新年初水餃子!

いえ、王子動物園に行って元町中華街が定番コースなもので・・・ :Dm
ってことで、行ってまいりました、中華・・・じゃなくて、王子動物園。

王子動物園でも、京都と同じようにオリジナルカレンダーの配布を行っています。こちらも先着1,000名ですが、1/2~1/4と期間が短いので注意(って、明日までやん)。
2008カレンダー
パンダの写真は、動物園でお散歩のリッピさん撮影のものです。
天王寺でも配ってるんだって? さすがにもう貼る場所ないです・・・ :(m

さて、それでは、私がサポートさせていただいてる動物(オオカミとふれあい広場の動物)の近況から。

王子動物園 (2008/1/3)
クイーン
シンリンオオカミのクイーン(♀) 十八番の「ひとり腕マクラ」
いつも寝てる姿ばかり撮ってるけど、元気です。スリスリしてもらった。
おやつの投入ではしゃぎまくりの姿も(でも、時間が決まってないんだよねぇ)。
クイーン クイーン
これが「おやつダッシュ」 → そして、ゲッツ
クイーン
いつも緩かったウ○○がしっかりした形になってたので、ひと安心です。

ふれあい広場のヤギたち。
ユキばあちゃんが出てなかったけど、大丈夫かな・・・(彼女は足腰が立たないので出してもらってないことも多いようですが)
他の面々は変わらず、元気。
イヴ&きょうこ
(人間もヤギもひっくるめて)子供嫌いのイヴ(左 ♂)さんと、いつもイヴに突き飛ばされてたきょうこ(右 ♀)がいい雰囲気に・・・見えますが、きょうこがすり寄ってるだけで、イヴは頭突きまくり。それでも、離れないきょうこ。前まではイヴが怖くて逃げてたんじゃないのー?
きょうこはシーズンを迎えたのかな、と思います。イヴも突き放しながら、ギョエエェエ~!と怪獣のような声をあげて(顔も怪獣っぽいとお客さんに言われる始末)たりするので、気が無いわけではなさそう。
しかし、きょうこの許婚はすすむ(♂)くんだったんじゃないの?
すすむ&きょうこ
「ずっといい友達でいてね」
「うんっ」
うん、じゃねーって :(m

お次は、クマ特集

みゆき
みゆき(♀)は遠吠えの練習 (<違います)

アイス
ハーモニカ吹きのアイス (<違います)
調子に乗って写真いっぱい撮りすぎました。今日は初めて「ドボンタイム」に挑戦しましたが、別エントリーで紹介します。

ニホンツキノワグマ(愛称、性別不明)
ニホンツキノワグマ
ツキノワグマ舎の右横、木の根を越えたとこがとっておきの場所。
この子はわざわざこの位置に出てきてくれます。ストレスに弱い動物なので、ゆっくり優しく、おどかさないようにしてあげてください。

最後はパンダ。
以前にも紹介した、飼育員さんによるガイドがまた行われていました。
これって、いつやるかよく分からないんですよね。途中から見たのですが、繁殖の話を以前より詳し~く教えてもらえました。
コウコウ(♂)は優しい性格(優しすぎるらしい)で、タンタン(♀)は神経質なため、自然交配はうまくいかず、人工授精を行っている、のだそうです。
タンタン
タンタン 「ニンジンもーらいっ」
タンタン
そろそろ危険なので・・・と飼育員さんは退散
タンタンは悪巧みの顔 (※エサが無くなってきただけです)

タンタン
何故、反る?
とても危険に見えないタンタンでした。

新コーナーのお知らせ

モチベーションアップのため、新コーナーを作りました。

ウシカカモシカヤギ亜カシカカ ご覧になってください。

看板ヤギは・・・おかか、きみに決めたっ!
おかか

まだ記事はありませんが :Dm

誰も見に来ない→ブログは裏に回った記事は読まれない→更新しづらい→やる気減→誰も見に来ない→・・・
の悪循環から抜け出さねばーっと、ブログ形式で行くならテーマごとに分散させちゃえという企画です。

ヤギの目の秘密

さて、何でしょう? この、不思議な可愛い瞳の動物は・・・!?
円山ヤギ
2007/5/26 札幌市 円山動物園にて

ちなみに、普段はこんな目の動物です。
ヤギの目
・・・はい、ヤギですね :Dm

「ヤギはね、暗くなると目が円くなって可愛いんですよっ」
とは、あちこちの動物園で、ヤギ好きの飼育員さんの口からよく聞くお話です。
私も福山市立動物園の「夜の動物園」でたっぷり可愛いおめめを楽しんだことはあるのですが、こうして写真に撮ろうと思うと(開園時間の都合もあって)なかなか・・・。
円山では、ヒツジの毛刈り実演の都合か、空模様がよくなかったからか、この日はヤギたちも屋内に入れられていて、うーん、特に照明が暗いわけではないんですが、見事に目玉まんまるになってくれてました。
これが昼間に見られる動物園ってほとんどないので、円山、ポイント高し、です。

