ユジンさん当確

そろそろ、はっきりする時期なので、確かめてきました。
皆さん待望の? チュウゴクオオカミ、ユジンさんの・・・・・お・な・か

(2010/3/20) 天王寺動物園
ユジン
ということで、今年もばっちり生まれそうですよ、仔オオカミ。
仰向け状態だとそれほどでもないですが、お腹も少しぽっこり、おっぱいは
重力に引かれるくらいに膨らんでます。
去年の21日頃はもう少しお腹が大きかったので、今年はやはりちょっと遅いのか。
4月2日を予想してますが(去年は初産で予定日過ぎてたんじゃないか、
というのを見込んでの予想ですが)、数日遅れるかもしれません。

ユジン
なかなか撮らせてくれないけど、お腹、こんな感じ。

ユジン
もうすぐ一歳になる(えっ、まだなの? ってくらい大きくなってますが・・・)子供たち、
まだおっぱいが恋しいのか、ユジンさんが仰向けになると殺到して・・・・・
ユジン&楽楽
がっつり怒られます。特に楽楽に厳しいユジンさん。

さて、子供が生まれるとまた大勢のカメラを抱えた人が殺到することになるかと思いますが
(動物の赤ちゃんにしか関心がないってのはどうかと思うんですが)、
近頃世間を騒がせている撮り鉄(鉄道専門の人ね)の方々の影響もありますし、
写真趣味者に対する心証も悪くなっているので、マナーには気をつけていきましょう。
関西の動物園撮りの人たちは目立った迷惑行為はないのですが(趣味者人口が少なめ
なためでしょう)、去年のオオカミ舎前は少し気になったので・・・。
決定的瞬間を追い求めすぎると、周囲に気が向かなくなり、自分本位になっていきます。
シャッターチャンスは人として大事なものを捨て去ってまで得なくとも、
機材や腕を上げたりして工夫することで増やせます。気遣いを忘れずに。
小さいカメラやビデオカメラを持ったお客さんは長く居座ったりはしないので、
場所を譲ってあげましょう。
昔からやってるベテランさんは撮影者の規範になってください。
よろしくお願いします。

楽楽
怒られてもメゲない楽楽。元元との勢力争いではほぼ同格か。争いと言っても仲良いですけどね。
明明
怖がりが取れてきた明明はお調子者キャラ・・・というか賑やかし役に。
元元
右端手前でちょっと一人になりたいときがある、思春期元元。
何故かユジンさんに可愛がられてて、ユジンさんが元元に甘えて、
チュンサンが慌てて割って入るシーンも・・・!?

あれ? 萌萌のアップ撮ってなかった・・・。
フレンドリー萌萌復活で、また遊んでくれるようになりました。

そして、チュンサンが子供たちの遊びに参戦するようになってます。
朝イチは開園の音楽に合わせてみんなで遠吠え。
その後、しばらくは子供たち同士でわいわい絡み合ってるのですが、
チュンサンが加わって、皆を引き連れて走ったり、取っ組み合いに参加したり・・・。

まぁー、かなり楽しそう。
ユジンさんが出産前でかまってくれなくなったのか、子供たちに狩りの訓練を
つける時期になったのか・・・?

で、ドールの方なんですが・・・
シュタイン
幸せそうな寝顔のシュタインのお腹をちょっと確認・・・・・

シュタイン
あれ~~~???
妊娠しているように見えません :xm
ちょっと膨らんでいるように見えるけど、シュタインは普段からけっこうお腹ぽっこりだし・・・。
ドールはオオカミの一週間ほど後ろを追いかけてる感じで、
この時期の去年のユジンさんはまだ腹毛が抜けてなかったので、
まだ期待は捨てられません。

アイン
ってことで、なんとかしてよ、アイン。 「ぐーっ」 じゃなくてさ!

