天王寺の裏側ッ!

てなわけで、7/6(日)に行われた、サポーター限定イベント「動物園裏側ガイド」に参加してまいりました。
この手の定員制イベントはあまり参加しないのですが(家族連れの方に機会を譲ってあげた方がいいし・・・でもサポーター限定となると、けっこう年配の単独の方が多いみたい?)、天王寺は色々やってくれそうだし、ちょこちょこ参加してみるかっと、期限ぎりぎりに申し込んでみました。実際は定員に達しなかったみたいですね。実は今回のイベントは、既に一般向けイベントとして土日なんかにやっているものの延長みたいなものだったようで、次回以降はサポーター向けならではのイベントを考えていきたい、という話もありました。せっかくなので、どんどん参加しましょう>サポーターの皆様。

さて、ガイドの対象動物は当日まで内緒、だったので、もしかしてワンコ舎公開なんてことになったら、一足早くフク(福子:コヨーテ)に会えるかな~なんて期待したのですが・・・、
選ばれたのは、「ゾウ」「キリン」「ライオン」「調理場・動物病院」の4つ。グループに分かれての見学でした。
私はゾウ舎のグループ。春子さんとラニー博子にご対面、です。

まずは寝室の見学から。といっても広くて、天井高くて、レンズに収まらないので撮ってないのですが :Dm
天王寺には4つ、ゾウの寝室があって、春子さんと博子が空き部屋を挟んで二つを使ってます。残り一つはオスが来たときに備えての特別頑丈な部屋です。予定は無いそうですが。

(2008/7/6) 天王寺動物園
春子さんの食事
定番のお食事内容から。
右のバケツはリンゴ。左のバケツはゾウ専用の飼料。飼育員さんは飼料の味見をするそうです。「私も食べてみていいですか」と言いそうになったけど、やめときました。
黄色いラインが引いてありますが、これは、「ゾウの鼻が届かない」ライン。道具類は絶対、これより内側には置かないようにするのです。でも、このライン、格子からめっちゃ遠いよ!

足跡
寝室から、運動場に出る通路に残った足跡です。ゾウは慎重な動物なので、必ず同じところに足を置くため、こうして足跡が残るそうです。

ラニー博子
見学者たちが気になって仕方がない、ラニー博子39歳(40歳って書かれてる場合も??)
60歳の春子さんと仲が悪いのは有名な話?
人の手で育てられた博子は、ゾウらしい考え方を学ぶことができず、わがままで強引な性格なんだそうですよ。 何かと春子さんと比べられて、「博子はなあ・・・」みたいに言われてますが、私は出来の悪い子?の方が好きだったり。
実際にはかなり危険なゾウということで、飼育員さん方の苦労が偲ばれます。

春子さん
こちらは春子さん。人間で言うと90歳近いおばあちゃんです。賢くて思いやりのある、リーダー格のゾウだそうです。飼育員さんが解説するときに、「このひと(=春子さん)は──」と言ってしまってるのが印象的でした。
普段は遠くで砂浴びしている姿しか見えないですが、こんなに近くで見られました。

こんな感じの楽しい一時間でした。
サポーターのイベントは今後もどんどん充実していきそうで楽しみです。
そして、実は、天王寺に新たに来園した二頭のコアラ(昨日から公開されてる・・・はず?)の愛称募集、はサポーター限定で行われるようですね(うーん、サポーター増員作戦なんでしょうか)。期限は7/31までなので、コアラに名前を付けたいぞって人は、この機会にサポーターに加盟されてはいかがですか? :Dm

さて、おまけの蓮くん劇場
成長してオトナっぽい顔つきになってきた、ブチハイエナの蓮くんですが・・・
愛&蓮
母、「愛」とゴロゴロしてます。やっぱりまだまだ小さい蓮くん(奥)