ヤギやヒツジはこの横長の目が怖い、怖いと言われるのですが、彼らは目の地の色が薄いので損をしているだけ、みたいです。
つぶらな瞳が人気のシカさんだってよく見ると・・・
釧路ワピチ
ほら、横長 :Dm こちらは釧路のワピチ(鹿)さんです。
草食の動物はほとんどこういう目をしているみたいですね。
他の動物たちも、ぜひ一度観察してみて下さい。

(追記)
うちのサイトでおそらく一番人気のこの記事ですが、モデルになってくれた
円山のヤギについて、悲しいお知らせがあります。
ヤギ・メンヨウに発生したヨーネ病の患畜の発生と今後の方針について
全頭殺処分ということなので、写真の子も免れないでしょう。
伝染病に対する処置として適切であると思いますので、悲しむばかりでなく、
動物の不思議を教えてくれた彼女たちに感謝の気持ちを捧げてあげてください。

福山市立動物園~コガタヤギの「ポポ」追悼

福山市立動物園の友の会の会報「さえずり」Vol.8 No.1にて、コガタヤギのポポ(♀)の訃報を知りました。悲しい報告ばかりにしたくないので、「ヤギの挨拶のお話」と併せてお伝えします。(※学術的な考察ではありませんので、ご注意 :Dm )

2007/1/20 のポポ(♀)
ポポ
 2月4日 破傷風菌による感染症で死去

福山にはポポを含めて4頭のヤギ(コガタヤギ)が居ました。呼べばワイワイと寄ってくる「ドレミ」(♀)、「おんぷ」(♀)の親子と違って、ポポは慎重派で人間にあまり関心を示さないタイプなので、福山のヤギと遊んだことのある人でも割と印象の薄い子だと思います。ただ、1年ほど前から動物園にヤギの姿を追いかけるようになった私、ポポにはヤギ同士のコミュニケーションの取り方を色々観察させてもらったこともあり、想い出に残る1頭です。
彼女のおかげで、ヤギの気持ちが分かってきたような気がします。

ドレミ(左)に挨拶中のポポ(右)
ポポ&ドレミ
ドレミもお返しでペロペロ

ヤギは額(ひたい)と舌でコミュニケーションを取ります(他にもあるんだけど、それは、京都のヤギたちを紹介するときに・・・ :Dm )。ヤギは喧嘩をするときに角と角を──というよりは「額と額」をぶつけ合いますから、ヤギに額を押し当てられるとちょっと戸惑ってしまいます。動物がコミュニケーションを取るときに使う器官というのは、攻撃に使われる器官としばしば同じであったりするわけで、例えばイヌ科なら口を使う、ネコ科なら兄弟などと戯れるときに腕を使う(ネコの武器は牙ではなくてパンチです)傾向が強いように思いませんか? 動物が独自に発達させた器官というのは、それを使うことが楽しかったり、気持ちよかったり・・・使いたくなるように出来てるんですよ。それが正反対の用途に使われることはそう不思議ではないことかも知れません。
動物園に居るヤギが人に敵意を持つことはまずないですから、ヤギに額をスッと寄せられたら、親しみを込めた挨拶と捉えていいと思います。
(ヤギ同士だと、小競り合いに発展したりしますが、何がトリガーになってそうなるのかはよく分かりません :xm )

ポポに最初に会ったときは、ひたすらペロペロと手を舐められました。二度目に会ったときは、他のヤギも時々やるように、「舌でペロペロ舐めてから額を数回軽く擦り付ける」の繰り返し。この違いの発生はどういうことか、と考えると、どうも相手との位置関係によるもののようです(柵越しに撫でていたり。一度目はポポの足場が不安定だったり)。
ヤギは人間を相手にしていても、ヤギに対するようなコミュニケーションを取ろうとするのですが、体型が違う(&人間側はヤギのやり方を知らない)ため、すれ違いが発生します。
王子のソラ(この子も福山出身)を例にすると・・・(多々、脚色が入りますが :Dm )、
まず、ほっぺを撫でてやります。これはヤギにとっては相手の顔に額を擦り付ける挨拶と同じことになるのかもしれません。撫でられながらソラは、「なんかヤギっぽくないけど、挨拶されてるみたい。さぁ、どうやって挨拶を返そうか」なんて考えてるように見えます。
撫で終わった後、ソラが取る行動は千差万別。脇の下や腕の間(要は胸)にちょうどいいスペースがあると、頭をぐいっと寄せて来ます。目の前に手があれば舐めることもあります。角度がよければ額を擦り付けてみます。どうにも位置がやりづらいようなら、相手が離れたらしばらくついて歩いて、気にかけてることをアピールします。
こうやって色々なことが分かってきた(つもり?かも)のは、ヒントをくれたポポのおかげ(羽村のヤギに初めて「ペロペロ→頭擦り付け」をされて、意味が分からず悩んでたところに出会ったのがポポでした)。一見、無愛想に見えるヤギたちの反応の中に、優しい気持ちが詰まっていること、知ることができました。

