎、猛禽舎も全部壊してますので、けっこう広いエリアが
確保できると思います。完成はいつか分からないけど、サル舎の改築は早かったし、
そんなに遠くないうちに公開されると思います。
しかし、ヴィジャヤくん(ライオン)の声が聞こえない福山は寂しいなぁ。
今、どこで過ごしてるんだろうか。

・・・・っと、こんな感じの福山市立動物園。ちょっと行きづらいけど、一度訪れてみてください。

最後にちょこっと、福山関連の記事を紹介 (古いのでもう居ない子もいますが)
LICOふくやま<特集記事>動物園のアイドルを紹介
福山市立動物園物語 (リンク切れで亡霊状態になってます :(m )

福山市立動物園~コガタヤギの「ポポ」追悼

福山市立動物園の友の会の会報「さえずり」Vol.8 No.1にて、コガタヤギのポポ(♀)の訃報を知りました。悲しい報告ばかりにしたくないので、「ヤギの挨拶のお話」と併せてお伝えします。(※学術的な考察ではありませんので、ご注意 :Dm )

2007/1/20 のポポ(♀)
ポポ
 2月4日 破傷風菌による感染症で死去

福山にはポポを含めて4頭のヤギ(コガタヤギ)が居ました。呼べばワイワイと寄ってくる「ドレミ」(♀)、「おんぷ」(♀)の親子と違って、ポポは慎重派で人間にあまり関心を示さないタイプなので、福山のヤギと遊んだことのある人でも割と印象の薄い子だと思います。ただ、1年ほど前から動物園にヤギの姿を追いかけるようになった私、ポポにはヤギ同士のコミュニケーションの取り方を色々観察させてもらったこともあり、想い出に残る1頭です。
彼女のおかげで、ヤギの気持ちが分かってきたような気がします。

ドレミ(左)に挨拶中のポポ(右)
ポポ&ドレミ
ドレミもお返しでペロペロ

ヤギは額(ひたい)と舌でコミュニケーションを取ります(他にもあるんだけど、それは、京都のヤギたちを紹介するときに・・・ :Dm )。ヤギは喧嘩をするときに角と角を──というよりは「額と額」をぶつけ合いますから、ヤギに額を押し当てられるとちょっと戸惑ってしまいます。動物がコミュニケーションを取るときに使う器官というのは、攻撃に使われる器官としばしば同じであったりするわけで、例えばイヌ科なら口を使う、ネコ科なら兄弟などと戯れるときに腕を使う(ネコの武器は牙ではなくてパンチです)傾向が強いように思いませんか? 動物が独自に発達させた器官というのは、それを使うことが楽しかったり、気持ちよかったり・・・使いたくなるように出来てるんですよ。それが正反対の用途に使われることはそう不思議ではないことかも知れません。
動物園に居るヤギが人に敵意を持つことはまずないですから、ヤギに額をスッと寄せられたら、親しみを込めた挨拶と捉えていいと思います。
(ヤギ同士だと、小競り合いに発展したりしますが、何がトリガーになってそうなるのかはよく分かりません :xm )

ポポに最初に会ったときは、ひたすらペロペロと手を舐められました。二度目に会ったときは、他のヤギも時々やるように、「舌でペロペロ舐めてから額を数回軽く擦り付ける」の繰り返し。この違いの発生はどういうことか、と考えると、どうも相手との位置関係によるもののようです(柵越しに撫でていたり。一度目はポポの足場が不安定だったり)。
ヤギは人間を相手にしていても、ヤギに対するようなコミュニケーションを取ろうとするのですが、体型が違う(&人間側はヤギのやり方を知らない)ため、すれ違いが発生します。
王子のソラ(この子も福山出身)を例にすると・・・(多々、脚色が入りますが :Dm )、
まず、ほっぺを撫でてやります。これはヤギにとっては相手の顔に額を擦り付ける挨拶と同じことになるのかもしれません。撫でられながらソラは、「なんかヤギっぽくないけど、挨拶されてるみたい。さぁ、どうやって挨拶を返そうか」なんて考えてるように見えます。
撫で終わった後、ソラが取る行動は千差万別。脇の下や腕の間(要は胸)にちょうどいいスペースがあると、頭をぐいっと寄せて来ます。目の前に手があれば舐めることもあります。角度がよければ額を擦り付けてみます。どうにも位置がやりづらいようなら、相手が離れたらしばらくついて歩いて、気にかけてることをアピールします。
こうやって色々なことが分かってきた(つもり?かも)のは、ヒントをくれたポポのおかげ(羽村のヤギに初めて「ペロペロ→頭擦り付け」をされて、意味が分からず悩んでたところに出会ったのがポポでした)。一見、無愛想に見えるヤギたちの反応の中に、優しい気持ちが詰まっていること、知ることができました。