蓮くん
水場から、おもちゃの骨をゲットしてきました。

愛&蓮
そこへ、もう一つの骨を咥えた母ちゃんが・・・。
蓮:「えっ? 何、なに?」

愛
なんと、母ちゃん、骨を独り占めっ

蓮くん
水場をもう一度さらっても何も出てこない。蓮くん涙目でした :(m

別れと出会いの天王寺

リッピさんの「動物園でお散歩」の記事でブチハイエナの「優」くん・・・じゃなくて「優」ちゃんの訃報を知りました。
天王寺動物園の機関紙「なきごえ」にも掲載されています。
「優」は天王寺のサバンナゾーンができてからしばらくは、現在ドールのアインくんが入っているケージで独りで過ごしていました。当時は♂だと判断されていた優は、ハイエナが母系社会(ハイエナの群れの形態を「クラン」といいます。最近では、ネットゲームなどでおなじみの言葉ですね :Dm )であるため、別居することになっていたのです。(父親の「秀」も別居です)
しかし・・・、亡くなってから判明したのでしょうか、実は「♀」だったのだそうで・・・ええっ!?
ハイエナは雌雄の同定が難しい動物ということですが、ここまで判らないものなんですねぇ。
正しい性別が判っていたら、母の「愛」と一緒に「蓮」くんの子育てヘルパーの姿なども見られたかもしれません。
遊び好きの子だったので、仲間と一緒にしてあげたかったですね。

旧サイトからの再録で「優」ちゃん動画 (2006/12/8)

サバンナゾーンでこの姿を多くの人に見てもらいたくて、登場を心待ちにしていましたが、バックヤードで人知れず亡くなってしまったのが悲しいです。
も一つ悲しいのは、まともな写真がこれくらいしか残ってないこと。
愛と綱引きしてるシーンもあったはずですが、フィルムで撮ってた頃のでPCに取り込まれてないのはピンぼけだったからですね :(m 腕の悪さが呪わしい・・・
愛&優
(2005/5/27) 愛と優(えっと、どっちだ!? 多分、右・・・)

「優」の冥福を祈ります。

さて、機関紙「なきごえ」の同日(3/31)のDIARYなのですが・・・
『福山市立動物園よりコヨテの雌の福子をいただきました』
とあります・・・

えっ!? 福子っ!?!?

福山の福子って・・・あの「フク」だよね?
福山市立動物園物語『双子のコヨーテ フクとトク』のフクだよね?
まだまだ好奇心いっぱいでいつも遠くを見つめていて、鶏頭と馬肉が好きなフクだよね?
オイラが7回会いに行って、7回目は猛獣舎の整備中で会えなかったフクだよね?
そっか、あのとき(4/6)にはもう天王寺に来てたのかっ!

(2007/1/20) 福山市立動物園
フク?
白っぽい毛の子が、「フク」(♀)トク?
茶色っぽいのが「トク」(♀)、と教えてもらいました。
でも、ちょっと見分け方は微妙なのです・・・。どっちの子が来てるのかな? フクと思われる子の方は、右目の瞳の下に黒い点があるのです。

再会が楽しみです :Dm
しかし、フクもトクも高齢(11歳)なんですよね・・・。天王寺の♂くんと同居しても繁殖は難しいかもしれません。年齢を感じさせないくらい元気(食欲がね・・・)なヤツらなんですが。
福山の猛獣舎は改装中です。トクの方にもパートナーがやってくるんでしょうか。フクとはベタベタするような仲ではなかったけど、ずっと一緒に暮らしてたんだもんねぇ。4/6、独りでケージの中を走っていたトクが少し心配です。

WoofWorksは天王寺動物園を応援しています(笑)

山歩きは天気のよい日に済ませておいたので :Dm 、天王寺動物園サポーターズデイ プレイベント(長い)に参加してきました。
私は兵庫県に住んでるんですが、朝起きたら、窓の外は真っ白! 頭に浮かんだ言葉は、「雪アイン」 :Dm
でも、電車の車窓の風景はどんどん変化して・・・大阪は積雪ゼロでした :(m