ポポGallery

なめらかアルバム形式です。マウスのボタンで左右にドラッグできます。
 サムネイル右上の三角をクリックすると大きな画像が開きます。)

ポポの冥福を祈ります。天国でもおっとりマイペースで暮らしてね :Dm  

さて、ポポの死因は、破傷風ということでした。これは現代では人間にとっては全く恐ろしい病気ではなくなったのですが、動物は初期症状の判断が難しいため、なかなか救うことが難しいようです。福山では予防のためのワクチン接種を始めたそうです。 珍しい病気のため、前例がなくてはなかなか対処できない(予算もあるだろうし)もののようで、私たち観覧者ができることは・・・うーん、動物園に通って応援するくらいしかありません(福山では施設拡充のため?の募金をしていますので、是非、ご協力を)。
会報「さえずり」は園内のエミュー舎近くに掲示されています(季刊誌なので、3ヶ月くらいは貼ってあるのかな)。ポポの治療の経緯や、意外なキリンの削蹄の話など、興味深い記事が載っていますので、一度ご覧になってみてください。
≫福山市立動物園 公式サイト 地元民でもなければちょっと遠いんですけどね :(m

王子動物園ふれあい広場~ヤギたちと遊ぼう(後編)

「王子のヤギたちと遊ぼう」、後編は彼らに喜んでもらう方法を紹介、そしてちょっと皆さんに「お願い」があります。 

王子動物園ふれあい広場~ヤギたちと遊ぼう(前編)を先にお読み下さい。

それでは、触らせてくれる順に :Dm メンバー紹介。

ソラ(♀) ≫大きな画像(左)(右)
ソラ ソラ
ふれあい広場のアイドル? ソラ 広島県 福山市立動物園出身のコガタヤギ(ピグミー種)
見た目おっとりしていて、気立てがよく、義理人情に厚いヤギ? :Dm ヤギは犬のように分かりやすく感情をオモテに出したりはしないのですが、付き合ってるうちに繊細な心の動きが分かってきます ((繊細じゃない子も居るんですが。京都市動物園の「ほるす」とかほるすとかほるすとか・・・彼のお話はまた今度 :Dm ))
おっとりしているように見えて、ヤギ同士には容赦がないです。イヴと仲良し。
広場をぐるっと周回する、お散歩モードに入ったときは相手してくれません。いや、拾い食いに集中してるので邪魔をしないように :Dm 1~2周すれば落ち着きます。触られたいときは人ごみにそっと寄って来ます。
【快感ポイント】
お腹、脚、角以外はどこでも触らせてくれるソラ。まずは軽く頭や首から背中にかけてを撫でてあげてください。仲良くなったら、じっくりマッサージ。首の左側を上から下へ撫でられるのが大好き。ヤギは気持ちいいときは刺激のある方へ首や頭を傾けます。耳の後ろと角の間を掻かれるのも好き。
撫で終わって、頭を軽く擦り付けられたり、見上げるように見つめられたら、ソラに気に入られた証拠です。

イヴ(♂) ≫大きな画像
イヴ
ミミナガヤギのイヴ たぶん王子動物園生まれ
見かけは怖いけどけっこう人懐こい。
飼育員さんや大人の人間には頭を寄せて甘えてくるのですが、実は子供がちょっと嫌い。頭で押し退けようとすることがあるので気をつけてください。
他のヤギが撫でられていると、自分も撫でて欲しくて割り込んでくることがあります。
【快感ポイント】
柵のそばに来ているときは撫でて欲しいモード。頭を鷲掴みにするように撫でられるのが好きです。背中はゴツゴツしてるので撫でられるのは苦手なようですが、首を撫でられるのは大好き。柵の外に出ているときは(首を撫でてくれる人には)体を押し付けるようにして「撫でて」とアピールしてきます。ちょっと強めに首を上から下へさすってあげましょう。

