5月28日から、東山動物園で、ツチブタの赤ちゃんが公開されました。
ちょうど今年生まれのシンリンオオカミっ子の個体識別に出かける予定
だったので、台風が接近する中、会ってきました、子ツチブタ!
誕生は3月6日だそうです。
詳しくは公式ブログ「ツチブタの赤ちゃんを一般公開します」
をご覧ください。
(2011/5/28) 東山動物園
朝イチはテレビ局さんが入っているだけで、貸し切り・・・うむむ、もったいない。
(雨が降っているので、どうしてもお客さんは少なくなりますが・・・)
当サイトでも何度か紹介してますが、とても不思議な動物です。
しばらくは可愛い時期が続きますので、会いにいってみてください。
動画で動いている姿をどうぞ。
これは知らなかったのですが、東山の夜行性動物舎は、
開園直後は「昼間」の設定になっており、10時に向けて徐々に暗くなって
いくのだそうです。
ツチブタの親を始め、多くの動物は寝ちゃってますが、
姿をはっきり見ることができるので、この時間帯、おすすめです。
10時を過ぎると、今度は親が起きて動く姿が見られるかも?
あごの下見せちゃう~~~。
人工哺育ということですが、ミルクは動物用のものがあって、
人工哺育の実績がある日本平での例を参考に配合しているとのことです。
左上に写っているのは、東山お得意の、「おやつコロコロボール」です。
転がすと中から餌が出てきます。
親のものだったのだけど、今はこの子専用に。
モルテンのボール(ドッジボール?)も入ってますが、遊んでるとこは
見たことありませんねぇ。
尻尾のイロワケは親と一緒。
親と比べて足だけが長く見えるのは、胴の部分が遅れて大きくなるから
のような感じです。
以前紹介した、ご両親の腰にある傷跡、これは、コンクリートの床などに
擦れてできるものだそうです。治療はしているそうですが、
同じような施設だとどうしてもこうなってしまうそうです。
で、子供の方をよーく見ると、床に樹脂のマットが敷いてある!
体が弱い間の配慮でしょうね。
夜行性動物舎は狭いので、長時間撮影をすると迷惑になります。
ウデを上げて、さっと撮ってさっと離れられるようにしましょう。
今回の撮影はライブビューを使用しています(ピントはマニュアル)。
ツチブタっ子の居る場所の照明だと、ISO6400、F2.8でシャッター速1/100
以上稼げます。事前に離れた場所でモードを合わせておきましょう。