プレイベントの様子について。
サポーター300名近くの中から、約60名が参加していました。プレイベントということで、天王寺動物園の沿革と現状、今後の展望、サポーター制度についての講話があったのみですが、楽しいエピソードも交えて充実した二時間弱でした。
講話の内容は、各地での園長さんの公演や今後サポーター制度に登録される方はイベントなどでまた聞く機会があると思いますので、省略 :Dm
天王寺動物園って、あまり情報の開示もなく、今回のサポーター制度もPR不足でどうにも後ろ向きなイメージがあったのですが、どうしてどうして、熱いです。かなり本気です、天王寺。でもPRが下手です(と、園長も認めておられました)。
サポーター特典の入園10回ってのも、色々考えられた回数だということも分かりました。±0になりかねないサービスのため、財政局の説得に半年かかって、サポーター制度の立ち上げが遅れたんだそうです。(お役所的なノンビリ体質のせいかと思ってました。ゴメンナサイ)
どこの動物園でもそうですが、有収収益の確保が重要であることがヒシヒシと伝わってきますが、さすが大阪というか、お金のかからない事業をコツコツと根回しして進めているそうです。
目だったところで・・・うーん、pdfが開示されてたのに、url失念しましたが、2007年6月に行われた「ビジネスパートナー募集」、95社122件の提案を受けたそうです。例えば・・・
・フリーペーパーの発行
 近隣の施設などで配布するそうです。予定発行部数10万部!
 某C-work(地下鉄沿線で配布されてる情報誌)が17万部ですから、
 かなりの人の目に触れることになります。情報源に飢えてる天王寺ファンには嬉しいニュース。
 4/18創刊だそうです。見逃すな! :Dm
・ゴーゴくんグッズの販売
・ベンチ寄贈(高級チーク材だそうです :Dm )
・雨の日、傘無料プレゼント
などなど・・・・・。
こりゃもう、応援しなきゃぁね、天王寺。
サポーターの皆さんからの意見発表もありました。動物園の負担にならないようなサポーターに対する特典、も検討して頂ける運びですので、まだサポーターに登録されていない方、是非、ご登録を。

講話の中で、旭山との比較の話がありました。旭山は施設は旧式(失礼)だが動物の行動を観察してもらう「行動展示」、対して天王寺は、大阪に不足している自然を感じさせながら動物の生息する環境を再現する「生態展示」。地味で話題性は無いですが、じっくり見て楽しめる天王寺、頑張れ!

さて、動物たちの様子ですが、開園と同時にアインくんを目指して歩いていますと・・・あの子が前に出てるっ!!

(2008/2/24) 天王寺動物園
コヨーテ(♂)
コヨーテ(コヨテ)の♂くん
初お目見えからずっと奥の砂場?で寝そべっていた彼ですが、やっと出てきてくれました。
朝だけ哨戒モードのようで、この後はまた奥へ引っ込んじゃったんですけど。
怯えている様子は無いですが、激しい動きを見せると逃げます。ゆっくり近付いていくと寄ってきます。

コヨーテ(♂)
隣のチュウゴクオオカミくんよりカッコイイぞ :Dm
網に向かって息をフーッとかけると匂いを嗅ぎます。

そして、アインくん
アイン
ドールのアイン(♂)
人懐こいアインくんですが、実はちょっと臆病。朝はじゃれついて遊んでくれますが、よく観察すると、口元が緊張で(力が入ってるのです)ガクガクしてたりします。あくびは犬科が緊張をほぐそうとしているサイン。アインがあくびをしたら、一緒に大きく口を開けてみてください。もっと仲良くなれる・・・はず?

お次は、ウシ科コーナーで紹介したこともある、エランド ナナ
エランドのナナ(♀)さん
相変わらず美ウシのナナさんですが・・・息子のカズくんの姿が見えません。名前プレートは外されていました。10月以来、見に来ても写真は撮ってないので記録が(記憶も・・・)無いのですが、「なきごえ」にも載ってないし、亡くなったのだとしたら、ここ最近のことではないかと思います。でも、いい加減、プレート外すだけってのはやめて欲しい :(m
この日、ナナさんは観覧ステージ近くのお客の目の前に長い間陣取ってました。寂しいのでしょうか。

アシカプールで発見!
カリフォルニアアシカ
カリフォルニアアシカの授乳シーンです。
あまり気付かない位置ですが、要チェック!
天王寺のアシカは名前プレートが充実してますが・・・見分けつきません :(m

最後は噂の蓮くん
蓮
ブチハイエナの蓮(れん ♂)くん 2007/8/14生まれ

ハイエナは可愛い時期がけっこう長い? WoofWorksではお初(撮ってなかっただけです)の蓮くんですが・・・・

「ぎゃ~~~~っ」
愛&蓮
いきなり、母親の「愛(あい)」に襲われる・・・ :(m
尻尾咥えられて振り回されたり、後ろ足を噛まれて引きずりまわされたり・・・!?
ちょっと前までは親子でほのぼのしてたのに、何故? ハイエナの社会は厳しいんでしょうか。
(母系社会の洗礼ですか・・・?)
※傾いてるのは地面です。カメラは水平 :Dm