ポポGallery

なめらかアルバム形式です。マウスのボタンで左右にドラッグできます。
 サムネイル右上の三角をクリックすると大きな画像が開きます。)

ポポの冥福を祈ります。天国でもおっとりマイペースで暮らしてね :Dm  

さて、ポポの死因は、破傷風ということでした。これは現代では人間にとっては全く恐ろしい病気ではなくなったのですが、動物は初期症状の判断が難しいため、なかなか救うことが難しいようです。福山では予防のためのワクチン接種を始めたそうです。 珍しい病気のため、前例がなくてはなかなか対処できない(予算もあるだろうし)もののようで、私たち観覧者ができることは・・・うーん、動物園に通って応援するくらいしかありません(福山では施設拡充のため?の募金をしていますので、是非、ご協力を)。
会報「さえずり」は園内のエミュー舎近くに掲示されています(季刊誌なので、3ヶ月くらいは貼ってあるのかな)。ポポの治療の経緯や、意外なキリンの削蹄の話など、興味深い記事が載っていますので、一度ご覧になってみてください。
≫福山市立動物園 公式サイト 地元民でもなければちょっと遠いんですけどね :(m

新年初広島焼き

福山市立動物園のコガタヤギ「おんぷ」♀ ≫大きな画像
お立ち台
お立ち台で「見て見て、アタシの可憐な?姿」
見ていたお客、私しか居ませんでしたけど?

本年の初撮影は福山のヤギ。ここは朝一番に行けば、ほぼ貸切状態。客寄せできる話題のない普通の動物園は冬はお客さん少ないよね。福山は頑張ってると思うのですが。新しくライオンの「ラヴィー」♀もやってきて、♂の「ヴィジャヤ」くんとお見合い中? 園内にものすごい吠え声が響き渡ります。サル舎、猛獣舎は改装の予定あり。応援するために、入園ゲート入ってすぐの募金箱にどんどん募金しましょう。と言うのも、まぁ、私がコヨーテのフクとトクが広いとこを走り回る姿が見たいからなんですけど。
久々に会うヤギのおんぷは、落ち着きのない子ヤギから、人間大好きな馴れヤギになってました。お腹の傷(夏ごろに帝王切開した跡)も癒えて快活になった母親の「ドレミ」♀と一緒に寄ってこられて、撫でる手が足りないわい。
少しショックだったのは、おんぷ、まだ顔は少し幼いのに体型はすっかりオトナで、姉である王子のソラにそっくりのコロりとした胴体がアンバランスで微妙な姿になってたことでした。

おんぷの舌ペロリ ≫大きな画像
ペロリ
張り紙をボロボロに破って勝利のポーズ。いつもは尖ってるヤギの舌だけど、平べったくもなるんだ?

飼育員さんの解説から判明したことをメモメモ。
ポポ♀は1999年生まれ
ドレミ♀は2000年生まれ
シド♂は2005年3月生まれ ソラの弟だった・・・おっさん顔なのに
おんぷ♀は2005年12月生まれ ドレミの子 ソラとシドの妹

見た目からなんとなく思っていたけど、やっぱりポポの方が高齢だったか。現在の力関係ではドレミがボス格で、ポポにマウンティングなどしています。ヤギ同士の挨拶で、顔をペロペロしてから頭をコンコンと合わせる様子を目撃。この挨拶を人間にもしているわけ、かな?

おんぷのお尻 ≫大きな画像
フサフサフカフカ
ヤギコーナーでよく聞く台詞
「怖~い」

「喧嘩とかしないんですか?」

うんうん、シドくんとかドレミはちょっと顔が怖いかもね。
こうやってヤギの写真をいっぱい載せてますが、もしかしてあまり可愛く見えてなかったりするんだろうか・・・。
2つ目はヤギに限った話ではないですが、面白いようにあちこちの動物園で聞きます。喧嘩する子は隔離されちゃうよ。一緒に飼われてるのは仲がいいんだよ。