近況!天王寺 2/7

他の記事をひとつ挟む予定だったのに、ダラダラしてるうちにまた週末。
気になるあの子とあのペアをチェックしなくちゃ! なのです。

(2010/2/7) 天王寺動物園
フーシ
気になるあの子、ついに登場、ウンピョウの「フーシ(♂)」くんです。
2000年9月、よこはま動物園(ズーラシア)生まれ。翌2001年に高知県立のいち動物公園へ。
そして新しくズーラシアからのいちに行った個体と入れ替わりで天王寺にやってきました。

フーシ
まだ、外が怖いのか、寒いのが苦手なのか、引き篭もってて、なかなか姿を
見られませんが、今日はスタッフの計略で、餌を食べに出たところ、閉め出されてしまったそうで。
木登りが得意(ご近所のピューマもそうです)な動物なので、そのうち、
丸太(?)の上を歩き回ってる姿も見られるようになると思いますよ。

さて、チュンサン&ユジンさんの恋のシーズンも順調な、チュウゴクオオカミたち。
楽楽
交尾期が終わって、子供たちも朝からお外に出してもらうようになっていました。
・・・が!
楽楽が右前足をかばうようにしていました。前日(土曜)からということなのですが・・・。
足を揃えてるところを見比べても、特に腫れていたりすることもないので、
大丈夫だろうとは思います。
楽楽
ゆっくり休んでればいいんですが、無理して走り回るので痛々しい・・・。
そうしているうちに治まってきたようにも見えましたが、ちょっと心配ですね。

よく見ると、明明や萌萌もちょっと足の動かし方がおかしいときがあったりして。
発情期にユジンさんに叱られまくった楽楽がちょっと気弱になったためか、
パワーバランスが変化した結果・・・なのかな。
楽楽&萌萌&元元
子供たちの間で、今、流行りの「マウンティングごっこ~乗っかった方が強いぞ」
萌萌が特に、ここぞとばかりに誰彼かまわずに誇示行動をします。もう手がつけられない。
ずっと最下位だった明明もやります。
仲の良い四頭ですが、これから順位が明確になっていくのか、萌萌が調子に乗ってるだけなのか?
親の交尾期の終わりと同時にこの行動が始まったのがちょっと興味深いです。

気になるあのペア、ドールのアインとシュタイン。
アイン
ヘタレを返上したはずのアイン、交尾を失敗する度に、やはり固まってしまう・・・。
でも、去年よりは積極的だぞ。去年はヘタレすぎてシュタインに催促されてたほどだったのに。

シュタイン&アイン
で、ついに交尾成功です。でも、あれ? 何故か動けなくなるアイン。
去年もシュタインに乗っかられてましたが・・・・。

ユジン&チュンサン
こちらは1/31のチュンサン&ユジンさんペア。
犬科の交尾はこういう姿勢が普通ですが、ドールは違うのかも?

と、いうことで、チュウゴクオオカミとドール、揃って無事交尾の確認ができました。
週末に一日しかチェックできない(去年は運よく休暇とか取れたけど・・・)ので、
推測だらけになりますが、
チュウゴクオオカミは1/23と1/31に交尾を確認。去年が1/15~1/25あたりだったそうなので、
1/31以降も少し続いてたかもしれない。
ドールは2/7に確認したのみですが、おそらく今日が初日ではないはず。

・・・と、まぁ、考えてみても、個体差があるので、交尾期間中のいつ受胎するのかは
わからないわけですけど。

とりあえず、私の予想は、
チュウゴクオオカミ:4月2日
ドール:4月10日
あたりが出産予定日・・・かなぁ。
外れても笑って許して。

わんこ長屋総括

(2010/1/24) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン
「えいっ!」 チュンサンの尻尾パンチ炸裂・・・・・っと、まぁ、アクシデントシーンはさておき、
獣医さんにお話を伺って判明した事実があります。
楽楽
チュウゴクオオカミ 楽楽 (2010/1/20 撮影)
この、オオカミの子供たちの耳の「切り欠き」なのですが、
喧嘩をして付いたものかと思いきや、『見分けがつくように人為的に付けた傷です』
だそうです。
どうりで、♂♀で左右に分かれてたり、位置が全員違ってたりするわけだ・・・・。

