元気だせよー

相対的に日本のサイズが小さくなる、青春18切符の季節です。
3/14から春の再開園となる、富山市ファミリーパークに行ってきました。

(2010/3/14) 富山市ファミリーパーク
案内
改めて確認すると切なくなる、ナナの訃報。
全国オオカミファンを(勝手に)代表して、献花してきました。
5本ほどの花束にしてます。富山にはなかなか行けないよー、という人も、
思いがナナに届くよう祈ってください。
寝室の、ナナがいつも寝ていたという木の板の上に飾っていただきました。
(通路から見えない位置ですが、案内板の横などに置いてもらって、
 他のお客さんにもナナに思いを寄せてもらうべきか、迷うところですね)

さて、ひとりになってしまったサスケを励ましにも行ったわけなんですが・・・
案内
ええ~っ!? っとショッキングな張り紙が出ていました。
体調不良となっていますが、実際のところ、具体的に体のどこかが悪いとかではなくて、
ナナが居なくなってから人間不信になってしまっている、のだそうです。

サスケ
モコモコ冬毛なので分かりにくいですが、健康にまで支障は来してなさそうです。
でも、以前は、鼻キュンキュン尻尾ブンブンで出迎えてくれたサスケが
寝てばかりになってしまい、近寄ってもくれないので、一緒に走ってあげることも
できません。
サスケ
快活なサスケを知ってる人ならショックを受けそうなサスケの様子。
午前中はほとんど寝たままでした。

あまりに心配だったので、餅配布も春キャベツスープ配布もパスして、
何度もサスケの様子をチェック。
案内
この日は案内にあるように遠吠えはしませんでしたが・・・
11:30のサイレンの時間になって・・・
サスケ
以前はサイレンの鳴る前からそわそわしていた彼ら、
今もサスケは時間を覚えていて、頭を起こして・・・、小さな鼻声でナナを誘います。
サスケ
何度も放飼場を見渡して、ナナの姿を探すサスケ。
サスケももうナナが居ないことが分かってる様子なのが切ない。
オオカミの愛情の深さを改めて知らされます。

遅い食事を済ませて戻ってみると、サスケが走り回ってる!!
サスケ
ちょっと痩せて見えるのはアングルのせいです、たぶん。

サスケ
飼育員さん三人掛かりでサスケを励ましに来てたのでした。
怒りまくるサスケ。でも、元気が出てきたかな?
これは虚勢を張ってるようですね。サスケが堂々としてたのは、後ろに貫録たっぷりの
ナナが控えてたからかなぁ。

サスケ
駆け寄ったら、ちょっとだけ鼻キュンしてくれたサスケ。
嬉しくて手が震えてまともに撮れなかったわいな(バスの時間も迫ってたし・・・)

スタッフの皆さんのおかげで元気を取り戻せそうなサスケですが、
18切符期間にもう一度会いに行って、しっかり励ましてこようっと。

ナナ、安らかに・・・

馴染みの子以外の訃報記事は──、なんて言ってるそばから、馴染みの子が
亡くなったという報せ・・・。
富山市ファミリーパークのシンリンオオカミ、ナナが、2/19朝、糖尿病による多臓器不全で
亡くなったそうです。
天気予報と出勤予定を睨みつつ、計画していた富山訪問ですが、実現せぬうちに
もうナナに会えなくなってしまいました。
富山へは何度か足を運んで、公開してない写真やエピソードなどもあるんですが、
しばらく放置しちゃうと、またその子の元気な姿を確認しに行かないと
記事が書けなくなっちゃう。ナナもそう。元気なうちに書いておけばよかった。
バカでごめんね、ナナ。

(2008/2/2 撮影のもの)
ナナ
シンリンオオカミらしい姿の子でした。

2009/3/20に訪問したときの動画を編集しました。

ご覧になってください。

ナナ&サスケ
(2008/2/2 )同居のサスケとは常にラブラブ。
というか、朝一番に会いに行くと、尻尾ブンブンでサスケと一緒に
出迎えてくれて、その後、見せつけるかのようにいちゃいちゃするんですよね、
この二頭。(それから、ナナさんは奥に引っ込んでまったりする)
富山のオオカミは、お客さんによって、挨拶してくれたり、してくれなかったり
します。こちらがコミュニケーションを取ろうとしているか、を感じ取って
いるんじゃないかと思うんですけどね。
このいちゃいちゃは、絶対、こっちの視線を意識してやってます :Dm

