骨っこ習慣

(2010/8/15) 天王寺動物園

またまた骨っこが入りました。天王寺動物園チュウゴクオオカミ舎。
日曜日に骨っこが投入されることが多いみたいですね。


開園直後9:30過ぎ、オオカミたちの姿がまったく見えないときは
骨っこのサイン!
待ちきれない連中が騒いでます。


今回は、コヨーテの幸くんにも骨っこおすそわけがありました。
高齢のフクの分は無いみたい。


柵のそばまで出てきてくれたセグロジャッカルのカルくん。
ずっと奥に隠れてると言われますが、朝はちょこちょこ挨拶に出てきます。
意外と人懐っこい感じもするのですが、カメラを構えるとすぐ動いちゃうので
まともに撮れない・・・。
奥でゴロンとした塊を咥えてたので、ジャッカルも骨っこをもらえたみたいです。


今回はおすそわけがあったためか、オオカミ用骨っこは全部で5つ。
(前回は7つ入ってたと思います)
7頭居る仔オオカミは前回よりけっこう激しく威嚇して奪い合ってます。
親たちは自分の分を取る気はないようですし、オオカミ舎には
骨っこ8つ入れてあげて欲しいですね。7つじゃないのって? それは後述・・・。


あぶれた仔オオカミたちは元元におねだり。元元、骨っこ持ってませんが?
甘える前に鼻にしわを寄せるのはお兄ちゃんがちょっと怖いからのようですが、
一番慕ってます。


元元に人気が出てるのを見ると抑えにかかるチュンサン。
元元も調子に乗ってるつもりはないのですが。
まぁ、群れの秩序は上手く保たれています。


楽楽も人気者っぽいですが、元元と違って、お口から骨っこの匂いを
プンプンさせてるから仔オオカミたちが集まるのです。
萌萌(右)も物欲しそうですが。
でもね、このお姉さんはセコいよ!?


おねだりされてもあげません。大人げない楽楽。
飼育員さん、楽楽の分も骨っこ入れてあげてください。


お姉さん方が近付いて降参ポーズを取りつつも、骨っこは離しませんでした。
仔オオカミは生まれてからずっと下腹部には毛が無くてツルツルの地肌が
見えてたのですが、そろそろ毛が生えてきたようです。
でも、なんで子供のときはツルツルなんでしょうね。冷えないのかな~。

おまけの携帯用待ち受け骨っこです。横位置で見てください。
480×854機種向け縦画面(クリックすると縦画像が開きます)
(※携帯への送信方法、待ち受けへの設定方法は各自調べてください)

わんこ長屋総括

(2010/1/24) 天王寺動物園
チュンサン&ユジン
「えいっ!」 チュンサンの尻尾パンチ炸裂・・・・・っと、まぁ、アクシデントシーンはさておき、
獣医さんにお話を伺って判明した事実があります。
楽楽
チュウゴクオオカミ 楽楽 (2010/1/20 撮影)
この、オオカミの子供たちの耳の「切り欠き」なのですが、
喧嘩をして付いたものかと思いきや、『見分けがつくように人為的に付けた傷です』
だそうです。
どうりで、♂♀で左右に分かれてたり、位置が全員違ってたりするわけだ・・・・。

さて、恋の季節真っ只中の、天王寺動物園、わんこ長屋の近況報告。

まずは右から、セグロジャッカル
エル
写真はバックヤードに居る♀の子で、名前は「エル」ちゃんだそうです。(2010/1/24 撮影)
左前足を怪我して切断せざるを得なかったそうですが、繁殖だけでもできれば・・・、
と聞きました。ジャッカルは他の犬科三種とは生息環境が違う(アフリカ、サバンナ)ので、
繁殖期はかぶらないのか、特に動きは見られずです。
展示場に出ている♂の子の名は「カル」くんだそうです。
あれ? 今まで写真は撮ってたけど公開してなかった・・・。古いのしかないので今回はパス。
あと、おばあちゃんジャッカルも居ると聞いたのですが、今も健在かどうかはちょっと不明。

フク
4/13で13歳になる、コヨテ(コヨーテ)の「福子(フク)♀」 (2010/1/20 撮影)
高齢だからか、発情の兆候は見られないようです。

コウ
こちらはフクと同居の「幸(コウ)♂」くんですが・・・・・、なんだか同じ種とは思えない?
フクは元から白っぽい子ではあるんですが・・・。
同居をするようになって、けっこう経ちますが、同じ砂場で寝るようになったくらいで、
ほとんど触れ合わない二頭なのでした。

ユジン&チュンサン
おなじみ、チュウゴクオオカミのチュンサン♂とユジン♀さん (2010/1/24 撮影)
土曜には交尾が確認できましたが、日曜(午前だけ確認)は、チュンサンがいまいち本気にならず・・・

アイン&シュタイン
最後は、今年こそはと期待のかかる、ドールのアイン♂とシュタイン♀ (2010/1/20 撮影)
シュタインの後ろを追いかけまくりのアイン、日曜にはマウンティング行動が見られました。
シュタインがまだ逃げてますので、もうちょいといったところ(発情期のピークには、
♀の方から積極的にアタックします)。

アイン
追いかけ疲れてヘタるアイン。午後に差し掛かると去年もこんな感じでしたが、
今年は神経が太くなったのか、お客の目をあまり気にしなくなったので、期待が持てます。

イヌ科の様子はこんな感じです。

そして、わんこ長屋ではないのですが、ずいっと左へ行ったところの、小型ネコ舎、
整備中
現在、整備中の案内板が出ているところには、伝え聞いた話では、ウンピョウが
入る予定だとか。(月曜の休園日に入ってるかもしれませんね)
左に詰められたスナドリネコは既に母子と他の個体とのローテーションになっています。

#なきごえVol.45-12で確認できました。ウンピョウは高知県立のいち動物公園から来た
♂の「フーシ」くんだそうです。