蓮
母から逃げ回る蓮くん涙目

蓮
わけが分からない蓮くん、お客を見上げて「何故?」って視線を送ってきますが、
ごめん、分かりません :(m

蓮
最後に可愛いショット。メゲるなよ、蓮。

ところで、サポータズデイ プレイベントの最後に記念品として、飼育員さんの撮った写真を頂けたのですが、案の定というか、レッサーパンダやカバのテツオくんに人気集中。しかし・・・皆さん、甘い。甘いですよ!
私は、「キーウィ」をGET。天王寺でしか飼育していない「飛べない鳥」ですが、珍しいからというだけではなく、「自分で写真を撮れない」からです。
実は、天王寺の夜行性動物舎は・・・写真撮影禁止!? フラッシュ禁止の園が多いのでそういうものかと思っていたら、天王寺の案内板では撮影自体を禁じていました。いやあ、今日初めて気付いた :Dm

天王寺動物園サポーター制度

ブチハイエナの愛と優
ブチハイエナの「優」くん(左は母の「愛」) ※古い画像ですが(2005/5/27)

47NEWSの記事によりますと、本日10/2より、天王寺動物園で市民サポーター募集が始まったそうです。
一般サポーターは一口 5,000円。まだ公式サイトにも案内が無く、詳細はわかりません。
アフリカのサバンナゾーンや、カバの水中透視プールで有名な「Z0021計画」の一環として以前より準備されていたようですが、実施が遅れてようやくの開始となったようです。
公式な発表はおそらくこちら 大阪市ゆとりみどり振興局 に掲示されると思いますが、現在、サポーター制度に関する記述は、「ゆとりとみどり振興局長改革マニフェスト進捗状況表」あたりにしか無いようです。
公式サイトで詳細が発表されました。
「天王寺動物園サポーター」の募集を開始します
定番の入園料免除、売店の割引、そして嬉しい「特別イベントへのご優待」。
記念品進呈ってのが少し気になりますね :Dm

サポーター制度に関して、以下のような情報が見つかりました。
辻よしたか氏のサイト の記事 マスコミ掲載-天王寺動物園の活性化を提言!
やはりというか・・・動物園の収支は厳しいようです :(m
(上野の入園料収入は突出してますね :Dm )

サポーター制度について、詳しいことが分かれば追って報告いたします。(←詳細発表されましたので)
週末にはたぶん・・・申し込みに行ってます :Dm
天王寺は応援したいコ、いっぱい居るので嬉しいニュースでした。

さて、この「一口5,000円で、登録期間内10回まで入園無料」というのはとても微妙な設定で・・・ :Dm
年に10回以上訪問するなら、お得な年間パスポートとして使えるじゃないかっ、と考える人もいるかと思います。ただ、サポート制度の主旨を考えると、入園料収益に繋がらないのでは意味がありません :xm
動物たちを応援するためには、年間入園回数×入園料 プラスアルファで出資するのが、口数の目安かな、と個人的には思います。
(ちょっと高いなーと思う、王子の年パス込み 10,000円や、東山の年パス別 3,000円もなかなか考えられた金額設定のようですね。入園10回でトントンというのは大阪らしい発想というか・・・? 裏目に出ませんように :Dm )
もっとも、元々どうしても赤字となる事業ですし、収益とは別にサポーター登録数などの実績をもとに社会的意義をアピールし、予算増に繋げることも関係者方の念頭にあると思います。
登録することに大きな意味があります。
普段動物たちのお世話になっている人、写真を撮る人、癒されたい人、レクリエーション・情操教育・知育に利用したい人、多くの人が、このサポーターに登録されることを願ってやみません。

追記(2007/10/5)
読売新聞のオンライン記事(※記事へのリンク不可ですので、関西発>季節自然>動物トピックスをご覧ください)に、「サポーターからの意見も運営などに役立てる方針」との記述がありました。これはなかなか嬉しい宣言です :Dm