(2009/3/20 撮影のもの)
サスケ
こちらはサスケ。尻尾ブンブンで愛想がいいのだけど、近寄るとウーッと
うなるのは、自分が一番強いと思っているからなのだそうです。
でも、ナナには頭があがらなかったサスケ。

ナナ&サスケ
2009/3/20のごっくんタイムのときの写真。
この冬に入ったくらいで、これまでずっとナナ優勢だった食事タイムの
順位が逆転して、サスケが馬肉を独り占めするようになったとのこと。
(でも、その分、夕食減らされるんだよ!)
普段はそれでもナナ優位だったようですが、体力の衰えが始まっていた
のでしょう。

ナナ&サスケ
怒ってみせるけど、最後はサスケに押し切られてしまう馬肉タイム

案内板
2000年4月27日生まれ、とされていますが、飼育員さんの話では、
本当はもっと年をとっているんじゃないか、ということでした。
富山は、色んな動物の誕生日が公開されているので嬉しいのですが、
いくつかは、「推定」ということになるようです。
しかし、オオカミが糖尿病ってなんだか不思議ですね。

さて、ナナは2005年に出産した後は、オオカミを飼育しようという動物園が
少なく引き取り先が無くなるため、薬による繁殖制限をかけられ、
子供たちの全国各地での繁殖がなかなか思わしくない状況になっても、
今度は高齢(と推測される)のため、繁殖はさせないことになりました。
サスケとのペアはとても子育て上手だった、という話なので、
非常に残念です。
ともあれ、じわじわと向上しつつある、今の日本のシンリンオオカミ人気の基盤を
作った功労狼であることは間違いありません。
心から、追悼の意を表したいと思います。

ナナ
冬毛のナナはちょっとアライグマ顔なのよね・・・

ナナ
おしりかじりオオカミ。飼育員のK原さん、逃げて~!
いや、馬肉がもらえるか探っているところですね。
サスケは、ジャックやジェイの父親だな~、と思えるような、ちょっと
お調子者で間抜けなところがあるのですが、ナナは頭がいいオオカミだった
そうです。

洞穴のできる前のごっくんタイムは、エサ(馬肉とか鶏頭とか)を投げ入れる
方式だったのですが、ここで、「エサを投げるフリをする」実験を
披露する飼育員さん(S石さん)。(っと、すぐ記事にすればよかったんですが、
ちょっとうろ覚えで、以下、間違ってるかもしれません)
サスケは釣られてしまう(というか熱狂してる)。そして、ナナは・・・やっぱり、
エサが飛んでいく方向(と距離)へ走っていくのですが、
エサが無いことは分かってて、一応確かめに行く、んだそうです。
確認ができたら、落ちているはずのものを一切探そうとせずに戻ってくるという、
ナナの賢さを証明するシーンでした。
このとき、飼育員さんがしてくれた話には、「オオカミは生のニワトリを与えた
ときに、一切血を落とさずに食べてしまう」なんてのもあります。
一度、見てみたいですね。

ところで、報道されている、シンリンオオカミ「最後の母」という表現ですが、
実際には、2009/4/30に群馬のキュー(ナナの子)がゼットンくんとの間に
三子を産んでいますので、誤りですね。
群馬の繁殖センターには富山のスタッフの方々も期待をかけていましたし、
もうちょっと慎重に調べて記事にして欲しいなー。

迎春2010

あけましておめでとうございます。

ヤマト
富山市ファミリーパークのアムールトラ「ヤマト」くん (2009/3/20撮影)

2010年は、「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)が名古屋で開催されます。
普段の生活ではなかなか感じることのできない種々の動物たちの存在に触れることのできる
動物園の役割についても、注目される年となります。
動物園の動物たちにとってよい一年でありますように。

さて、去年は(も?)忙しくてグダグダだったので、今年は山、自転車、動物園、堪能するぞっと、
手始めに元日の深夜0:00から(ほんとは大晦日の23:49だけど)、金剛山久留野道初詣登山
してきました。月食も見たかったんですが、山はプチ吹雪で、山頂マイナス7℃・・・。
う~、疲れた・・・・。今年もなんだかグダグダしそうです。 :xm