さて、恋の季節真っ只中の、天王寺動物園、わんこ長屋の近況報告。

まずは右から、セグロジャッカル
エル
写真はバックヤードに居る♀の子で、名前は「エル」ちゃんだそうです。(2010/1/24 撮影)
左前足を怪我して切断せざるを得なかったそうですが、繁殖だけでもできれば・・・、
と聞きました。ジャッカルは他の犬科三種とは生息環境が違う(アフリカ、サバンナ)ので、
繁殖期はかぶらないのか、特に動きは見られずです。
展示場に出ている♂の子の名は「カル」くんだそうです。
あれ? 今まで写真は撮ってたけど公開してなかった・・・。古いのしかないので今回はパス。
あと、おばあちゃんジャッカルも居ると聞いたのですが、今も健在かどうかはちょっと不明。

フク
4/13で13歳になる、コヨテ(コヨーテ)の「福子(フク)♀」 (2010/1/20 撮影)
高齢だからか、発情の兆候は見られないようです。

コウ
こちらはフクと同居の「幸(コウ)♂」くんですが・・・・・、なんだか同じ種とは思えない?
フクは元から白っぽい子ではあるんですが・・・。
同居をするようになって、けっこう経ちますが、同じ砂場で寝るようになったくらいで、
ほとんど触れ合わない二頭なのでした。

ユジン&チュンサン
おなじみ、チュウゴクオオカミのチュンサン♂とユジン♀さん (2010/1/24 撮影)
土曜には交尾が確認できましたが、日曜(午前だけ確認)は、チュンサンがいまいち本気にならず・・・

アイン&シュタイン
最後は、今年こそはと期待のかかる、ドールのアイン♂とシュタイン♀ (2010/1/20 撮影)
シュタインの後ろを追いかけまくりのアイン、日曜にはマウンティング行動が見られました。
シュタインがまだ逃げてますので、もうちょいといったところ(発情期のピークには、
♀の方から積極的にアタックします)。

アイン
追いかけ疲れてヘタるアイン。午後に差し掛かると去年もこんな感じでしたが、
今年は神経が太くなったのか、お客の目をあまり気にしなくなったので、期待が持てます。

イヌ科の様子はこんな感じです。

そして、わんこ長屋ではないのですが、ずいっと左へ行ったところの、小型ネコ舎、
整備中
現在、整備中の案内板が出ているところには、伝え聞いた話では、ウンピョウが
入る予定だとか。(月曜の休園日に入ってるかもしれませんね)
左に詰められたスナドリネコは既に母子と他の個体とのローテーションになっています。

#なきごえVol.45-12で確認できました。ウンピョウは高知県立のいち動物公園から来た
♂の「フーシ」くんだそうです。

ふたりだけの時間

天王寺チュウゴクオオカミの恋の季節の続報です。

水曜日は朝から夕方まで観察しましたが、マウンティングを二回ほどしようとしただけで、
交尾に至らず・・・・・。
と、いうのも、オオカミ舎はちょっとしたカオス状態になってまして・・・。

(2010/1/20,23) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン

ユジン&チュンサン
シンクロナイズド伸び。息の合ってきたふたりを阻むものは!?

チュンサン&元元(&萌萌&楽楽)
オオカミとしてはけっこう子供たちを甘やかしてきた感のあるチュンサンですが、
発情期が本格化したところで、第二位のオス(って言っても二頭しか居ませんが)である
元元に対し、やっと本気で順位を誇示し始めました。
子供たちは親の恋の季節など露知らずといった感じで、四頭でハンティングごっこを
しているのですが、チュンサンの近くを通るたびに、首投げをキメられる元元。
そして、ユジンさんは、普段調子に乗ってる楽楽を徹底的に押さえつけます。

元元&萌萌
こうして、親の順位(群れの中で交尾ができるペア)が明確になった副作用で、
四頭の子供たちが妙に仲良くなって・・・。
左:元元と右:萌萌。まぁ、この二頭は昔から仲がよかったですが。

楽楽&ユジン
ハンティングごっこをしてて寝てるユジンさんに激突して怒られたら謝りに行く萌萌と明明と
違って、「あー、聞こえない、聞こえなーい」ってフリをしていた楽楽、
先週土曜までの調子に乗ってた姿と打って変わって、ユジンさんの機嫌を取りまくり。

楽楽&ユジン
左:楽楽、右:ユジン (この写真は1/23のもの)
萌萌のようにユジンさんにベタベタと甘えるようになった楽楽。
これで安心してペアリングできる・・・と思ったら!