すすむ(♂) ≫大きな画像
すすむ
2006/9/26生まれ 兵庫県小野市共進牧場出身のコガタヤギ?(ソラと同じと思うのですが、もっと大きくならないと分かりません)
王子にやってきてからオトナのヤギたちに序列を叩き込まれ・・・体の大きな相手はまだ怖いすすむ(&きょうこ)、正面から迫るのではなく、柵越しや、ふれあいサークル(石の囲いになってるところ)で寝そべってるときに撫でてあげてみてね。
ソラと同じでお散歩、拾い食い大好きです。
【快感ポイント】
すすむはかなりベタベタ触らせてくれるヤギになる兆候があります :Dm
左のほっぺや、首の左側を撫でると顔をペッタリとくっつけて気持ちよさそうにします。(何故かヤギってどの子もどちらかというと体の左側を触られるのが好きなんだよね・・・?)

よしこ(♀) ≫大きな画像
よしこ
2006/3に王子に来たときにはすでにオトナだったよしこ。出身地は不明。
品種も不明。ソラよりも一回り、体格が大きい。
最初の頃は人から逃げ回っていたけれど、今では慎ましく :Dm 撫でてもらいに来ます。ソラの喧嘩友達。ベタベタされるのがキライなので、私はちょっと避けられてるのですが、ソラと喧嘩をした後など、いつの間にか近くに居て「撫でろ」とアピールしたり、嫉妬心を見せてみたり :Dm
【快感ポイント】
あまり人に寄って来ない子ですが、触って欲しいときは柵の近くに来ています。頭を軽く撫でてあげて下さい。
じっくり構ってあげる場合は、顔を中心に。ほっぺ、目の下あたりを撫でられるのが好き(特に左頬)。耳の後ろの角との間を掻かれるのも好きです。首撫でもオッケーですが、毛が指に絡まないように優しく。背中を撫でられるのは好きではないようです。
本人はあまり嬉しそうじゃないのですが、よしこのあご(下くちびる?)はホワホワしてて触り心地バツグンです :Dm

きょうこ(♀) ≫大きな画像
きょうこ
2006/10/6生まれ 兵庫県小野市共進牧場出身のコガタヤギ?
きょうこは少し臆病なところがあります。もっと馴れるとよしこより触らせてくれるかな。
【快感ポイント】
若いヤギは感覚が鋭いのか、強く触られるのが苦手です。きょうこは特に顔や頭を長く触ろうとすると逃げます。背中をザッザッと撫でられるのが好き。寝そべって休んでるときなどに優しく撫でてあげてください。ほっぺを軽く触るのも可。

ヤギと親しむ方法、まだまだ紹介しきれないことがあるのですが、今回はこのくらいにして・・・冒頭にも書いた、「お願い」についてです。

リッピさんの動物園でお散歩の記事にあります、「ゴミ問題」、ご覧になってください。
王子では特に紙のパンフレットが風に飛ばされて落ちているのを見かけることがあります。
落としたら・・・拾ってくださいね。落ちているのを見たら、ゴミ箱へ捨てましょう
ふれあい広場では、ヤギたちに紙(パンフレット)を食べさせないように呼びかけていますが、看板などを見過ごしている人も多いようです。
「ヤギって紙を食べるんじゃなかったっけ?」
と思われるかもしれませんが、パンフレットの紙にはビニールなど合成樹脂が含まれています。ティッシュや普通紙・新聞紙などにもヤギが消化できない漂白剤やインクが混ざっています。
紙以外にも、お菓子の袋やおにぎりの包みなどを食べてしまうことがあるようです。
絶対に食べさせないでください ((ヤギにパンフレットを奪われたら・・・、追いかけるとエサを取られまいと逃げるので、首などを撫でながら、紙を握りこんで取り返します。大半を食べられてしまったら、飼育員さんに伝えておくことも大切。ヤギが体調を崩したときに早い対処ができると思います。))
王子では紙を食べて死んだヤギのお腹に詰まっていたものを展示しています。可愛い動物たちの姿を追いかけるだけでなく、展示や案内板にも目を留めてみてくださいね。

ふれあい広場では意外と、ヤギを触ろうという人は多くありません。
せっかく動物と触れ合えるように配慮された場があるのに、遠巻きにして見ているだけでは勿体無い。
直に触れることで、温かさを感じたり、人間と同じように生きている、そして人間と違うところを持った存在が同じ地上に居るということの不思議さ、素晴らしさを感じてもらいたいと思います。
そして、彼らが永く元気でいられますように・・・

最後に、
動物を触ったら手を洗おう :Dm