オンコに会いに行こう

日本カモシカセンター(2006/11末閉園)で、その白い神秘的な姿で人を魅了していた、シロイワヤギの「オンコ(♀)」
今は横浜市立金沢動物園で元気にしています。カモシカセンターの閉園を惜しまれている方、もう一度オンコに会いに行ってみませんか?

(2007/3/14)金沢動物園にて
オンコ

てなわけで、またfuchakaさんの動物園へ行こうの記事を受けて、オンコです。
金沢動物園へは、京急「金沢文庫駅」からバスが出ており(※平日は直通がなく、最寄の停留所は「夏山坂上」になることだけ注意)、交通の便は悪くありません。
オンコとの再会を阻むのは・・・
「(観覧場所から展示場までの)距離」、そして四頭のそっくりさん :Dm です。

まず、距離に関しては、双眼鏡を持って行くことをお勧めします。オペラグラス程度のものではなく、像が安定するしっかりしたものが望ましいところです。バードウォッチングをしている人が知り合いに居れば、「8倍くらいのまともな双眼鏡貸して」と言ってみましょう。
(金沢では8倍は欲しいところなのですが、通常の動物園では6~7倍くらいの双眼鏡がベストだと思っています。8倍だと像が大きくなりすぎるケースがけっこうあるからです。私は8倍使ってますが :Dm )
双眼鏡はどこの動物園でも使うと楽しいアイテムですので、お持ちでない方はちょっと奮発して購入されてみては? (双眼鏡の選択はまた奥の深い世界 :Dm 一記事書けてしまうかも)

そっくりさん対策ですが、前回の記事の説明では分かりづらいと思い、「シロイワヤギ判別基準」をまとめてみました。えっと、オンコが二枚しかありませんが、消去法で見つけてください :Dm
ニホンカモシカの同定において、角のライン(成長の過程で刻まれる年輪)の違いを判断基準にするという文章を見かけたことがあり、シロイワヤギもそうかも、と思って見比べてみたら、見事に個体差があるものなんですね。

では、皆さんが無事にオンコに会えますように。

# :(m 次回こそはオオカミの記事を・・・

名古屋東山動物園のハイル

ただいま穴掘り真っ最中、東山動物園のシンリンオオカミ、ハイルです。
春には母親に・・・なれるかな?

おすまし顔で歩いてますが・・・
ハイル
穴掘りに熱中しているときの乱れた姿はちょっと見せらんない。

【DATA】
種:シンリンオオカミ
名前:ハイル (Heil)
性別:Female(♀)
年齢:9歳 (2006/10/23時点)

  • 「活発な性格で愛想がいい」 (看板より)
  • 現在は落ち着いた雰囲気を醸し出している 
  • 実は姉御肌 

【見分け方】
姉妹であるハイランとは同じ黒毛のシンリンオオカミで、若い頃はそっくりでした。ハイルは左目の上に白いスポットがあるのが特徴。肉眼では結構判別がつきますが、顔を向けてくれないときや写真で見るときなどは毛並みで判別。スムースで光沢があるのがハイル。生え変わりの毛が残ったようにモコモコしているのがハイランです(季節が変われば、これでは判別つかないかも)。

【ハイルとの遊び方】
左側の金網のある獣舎前のスペースに入ったときに一応、コンタクトを取ることができます。ただ、ジャックほど反応はよくなく、少し興味を示す程度です。

骨、探索中
ハイル
ジャックの遊びに渋々付き合ってあげてるところ。
1月末頃にジャックの愛を受け入れた :Dm はずなのですが、ハイルは巣穴の準備には一生懸命になるものの、浮かれまくりのジャックの行動が少し疎ましい様子。 
オオカミとしては高齢。飼育員さんの言葉を借りれば「シニア世代」。若いジャックとペースがなかなか合わないのかも。ハイランとは昔っから仲良しで、あまり上下を付けたくないようです。

写真写りの悪いタイプでなかなか可愛く撮れない :(m
ハイル

名古屋東山動物園のジャック

東山動物園のシンリンオオカミ舎では、恋のシーズンを迎えてちょっとした波乱があったようです。その様子はまた後日まとめるとして・・・、物語の主役? ジャックくんの紹介。

ほねっこ食べて~♪jack01.jpg
↑美味しそうなところをアピールしてハイル(♀)の気を惹こうとしている。 

【DATA】
種:シンリンオオカミ
名前:ジャック (Jack)
性別:Male(♂)
誕生日:2005年4月25日
出身地:富山ファミリーパーク

  • 実はカナヅチである
  • 実はドジである
  • 気持ちだけ空回りして報われないタイプ

【見分け方】
標準的なシンリンオオカミのカラーをしているのはジャックだけなので、すぐに分かります。顔にマスク(色が分かれている。ハスキー犬のような模様)があります。

【ジャックとの遊び方】
左側の金網のある獣舎前のスペースに入ったときにコンタクトを取ることができます。声をかけたり手を振ったりするとちょっと関心を持ってくれる。走ると一緒について走る子です。

jack02.jpg
遠吠えを始めるときに、何故か口をガバッと大きく開いてしまうジャック。
直そうと努力はしているみたい :Dm
遠吠えは・・・あまり上手じゃないジャックくん。だってみんな一緒に吠えてくれないんだもんね。(ああ、でも前よりはマシになってた)

東山のオオカミ放飼場は、段々畑のような斜面になっているため、オオカミたちのポジション取りによる駆け引きが垣間見えます。
ジャックは一番上の段を右へ左へ行ったり来たり。すっかり、群れの全体を見渡すアルファ(オオカミの群れのリーダー)気取り。というのも、この1月末頃に、ハイル(♀)との交尾が確認された(警備員さん談)そうで、順調に行けば4月の頭には若パパになる・・・かもしれないんです。
でも、年齢的にはまだ2歳未満、人間でいうと高校生くらい?(オオカミは3歳で成年。犬よりちょっと成長が遅いと考えて下さい)
落ち着きがなく、態度も中途半端なので信頼がない :xm
♀のアルファであるハイルは、気を惹こうと必死なジャックを相手にしていません :(m

この日(2007/2/12)、ジャックは左前足の動きがぎこちなかったのですが、飼育員さんに話を聞いたところ、「走り回って足をぶつけた」とのこと。ジャックはよくそういうことがあるそうで、心配はないようです :Dm

まだまだ成長中のジャック。体格ももっと大きくなりそうで楽しみです。

※ジャックくんに関する記事を書かれた方は、是非、トラックバックしてください :Dm