元元&ユジン&萌萌&楽楽&?
チュンサンとユジンさんがラブラブモードに入ろうとするたびに、われ先にと
挨拶(上位のオオカミの口元を舐める)に行く子供たち。
ユジンさん他
邪魔されて、めっさ怒ってるユジンさん。
こんな感じで、交尾どころではない様子だったのが、1/20(水)でした。
オオカミ関連の書籍などでは、「第一位のメスと第二位のオスが交尾することもある
(第一位のオスが必ず選ばれるわけではない)」みたいなことが書いてあったりします。
えー、それってどんなグダグダ状態なの!?
天王寺の群れ?は、まだ子供たちが性成熟してませんが、両親が強い子を集中して
押さえにかかっている様子から、繁殖期のオオカミの行動が窺い知れるのではないかと
いう期待と、でも、下手したら今年の繁殖は失敗するんじゃないかという不安を
抱きつつ、土曜日も出動してみたら・・・・・・・、

『子供たち、しまわれてるやんけ!!!』

なにはともあれ、ふたりだけの時間をもらった、チュンサンとユジンさん、
めでたくゴールインしました。
ユジン&チュンサン
今回は時間が4~5分と短かったので受胎はしてないかも知れませんが、
このペアなら、今年もまた可愛い仔オオカミを見せてくれるでしょう。
で、しまわれてた子供たちは、お昼(1時頃?)から出してもらえます。このときの様子も
なかなか面白いですよ。
交尾の様子は動画も公開予定ですが、せっかくの機会なので、実物を見に行って
みてください。午前中が狙い目。発情は一週間くらいは続くんじゃないかな。

アイン
そして、次はおまえだよ、アイン。
ドールの発情は去年と同じで、オオカミよりちょっと遅れてくるみたいです。

Coming soon2

(2010/1/16) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン
この週末には・・・・・と思っていたチュウゴクオオカミの交尾ですが、
もう秒読み段階、という感じではあるのですが、土曜の午前中には確認できませんでした。

チュンサン&ユジン
月曜にはまだダメよ~って態度だったユジンさんが誘いをかけてるのに、
チュンサンの反応がいまいち。でも、もうすぐです。

シュタイン&アイン
ドールも順調に発情期を迎えているようです。夏ごろから午前中は妙におとなしくしていたアイン(奥)も
シュタイン(手前)と一緒に走り回るようになってます。今年はヘタレ返上できるか、アイン。

【フラッシュ撮影について】
動物園で写真を撮る人が増えてきていますが、最近、特に一眼レフタイプのカメラを
持っている人のフラッシュ撮影が目立ちます。
とても残念なことです。
(一般の人はカメラの形だけを見て、一眼持ってる=ベテランの人がやってるから
 やってもいいんだ、と思ってしまいます)
動物たちは人間の想像以上に繊細で、ちょっとしたショックで営巣や繁殖を
取り止めてしまう例は、動物好きなら小さい頃から幾度も刷り込まれてきた
話であるのですが、
知らないがゆえにやってしまう人もいれば、
因果関係が証明できないことを盾に好き勝手する人もいるわけで、
もどかしいところです。
お客同士で揉め事を起こしてもつまらないので、動物園の運営に期待したいところ
なのですが、キリンやコアラといった明らかに行動に変化の出る動物に対しては
案内板で注意されていることが多いものの、他の動物に関しては・・・・。
前例が無ければ対処しないというのは寂しい話です。(感受性には個体差もありますからね)
もっと動物たちを守ってあげて欲しいです。

写真を趣味にされている方にとっても、結果を求めるなら動物園にフラッシュは不要な
はずなんですけどね。
ガラスや金網に反射するし、人間の肌と違って動物の毛並みに人工的に光を当てると
不自然に写りますから。

野生動物の撮影に関しても、フラッシュや餌付け、その他心無い行為によるものを
見極め、そういったものに価値を認めない文化が根付いていけばいいな、と思います。
(おいおい、自然界にそんな綺麗な切り身の肉が転がってるかいっ、
 って写真がありますからね・・・)