あむあむサスケ

3/17から遅っ~~~~~い夏休み :(m を取って四日間の旅行に行ってました。
自転車とカメラ、約20kgほど担いで輪行です。
目的地は、
・岩手サファリパーク
・宇都宮動物園
・群馬サファリパーク
・富山市ファミリーパーク
岩手まで特急乗り継ぎで、後は18切符(と新幹線ワープ)で戻ってくるという計画。
岩手(ほぼ宮城)でいきなり道に迷って石○森章太郎記念館を華麗にスルーしたり、
自転車の鍵を付けた小銭入れを忘れてたり(予備を別に持っててセーフ)、
輪行用のパーツを失くしたり(ホイールばらしてなんとか回避)、
すべて計画通り!!
ただ、サンライズ瀬戸・出雲のノビノビ座席は輪行には向きませんね。
車掌さんに無理言って乗務員スペースに自転車置かせて頂けましたが、
『同じ行程を計画している人が他に居たらアウト』なので・・・。
輪行はまだまだ知名度低いのか、あちこちで声をかけられて楽しかったです。

さて、いつも撮り溜めては更新が追いつかず放置・・・という私ですが、
果たして今回は富山の記事掲載まで辿り着けるのか!?
ってことで、先行してひとつだけ、載せちゃいます。

『馬肉あむあむサスケ』 @富山市ファミリーパーク
サスケ
1/fゆらぎ理論に基づく(※嘘です)尻尾の動きで長時間見続けると癒されます。
短時間でも癒されます。
ああ、サスケ、可愛いよー。

雪、ありませんでしたっ!!

uniさんの動物園始めましたの記事を拝見して、富山市ファミリーパーク再訪を決意した私 :Dm 情報収集を始めると・・・「冬のカモシカ園探検ガイド」がこの土日限り!?
てなわけで、夜行バスを駆って(もちろん運転したのは運転手さんだ!)、行ってきました、富山市ファミリーパーク。しかし・・・

雪がねぇ!!!!!!!

1月にあったはずの雪はすっかり消えてしまっていたのでした。
えっ? 今夜から降るの? 遅すぎ :(m

詳しい報告はまた後日にするとして、この日のファミリーパークをざっと紹介。

(2008/2/2) 富山市ファミリーパーク
サスケ
気を取り直して、シンリンオオカミのサスケ(♂)と再会
相変わらず、尻尾ブンブン鼻キュンキュンで挨拶してくれる。サスケ最高! 特定の人にしかこういう態度を取らないみたいで、他のお客さんが「えっ? 知り合い?」とか言ってる :Dm 
知り合いじゃねえ! マブダチだ!
でも、柵を越えて手を伸ばすと「ウーッ」と唸るのは何故? :(m
そして、大ボス 飼育員のS石さんが姿を見せると私なんぞはもう相手にされないのでした。 
オオカミは「ごっくんタイム」に参加してきました。

「冬のカモシカ園探検ガイド」
ヤツオ&サクラ
主役のヤツオ(♂ 左)とサクラ(♀ 右)
カモシカ園の中に入って、カモシカたちとご対面。カモシカのフィールドサインを探したり、自然と人との共生に思いを巡らせたり・・・の30分。貴方も今日からカモシカ応援団員 :Dm
2月のスケジュールではこの週末限りでしたが、不定期に月1回くらいの開催を予定しているそうです。スケジュールをチェックして、是非、参加してみてください。

「冬季限定!タカのフライト訓練ガイドショー」
大黒
芝生広場で行われる、タカのフライト訓練ガイドショー
本日の主役は、ノスリの「大黒」くん♂13歳
フライトショーを兼ねて、ファミリーパークが取り組んでいる野生動物保護活動研究のあらましを紹介してもらえます。

そして・・・
リン
ニホンツキノワグマ「リン」ちゃん(♀)、大リサイタルショー(違う :(m )

それぞれのイベントの詳細は、また後日、記事にまとめたいと思います。

#さて、この後、名古屋へ行って一泊。東山のジャックとハイランにも会ってきました。雨の中、元気そうに遠吠えしてましたが、ハイランはもう尻尾を上げておらず、発情期もひと段落したようです。しかし・・・今年も交尾が確認できなかったので、(もし吉報があったとして)子供が飛び出してくる時期が予測つかないよ・・・ :(m
そして、ジャックくんのご両親、ファミリーパークのサスケ&ナナですが、殖やしたときの引き取り先がないので、今年も繁殖制限を続けるそうです。残念。